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SEOの外部対策とは?具体的なやり方・被リンク獲得方法・注意点を解説

外部SEO対策とは?具体的な方法からペナルティ対処まで徹底解説
  • 「SEOの外部対策は、被リンクを増やせばよいのか」
  • 「相互リンクやリンク購入を提案されたが、実施して問題ないのか」
  • 「SNSやプレスリリースは、SEOやAI検索にも効果があるのか」

SEOの外部対策を調べると、被リンク数ドメインパワーを増やす方法が数多く見つかります。しかし、リンクの本数だけを追いかける施策はおすすめできません。Googleは検索順位を操作する目的で作られたリンクをリンクスパムとして扱っており、不自然な施策は順位低下や手動による対策につながる可能性があります。

結論として、現在の外部SEO対策で重要なのは、自社の専門性や一次情報を外部から引用・紹介される状態をつくることです。関連性のあるメディア、取引先、業界団体、専門家などから、ユーザーにとって意味のある文脈で紹介されることを目指します。

本記事では、SEO・Web制作・AIOを支援するクーミル株式会社が、外部対策の考え方、良質な被リンクの基準、具体的な獲得方法、避けるべき施策、効果測定まで解説します。

SEO全体の基礎から整理したい方は、SEOとは?初心者でも分かるSEO対策もあわせてご覧ください。

外部SEO施策について当社では、被リンクやサイテーションを増やすことだけを目的とせず、企業に応じた関連性が高い被リンクを獲得するなどを強くお勧めしております。

クーミル株式会社のSEOコンサルティングサービス

クーミルでは、SEOコンサルティングのみならず、実行支援まで一貫して対応可能です。Web制作会社だからこそできるテクニカルSEOにも対応可能となります。ぜひご相談くださいませ。

COOMIL(クーミル)株式会社 代表取締役。神奈川県出身。東京薬科大学大学院を修了後、大手製薬会社にて研修開発に従事する。2016年にファングロウス株式会社を創業し、マーケティング、広告運用、YouTube、SEO対策を駆使し、2年で売上1億円強かつ利益率40%強の会社へとグロースさせ、株式譲渡。YouTubeチャンネルのプロデュース・原稿制作・出演・撮影・編集の全てを自ら行い、運営10ヶ月で登録者数1万人突破させる(現在3万人越え)。IT業界だけでなく実店舗経営の知見を活かし、クライアント様の課題の本質を捉えて、「結果が出るマーケティング施策」をご提案致します。サイトを公開後も運用をお任せ頂き、サイトだけでなく「事業規模の拡大を目指す」ことがクーミルのモットーです。

■経歴

2014年 東京薬科大学大学院終了
2014年 第一三共株式会社
2016年 ファングロウス株式会社 創業
2019年 一般社団法人スーパースカルプ発毛協会(FC本部) 理事
2021年 ファングロウス株式会社 株式譲渡
2021年クーミル株式会社 創業

■得意領域

SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告
オウンドメディア運用
フランチャイズ加盟店開発、集客

■保有資格

Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格

■SNS

X(旧Twitter):https://twitter.com/ryosuke_coomil
YouTube:https://www.youtube.com/@marketing_coomil

デジマーケは、クーミル株式会社が運営するデジタルマーケティング情報メディアです。Webサイト制作、SEO対策、リスティング広告、SNS広告(Facebook、Instagram)など企業のWeb担当者向けに集客や売り上げUP、認知度UPに繋がるデジタルマーケティング情報を配信するメディアサイトです。

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    目次

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    【結論】SEOの外部対策は「リンクを増やす施策」ではなく
    「外部から評価される理由をつくる施策」

    SEOの外部対策とは、自社サイトの外側で認知・紹介・参照を増やし、サイトや企業に対する第三者評価を形成する施策です。代表的な取り組みには、次のものがあります。

    SEOの外部対策について
    • 関連性と信頼性のあるWebサイトからの被リンク獲得
    • メディアやSNSでの企業名・サービス名の言及
    • 独自調査、事例、専門知識など引用されるコンテンツの制作
    • プレスリリースや取材、寄稿、セミナーを通じた情報発信
    • 取引先、顧客、業界団体などとの適切な情報連携

    被リンクは今も重要な要素ですが、「多いほどよい」と単純に判断できるものではありません。

    たとえば、事業と無関係なサイトから100本のリンクを集めるより、専門分野が一致する業界メディアから、記事の根拠として1本紹介される方が、ユーザーにも検索エンジンにも意味のあるリンクです。

    クーミルでは、外部対策を単独で進めるのではなく、サイト内部の改善、独自コンテンツの制作、広報活動まで一つの流れとして設計します。リンクを置いてもらうことを目的にせず、紹介する価値のある情報をつくり、必要な相手へ届けることが基本です。

    SEOの外部対策とは?

    外部SEO対策とは

    外部SEO対策は、第三者のWebサイトやメディア、SNSなどを通じて、自社サイトや企業への評価・認知を高める取り組みです。「オフページSEO」と呼ばれることもあります。

    中心となるのは、他サイトから自社サイトへ向けられる被リンクです。

    リンクは、ユーザーを関連情報へ案内すると同時に、検索エンジンがページを発見し、ページ同士の関係を理解する手掛かりになります。Googleも公式のSEOスターターガイドで、リンクは新しいページの発見や情報同士の接続に重要な役割を持つと説明しています。

    ただし、外部対策は被リンクだけではありません。企業名やサービス名が外部で取り上げられるサイテーション、SNSでの情報拡散、指名検索の増加、取材や登壇による専門家としての認知なども、ブランドの外部評価を構成します。

    なお、一般的なサイテーションが単独でGoogle検索の直接的な順位要因になるとは、公式には明示されていません。そのため「企業名が書かれれば必ず順位が上がる」と考えるのではなく、認知、信頼、検索、被リンク獲得につながる広報活動として評価することが適切です。

    被リンク・外部リンク・発リンクの違い

    似た用語を混同しないよう、違いを整理しておきましょう。

    用語意味
    被リンク外部サイトから自社サイトへ向けられたリンク業界メディアから自社の調査記事が紹介される
    外部リンク自サイトとは異なるドメインをつなぐリンクの総称他社サイトへのリンク、自社サイトが受けるリンク
    発リンク自社サイトから他サイトへ向けて設置するリンク記事の根拠としてGoogle公式情報を紹介する
    内部リンク同一サイト内のページ同士をつなぐリンクコラムからサービスページへ案内する

    外部対策では被リンクだけを確認しがちですが、読者の理解を助ける適切な発リンクや、被リンクを受けたページから重要ページへ評価をつなぐ内部リンクも欠かせません。内部リンクのSEO効果と最適化方法もあわせて確認してください。

    外部SEO対策・内部SEO対策・コンテンツSEOの違い

    SEOは、外部対策だけで成立するものではありません。外部対策、内部対策、コンテンツSEOは、それぞれ異なる役割を持っています。

    対策主な対象具体的な施策目的
    外部SEO対策自社サイトの外側被リンク、デジタルPR、取材、寄稿、サイテーション第三者からの評価・認知・参照を増やす
    内部SEO対策サイト構造・HTML・システムtitle、内部リンク、canonical、構造化データ、表示速度クロール・インデックス・内容理解を助ける
    コンテンツSEOページの情報内容検索意図分析、記事、事例、FAQ、一次情報ユーザーの課題を解決し、検索需要に応える

    優先順位はサイトの状況によって異なります。

    検索エンジンにインデックスされていないサイトで被リンクだけを増やしても、十分な成果は見込みにくいでしょう。反対に、技術面とコンテンツが整っていても、競合と比べて第三者からほとんど参照されていなければ、外部評価の不足が成長を妨げる場合があります。

    まずSearch Consoleやクロールデータを使って課題を切り分け、内部・コンテンツ・外部のどこへ投資すべきか判断することが重要です。

    SEOで外部対策が重要な理由とは?

    外部SEO対策の重要性

    SEOにおける外部対策が重要な理由は、自社サイトの評価を高め、検索順位の向上につながるからです。Googleをはじめとする検索エンジンは、他のサイトからの被リンクを重要な評価指標の一つとしています。

    ここではSEOの外部対策が重要と言われる理由について4つほど紹介します。

    1.検索エンジンがページを発見する経路になる

    検索エンジンのクローラーは、リンクをたどって新しいページを発見します。外部サイトからリンクされることで、自社だけでは接点のなかったクローラーやユーザーがページへ到達しやすくなります。

    ただし、リンクを獲得すれば必ずインデックスされるわけではありません。robots.txt、noindex、canonical、サイト品質などに問題があれば、外部リンクがあっても検索結果へ表示されない場合があります。

    2.ページやサイトの信頼性を判断する手掛かりになる

    関連分野の信頼できるサイトから、内容に即した文脈で紹介されていることは、そのページが参照する価値のある情報を持つことを示す手掛かりになります。

    重要なのは、リンク元の知名度だけではありません。リンク元とリンク先のテーマが関連しているか、本文中で自然に紹介されているか、実際の読者に役立つかまで確認しましょう。

    3.外部サイトから見込み顧客が流入する

    良質な被リンクは、SEO評価だけでなく、リンク元からの直接流入を生みます。業界メディアの記事や比較ページ、導入事例から訪れるユーザーは、すでに課題やサービスへの関心を持っている可能性があります。

    そのため、外部対策の成果を検索順位だけで判断せず、参照元別の訪問数、問い合わせ数、商談数まで計測することが大切です。

    4.企業・サービスの認知が広がる

    調査結果がニュースで紹介される、専門家コメントが記事に掲載される、セミナーがSNSで共有されるといった露出は、企業名やサービス名を知るきっかけになります。

    外部露出が増えると、指名検索、SNSでの言及、別メディアからの取材や被リンクへ連鎖することがあります。短期的なリンク本数ではなく、事業の専門性が市場で認識される状態を目指しましょう。

    SEO効果が期待できる良質な被リンクの特徴

    被リンクの品質を、ドメイン評価の数値だけで決めることはできません。具体的には以下で紹介するような被リンクを貰うことがSEOの効果が期待できるとされています。

    1.自社の事業やページと関連性がある

    例えば、自社がSEO会社の場合、自社が行った調査記事が以下のようなメディアに掲載される状態が理想的です。

    • マーケティングメディアから引用される
    • 製造業の技術資料が業界団体から紹介されるなど

    これらの被リンクは、リンク元とリンク先のテーマが自然につながっているため、良いリンクとなります。

    2.編集者の判断で自然に設置されている

    本文の根拠、参考資料、事例として、編集上の必要性から設置されたリンクは価値があります。一方、サイトの全ページに一括で設置されたリンクや、SEO効果との引き換えに設置されたリンクは注意が必要です。

    3.リンクの前後に適切な文脈がある

    アンカーテキストと周辺文章から、なぜそのページを紹介しているのか理解できる状態が理想です。「こちら」「詳しくはここ」だけでなく、リンク先の内容を簡潔に示すアンカーテキストの方が、ユーザーにも検索エンジンにも分かりやすくなります。

    イメージ:
    Web制作ならクーミル株式会社:弊社(クーミル株式会社)のTOPページへのリンク

    4.リンク元が継続的に運営されている

    運営者情報が明確で、独自の記事が継続して更新され、実際の読者がいるサイトからのリンクは信頼性を判断しやすくなります。

    AhrefsのDRなど第三者ツールの指標は比較材料になりますが、Googleが使用する順位指標ではありません。数値が高いという理由だけでリンク獲得先を決めないようにしましょう。

    5.ユーザーの流入や行動につながる

    リンクを経由した訪問、資料ダウンロード、問い合わせなどが生まれていれば、そのリンクは事業にも価値を提供しています。「SEOのためだけのリンク」ではなく、顧客との接点として意味があるかを確認します。

    基本的な外部SEO対策とは?

    基本的な外部SEO対策とは?

    SEOの外部対策にはさまざまな手法がありますが、なかでも重要なのが次の3つです。

    1. 被リンクの獲得
    2. サイテーションの増加
    3. SNSの活用

    これら3つの手法について、より具体的に見ていきましょう。

    1.被リンクを獲得する

    被リンクとは、他のサイトから自社サイトへのリンクのことを指します。質の高い被リンクを多く集めることで、Googleなどの検索エンジンから自社サイトの評価が高まり、検索順位の上昇が期待できます。

    被リンクを獲得する効果的な方法は、自社サイトで価値の高いコンテンツを継続的に提供することです。ユーザーにとって有益な情報を発信し続けることで、他サイトから自然とリンクしてもらえる可能性が高まります。

    被リンクの獲得方法について

    業界に関する独自の調査レポートを公開、プレスリリースを行ったりするのも一つの方法です。

    オリジナリティのある情報は、メディアや他サイトに取り上げられやすく、その際に自社サイトへのリンクを獲得できます。さらに、自社サイトについて言及してくれている外部サイトがあれば、そこに直接連絡を取ってリンクを貼ってもらえるようお願いするのも効果的でしょう。

    ただし、被リンク獲得は簡単にはいきません。コンテンツの質を高め、地道に活動を続けることが何より大切です。ユーザーと検索エンジンに評価される良質なサイト作りを心がけ、自然な形で被リンクを増やしていくことが、長期的なSEO成功のポイントとなるでしょう。

    被リンクの獲得方法については、「効率的に被リンクを増やす方法|良質な外部リンクを獲得する営業方法まで解説」の記事にて詳しく解説しております。

    2.サイテーションを増やす

    サイテーションとは、自社のサイト名やブランド名がSNSで言及されることを指します。Googleは直接的な関連性について言及していませんが、認知度が検索順位の評価要素の一つだと示唆しています。つまり、サイテーションを増やすことは間接的に検索順位の向上につながるのです。

    サイテーションを増やすには、覚えやすいサイト名やブランド名の使用、広告での認知度向上、SNSの積極活用が有効です。また、話題性のあるコンテンツ作り、シェアしやすい環境整備、インフルエンサーとのタイアップなども効果的な手段と言えます。

    サイテーションを増やす取り組みは地道ですが、継続することが大切です。わかりやすいブランディングと、広告・SNSを活用した複合的な施策により、着実にサイテーション数を伸ばしていきましょう。

    3.SNSを活用する

    直接的に被リンクやサイテーションを増やすことは難しくても、SNSを上手く使うことで間接的にそれらを促進できます。現代社会ではSNSの利用率が非常に高いため、自社の知名度を上げるためには、SNS運用が必須といえるでしょう。

    特に拡散力が高いのが、インフルエンサーマーケティングです。なかでも、自社製品をインフルエンサーに提供し、SNSで紹介してもらう「ギフティング」と呼ばれる手法は、比較的少ない予算で実施可能です。

    人気インフルエンサーによる商品紹介は、次のような効果が期待できます。

    1. フォロワーが商品に興味を持ち、直接検索する可能性が高まる
    2. 商品の魅力や使用感などの生の情報が拡散され、潜在的な購入者の興味を引き付ける
    3. 投稿内で自社商品やブランド名が言及されることで、サイテーションの獲得につながる

    ギフティングは、大規模な広告キャンペーンと比べて予算を抑えられる一方で、インフルエンサーの持つ発信力と影響力を活用できる点が魅力です。ただし、インフルエンサー選定の際は、自社のターゲット層とマッチしているか、また、インフルエンサーの発信内容が自社のブランドイメージに合っているかなどを十分に検討する必要があります。

    ペナルリティリスクがある外部SEO対策とは?

    ペナルリティリスクがある外部SEO対策とは?

    SEOの外部対策を行ううえで、ペナルティに注意しなければなりません。外部対策は、被リンクやサイテーションの獲得が目的ですが、その手法によってはGoogleからペナルティを受ける可能性があります。

    ペナルティを受けると、当該ページやサイト全体のSEO評価が低下し、検索順位が大幅に下がることがあります。場合によっては、Googleのインデックスから完全に削除されてしまうこともあるでしょう。

    ペナルティを受けやすい被リンクのパターンについて、以下で詳しく紹介します。

    1.リンクファームやリンクスパムサイトからの被リンク

    リンクファームやリンクスパムサイトは、SEO効果を狙って大量のリンクを生成することを目的に作られています。1つのページに無数のリンクが設置され、関連性の低いサイトへと誘導する仕組みになっているのが特徴です。

    こうしたリンクは価値が低いと判断され、SEO効果はほとんど期待できません。むしろ、自サイトの内容と無関係なサイトから大量の被リンクを受けていると、Googleからペナルティを受ける可能性が高まります。

    リンクファームやリンクスパムサイトの手法は、数年前のペンギンアップデート以前に流行しましたが、Googleのアルゴリズムが進化したことで、現在ではあまり見かけなくなりました。しかし、完全に消滅したわけではないので、被リンクの状況を定期的にチェックし、問題があれば対処することが大切です。

    2.過剰な相互リンク

    相互リンクとは、2つのサイトがお互いにリンクを張り合うことを指します。もともとは、関連性の高いサイト同士が情報共有や、ユーザー利便性の向上を目的に行うものでした。しかし最近では、SEO効果を狙って相互リンクを必要以上に多用するケースが増えています。

    過剰な相互リンクはGoogleに不自然なリンク構造とみなされ、ペナルティのリスクが高まります。つまり、Googleは相互リンクの量よりも、リンク先のサイトの質や関連性を重視しているのです。

    かつては相互リンクがSEO対策として有効でしたが、現在ではデメリットも大きくなっています。自然な形での相互リンクは問題ありませんが、行き過ぎた相互リンクには十分注意が必要です。

    相互リンクについては、「相互リンクとは?SEOに効果的?メリット・デメリットや獲得方法まで解説」の記事で詳しく解説しています。

    3.リンク自動生成ツールの使用

    自動プログラムで自社サイトへのリンクを大量作成するのは、Googleからペナルティを受けやすい行為です。このようなツールは、短時間で大量のサイトを生成し、外部リンクを増やすことを目的としています。

    しかし、自動生成されたサイトから張られるリンクは内容に乏しく、価値のないスパムリンクとみなされます。被リンクサービスなどで販売されることもありますが、購入して使用するのは絶対に避けましょう。

    Googleは自然に獲得された質の高いリンクを重視しており、自動プログラムで作られた大量の被リンクは、サイトの評価を下げる要因となります。検索順位を上げるためには、ユーザーに有益で価値あるコンテンツを提供し、自然な形でリンクを獲得していくことが大切です。

    4.掲示板にコメントと共にリンクを貼る

    掲示板の投稿欄は本来、ユーザー同士が有益な情報を共有するためのツールです。関連性の低いリンクや質の悪いコンテンツを投稿することは、ユーザーにとって何の価値もありません。

    特に、スパム的な書き込みや無関係なサイトへのリンクは、SEO評価を下げる要因になります。不自然なリンクの投稿は、掲示板の運営者から削除されるだけでなく、最悪の場合法的な問題に発展する可能性もあるので、絶対に避けるべきでしょう。

    5.違法コンテンツを提供するサイトからの被リンク

    違法コンテンツとは、違法薬物や児童ポルノの販売、著作権侵害のコンテンツ配布など、法律に反する活動を行っているサイトを指します。このようなサイトからリンクを受けることは、自社サイトの評価を大きく下げる要因となります。違法コンテンツを提供するサイトと関わりがあると判断されれば、厳しいペナルティを受ける可能性が高くなるでしょう。

    さらに、違法コンテンツを提供するサイトにアクセスしたりダウンロードしたりすること自体が、法律違反となる場合があります。単にGoogleのペナルティを受けるだけでなく、法的な責任を問われるリスクもあるのです。

    6.低品質のサイトからの被リンク

    低品質なサイトとは、オリジナルのコンテンツが乏しく、他サイトからのコピーコンテンツが大半を占めるようなサイトを指します。Googleは常にユーザーファーストを掲げており、ユーザーにとって価値のある良質なコンテンツを提供するサイトを高く評価しています。

    一方で、オリジナリティに欠け、何の価値もない情報を拡散するサイトは、検索結果で下位に表示されたり、場合によってはインデックスから削除されたりする可能性があるでしょう。

    このような低品質なサイトからの被リンクは、自社サイトの評価を下げる要因となり得ます。SEOの観点からも避けた方が賢明でしょう。

    不審な被リンクを見つけたときの対処法

    見覚えのない海外サイトや自動生成サイトからリンクされたからといって、すぐに否認する必要はありません。Webサイトを運営していれば、管理者が意図しないスパムリンクが自然に発生することがあります。

    Googleは、多くの場合はどのリンクを信頼するかを自動的に判断するため、ほとんどのサイトはリンク否認ツールを使う必要がないと案内しています。

    次の順番で対応してください。

    1. Search Consoleの「手動による対策」に通知がないか確認する
    2. 自社や委託先が過去に購入・設置したリンクかを確認する
    3. リンク元、掲載文脈、アンカーテキスト、発生時期を調査する
    4. 自分たちが関与した不自然なリンクは、可能であれば削除を依頼する
    5. 大量の人工的・低品質なリンクがあり、手動対策を受けた、または受ける可能性が高い場合のみ否認を検討する

    リンク否認は、必要なリンクまで対象にするとサイトの評価へ悪影響を与える可能性があります。実施する場合は、Googleのリンク否認に関する公式ヘルプを確認し、判断できないときは専門家へ相談しましょう。

    不自然なリンクの種類は、スパムリンクがSEOへ与える影響でも詳しく解説しています。

    外部対策とAIO・LLMOの関係

    ChatGPT、Gemini、GoogleのAI検索機能で企業やサービスが扱われるためには、自社サイトの情報だけでなく、外部に存在する情報との整合性も重要です。

    たとえば、公式サイト、業界メディア、取引先の事例、専門家プロフィールなどで、会社名、サービス内容、実績、代表者情報が一貫していれば、ユーザーやAIシステムが企業の実態を確認しやすくなります。反対に、名称やサービス説明が媒体ごとに異なると、同一の企業・サービスとして理解されにくくなる場合があります。

    外部評価をAI検索へつなげるため、次の情報を整えましょう。

    • 正式な会社名・サービス名・所在地・公式URL
    • 代表者・監修者のプロフィールと専門領域
    • 数値の根拠を示した導入事例や実績
    • 独自調査の方法・対象・公開日
    • 第三者メディアの取材・引用・顧客事例
    • 公式サイトと各プロフィールをつなぐ適切なリンク

    ただし、被リンクやサイテーションを増やせば、生成AIに必ず引用されるわけではありません。AIごとに参照方法が異なり、クロール、情報の明確さ、質問との関連性、コンテンツの独自性なども影響します。

    SEOとAIOを横断した対策は、LLMOとは?対策方法とSEOとの違いおよびクーミルのAIO・LLMO対策サービスをご確認ください。

    外部SEO対策を確認する方法(分析ツール)

    SEO外部対策の効果を測定するには、専用のツールを活用することが欠かせません。ツールを使用することで、自社サイトへの被リンクの状況や、外部施策の成果を詳細に分析できます。

    ここでは、代表的なSEO分析ツールを2つ紹介します。

    Googleサーチコンソール【無料】

    確認できること・被リンクの数
    ・被リンク元のドメイン
    ・被リンクの品質
    ・被リンクのアンカーテキスト
    使用手順1. Googleサーチコンソールにアクセス
    2. 左側のメニューから「リンク」を選択
    3. 外部リンクの「詳細」をクリック
    注意点・競合他社のサイト分析ができない
    ・被リンク数の推移を追跡できない
    ・前月との比較ができない

    Googleサーチコンソールは、Googleが無料で提供するWebサイト解析ツールです。このツールを使えば、自社サイトへの被リンクの総数や、リンク元のドメイン、アンカーテキストなどの基本的な情報が確認できます。

    また、被リンク元サイトの品質を評価することで、自社サイトへのリンクの質を分析することも可能です。サーチコンソールには、スパムサイトからの被リンクを否認する機能も備わっているため、SEO対策に欠かせないツールといえるでしょう。

    使い方はシンプルで、左側のメニューから「リンク」を選択し、外部リンクの「詳細」をクリックするだけです。必要に応じて、データをエクスポートしてExcelなどで分析できます。

    ただし、サーチコンソールは、被リンク数の推移を追跡したり、前月との比較など、競合他社のサイト分析はできません。このような機能が必要な場合は、他の有料ツールの利用を検討する必要があるでしょう。

    Ahrefs【有料】

    確認できること・被リンクの数と推移
    ・参照ドメインの数と推移
    ・アンカーテキスト
    ・ドメインランク
    ・URLランク
    使用手順1. Ahrefsにログイン
    2. 分析したいWebサイトのURLを入力
    3. 必要な情報を確認・分析
    注意点・有料ツールのため、毎月25,000円~30,000円程度の費用が発生
    ・AhrefsのクローラーがGoogleと同期していない
    ・Ahrefsの指標が独自基準に基づいている

    Ahrefsは、SEO対策に欠かせない被リンク分析において、トップクラスの性能を誇る有料ツールです。被リンクの数や推移、リンク元のドメインなどの詳細なデータを提供し、AR(Webサイトの世界ランキング)やDR(ドメインの価値)、UR(URLの価値)も確認できます。

    直感的なユーザーインターフェースと豊富な機能を備えているため、日本国内でも多くのユーザーに支持されています。有料ツールの導入を検討している方には、特におすすめのツールだといえるでしょう。

    ただし、Ahrefsにはいくつかの注意点があります。まず、Ahrefsのクローラーは、Googleと同期していません。14兆以上の被リンクデータは、Ahrefsが独自に収集したものです。そのため、GoogleサーチコンソールとAhrefsのデータに違いが生じる可能性があります。

    また、AhrefsのARやDR、URといった指標は独自の基準に基づいているため、Googleなどの検索エンジンでの順位と必ずしも一致しません。Ahrefsの分析結果は参考にはなりますが、あくまで参考の一つと考えるべきでしょう。

    SEOの外部対策に関するよくある質問

    被リンクは何本あれば検索順位が上がりますか?

    必要な本数を一律に示すことはできません。競合性、サイトの状態、リンク元との関連性、対象ページの品質などによって異なります。本数ではなく、検索上位サイトとの差と、獲得したリンクの文脈・流入・成果を確認してください。

    nofollowの被リンクには意味がありませんか?

    nofollowリンクを、通常のリンクと同じ評価が必ず渡るものとして扱うことはできません。ただし、ユーザーの流入、認知、引用、別の被リンク獲得につながる可能性があります。nofollowだから無価値と判断せず、掲載先と読者に意味があるかで評価しましょう。

    相互リンクをするとペナルティになりますか?

    相互リンクだけで直ちにペナルティになるわけではありません。事例、協業、関連情報など、ユーザーに役立つ自然なリンクであれば問題になりにくいでしょう。検索順位を操作するための過剰な交換や、関連性のないリンク集は避けてください。

    SNSでシェアされるとSEO順位は上がりますか?

    シェア数がそのまま検索順位へ反映されるとは限りません。一方で、コンテンツが発見され、メディア掲載、被リンク、指名検索、直接流入につながる可能性があります。SNSはコンテンツを必要な相手へ届ける経路として活用します。

    無料の被リンク獲得サイトへ登録してもよいですか?

    事業との関係がなく、SEO目的で誰でも大量登録できるサイトはおすすめしません。実際に加盟している団体、公的な事業者一覧、顧客が企業を探す業界ポータルなど、掲載理由とユーザー価値が明確な媒体を選びましょう。

    外部SEO対策は自社でもできますか?

    独自調査、事例制作、取引先との連携、SNS発信などは自社でも実施できます。ただし、競合分析、リスク判断、企画、制作、広報、効果測定まで継続するには複数部門の協力が必要です。社内にリソースが不足する場合は、戦略や専門業務のみ外注する方法があります。SEO対策を外注する費用と会社の選び方も参考にしてください。

    まとめ

    SEO外部対策は、被リンクやサイテーションを増やすことで、自社サイトの評価を高める重要な施策です。しかし、リンクの質や関連性を軽視した安易な手法は、ペナルティのリスクを伴います。外部対策を行う際は、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供し、自然な形でリンクを獲得することを心がけましょう。

    本記事で紹介した内容を参考に、適切な対策を講じることで、自社サイトの価値を高め、検索順位の向上につなげていきましょう。

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      ■経歴

      2014年 東京薬科大学大学院終了
      2014年 第一三共株式会社
      2016年 ファングロウス株式会社 創業
      2019年 一般社団法人スーパースカルプ発毛協会(FC本部) 理事
      2021年 ファングロウス株式会社 株式譲渡
      2021年クーミル株式会社 創業

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