- 「SEO対策に取り組むと、本当に問い合わせは増えるのか」
- 「広告より費用対効果が高いと聞いたが、成果が出るまで待てるか不安」
- 「AI検索が広がるなか、今からSEOへ投資する意味はあるのか」
SEOは、検索している見込み顧客と継続的に接点を持てる集客施策です。検索意図に合うページを作り、検索結果で見つけてもらえる状態を構築できれば、広告費を払い続けなくても流入や問い合わせを獲得できます。
一方で、SEOは即効性や成果保証のある施策ではありません。競合調査、サイト改善、コンテンツ制作、効果測定を継続する必要があり、検索アルゴリズムや検索行動の変化も受けます。
結論として、検索需要があり、1件の問い合わせ・受注が生み出す利益が一定以上あり、中長期で情報発信を継続できる企業にSEOは向いています。反対に、今月中の売上確保が最優先の場合や、検索需要がまだ存在しない新市場では、SEOだけに予算を集中すべきではありません。
本記事では、Web制作・SEO・AIOを一貫して支援するクーミル株式会社が、SEO対策のメリットとデメリット、広告やSNSとの違い、向いている企業、費用対効果の測り方、成功させる進め方を解説します。
SEOの仕組みや施策の全体像から知りたい方は、SEOとは?初心者でも分かるSEO対策もあわせてご覧ください。
本サイトを運営するクーミルについて
自社でもSEO対策を意欲的に取り組んでおり、多くの問い合わせを獲得することに成功しております。SEO対策を行うことを検討している方は、ぜひご相談ください。
クーミルでは、SEOコンサルティングのみならず、実行支援まで一貫して対応可能です。Web制作会社だからこそできるテクニカルSEOにも対応可能となります。ぜひご相談くださいませ。
COOMIL(クーミル)株式会社 代表取締役。神奈川県出身。東京薬科大学大学院を修了後、大手製薬会社にて研修開発に従事する。2016年にファングロウス株式会社を創業し、マーケティング、広告運用、YouTube、SEO対策を駆使し、2年で売上1億円強かつ利益率40%強の会社へとグロースさせ、株式譲渡。YouTubeチャンネルのプロデュース・原稿制作・出演・撮影・編集の全てを自ら行い、運営10ヶ月で登録者数1万人突破させる(現在3万人越え)。IT業界だけでなく実店舗経営の知見を活かし、クライアント様の課題の本質を捉えて、「結果が出るマーケティング施策」をご提案致します。サイトを公開後も運用をお任せ頂き、サイトだけでなく「事業規模の拡大を目指す」ことがクーミルのモットーです。
■経歴
2014年 東京薬科大学大学院終了
2014年 第一三共株式会社
2016年 ファングロウス株式会社 創業
2019年 一般社団法人スーパースカルプ発毛協会(FC本部) 理事
2021年 ファングロウス株式会社 株式譲渡
2021年クーミル株式会社 創業
■得意領域
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告
オウンドメディア運用
フランチャイズ加盟店開発、集客
■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格
■SNS
X(旧Twitter):https://twitter.com/ryosuke_coomil
YouTube:https://www.youtube.com/@marketing_coomil
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目次
- SEO対策は中長期の集客基盤をつくる施策
- SEO対策のメリット7選
- 1.中長期的に集客が可能になる
- 2.コンテンツやサイト改善が自社資産になる
- 3.顕在顧客と潜在顧客の双方にアプローチできる
- 4.広告への依存を抑えられる
- 5.顧客ニーズをデータから把握できる
- 6.専門性・信頼性・ブランド認知を高められる
- 7.SEOの改善がAIO・LLMOの土台になる
- SEO対策のデメリット7選
- 1.効果が出るまでに時間がかかる
- 2.上位表示や問い合わせを保証できない
- 3.継続的な人員・費用・時間が必要になる
- 4.検索アルゴリズムや検索結果の変化を受ける
- 5.アクセスが増えても問い合わせにつながらないことがある
- 6.誤った施策が順位低下やブランド毀損につながる
- 7.コンテンツの陳腐化・重複・カニバリゼーションが起こる
- SEO・Web広告・SNS・AIOのメリットと違い
- SEO対策が向いている企業
- 1.検索需要のある商品・サービスを提供している
- 2.顧客が契約前に多くの情報を必要とする
- 3.社内に独自の知見・実績・データがある
- 3.継続的な運用予算と社内責任者を確保できる
- SEO対策のデメリットを解決するコツ
- 1.Web広告を併用して運用する
- 2.実績のある会社にSEOを依頼する
- クーミル株式会社のSEO成功事例
- エステサロン:月間PV約29倍・予約数約3倍
- 専門学校:SEO対策で資料請求数5.4倍
- 産婦人科:Web予約数3.4倍
- クーミルが行うSEO・AIO支援
- SEO対策が効果的な企業・業種とは
- 検索需要が高いサービスを展開している
- 競合が強すぎない領域のサービスを展開している
- BtoB領域のビジネスをしている
- SEO対策のメリットデメリットに関するよくある質問
- まとめ
SEO対策は中長期の集客基盤をつくる施策
SEO対策の最大のメリットは、検索している見込み顧客と継続的に接点を持てることです。広告は配信を停止すると流入も止まりやすい一方、SEOで制作・改善したページは、自社サイトに残り続けます。
ただし、「記事を公開すれば自動的に集客資産になる」わけではありません。検索意図に合わない記事、独自情報がない記事、問い合わせ先が分かりにくいページは、アクセスが増えても売上につながりません。情報が古くなれば、順位や信頼性が下がる可能性もあります。
SEOへの投資を判断するときは、メリットとデメリットを次のように整理してください。
| 判断項目 | SEOの特徴 |
|---|---|
| 即効性 | 低い。成果まで数か月以上かかる場合がある |
| 資産性 | 高い。制作・改善したページが自社に蓄積する |
| 費用 | 制作、分析、改修、運用の費用が必要 |
| 継続性 | 上位表示後も更新・改善が必要 |
| 顧客層 | 情報収集層から比較・購入検討層まで接点を持てる |
| 成果の確実性 | 順位・流入・問い合わせは保証できない |
| データ活用 | 検索語句や閲覧行動から顧客ニーズを把握できる |
| AI検索との関係 | クロール可能なサイトと独自情報がAIO・LLMOの土台になる |
SEOを「無料で集客する方法」と捉えるのではなく、顧客が検索したときに、自社が比較候補へ入るための情報基盤をつくる投資と考えることが大切です。
SEO対策のメリット7選

自サイトや自サービスサイトをSEO対策を行うことは非常にメリットが多く、継続的な資産性を高めることができます。SEO対策のメリットは、以下のとおりです。
- 中長期的な集客が可能になる
- 長期的な費用対効果が高い
- 顕在顧客と潜在顧客の双方にアプローチできる
- 広告への依存を抑えられる
- 顧客ニーズをデータから把握できる
- 専門性・信頼性・ブランド認知を高められる
- SEOの改善がAIO・LLMOの土台になる
合わせて読みたい記事:
SEOとは?初心者でも分かるSEO対策を解説!基本から最新情報まで【動画付き】
1.中長期的に集客が可能になる
SEO対策の最大のメリットは、中長期的に安定した集客が見込めることです。
リスティング広告などのWeb広告は、掲載期間が終了すれば効果はゼロになってしまいます。一方、SEO対策はサイトを検索上部に表示させることができれば、安定的に新規ユーザーをサイトへ流入可能です。

上記の画像は、あるサイトに対してSEO対策を行った結果のアクセス数の推移となります。
試作開始後、数ヶ月はSEO対策の効果を実感しづらいかと思いますが、SEO対策6ヶ月後には安定的なアクセス数を獲得しております。アクセス数が増えるだけでなく、訪れたユーザーからの問い合わせ件数も数倍に増やすことに成功しています。
このようにSEO対策は、上位表示化することができれば中長期的に集客することが可能になります。
2.コンテンツやサイト改善が自社資産になる
広告媒体の掲載枠やSNSアカウントだけに依存すると、配信停止や仕様変更によって接点を失う可能性があります。自社サイトに蓄積した記事、サービスページ、事例、FAQ、動画、調査データは、自社が管理できる情報資産です。
過去の記事から関連ページへ内部リンクを設置したり、複数の記事をまとめて資料化したりすれば、既存コンテンツを再活用できます。
ただし、資産価値を維持するには更新が必要です。料金、制度、ツール、調査データなど、変化しやすい情報は定期的に確認しましょう。
代表的なWebマーケティング施策とSEO対策の比較

| 項目 | SEO対策 | Web広告 |
|---|---|---|
| 効果が出るまでの期間 | Googleに評価されるまでに 数ヶ月以上かかる | 広告を設定すれば すぐに効果が出る |
| 効果の継続性について | 上位表示されれば、無料で 安定的にアクセスを集められる | 広告費をかけた時のみ 効果が継続される |
| イメージ | 貯蓄型の集客方法 | 掛け捨て型の集客方法 |
| 費用対効果 | 長期的に非常に高い | 短期的に非常に高い |
費用対効果について
短期的な目線では、Web広告の方が高いと言えますが、長期的な目線では、安定的に集客可能なSEO対策の方が高いと言われています。予算が限られている中小企業にとっては、費用対効果の高いSEO対策は効果的な集客手段となります。
3.顕在顧客と潜在顧客の双方にアプローチできる
SEO対策を取り入れると、顕在顧客だけでなく潜在顧客にもアプローチできるメリットもあります。
コンテンツSEO対策を通じて、潜在顧客にも価値ある情報を提供し、購買意欲を高めることで将来的な顧客獲得につながります。このように、SEO対策は情報収集段階のユーザーにアプローチできる点がメリットです。
4.広告への依存を抑えられる
リスティング広告は短期間で流入を得やすい一方、クリックごとに費用が発生し、配信を止めれば流入も減少します。SEO経由の流入が育つと、広告だけに依存しない集客構造をつくれます。
ただし、SEOにも人件費、記事制作費、システム改修費、ツール費などがかかります。「クリックが無料だからSEOは無料」とは考えず、総投資額と粗利益を比較してください。
5.顧客ニーズをデータから把握できる
Google Search Consoleでは、ユーザーがどのような検索語句で自社ページを見つけたのか確認できます。GA4や問い合わせデータと組み合わせれば、次のような判断ができます。
- どの悩みに関する検索が増えているか
- どの記事が比較検討の入口になっているか
- 問い合わせ前に読まれているページは何か
- 流入は多いのに成約しないページはどれか
- 顧客が料金・事例・実績のどこを重視しているか
検索データは、SEOだけでなく、商品開発、営業資料、FAQ、広告訴求の改善にも活用できます。
6.専門性・信頼性・ブランド認知を高められる
専門家が監修した解説、具体的な支援事例、独自調査、顧客の声などを継続して公開すると、「このテーマに詳しい企業」と認識してもらう接点が増えます。
ただし、検索上位に表示されること自体を「Googleによるお墨付き」と表現するのは適切ではありません。信頼につなげるには、発信者情報、根拠、実績、更新日、問い合わせ先などを明示し、内容でも専門性を示す必要があります。
7.SEOの改善がAIO・LLMOの土台になる
AI Overviews、AI Mode、ChatGPT、GeminiなどのAI検索が広がっても、検索エンジンやAIがページへアクセスし、内容を理解できる状態は重要です。Googleも生成AI検索向けの公式ガイドで、従来のSEOの基本は生成AI検索でも引き続き重要だと説明しています。
- クロール・インデックス可能なサイト構造
- 質問へ明確に回答する文章
- 独自データや一次情報
- 会社・著者・サービス情報の明示
- 関連ページをつなぐ内部リンク
- 外部から確認できる事例・評判・サイテーション
これらは従来のSEOとAIO・LLMOに共通する基盤です。SEOをやめてAI検索だけへ切り替えるのではなく、SEOで情報基盤を整えたうえで、AI回答での引用や言及も確認しましょう。
クーミルではAI検索の普及後、自社サイト全体の問い合わせ数が約1.7倍となり、AI回答をきっかけとする問い合わせも月10件以上発生しています。詳しい計測内容は、AI検索経由の問い合わせ実測データで紹介しています。
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SEO対策のデメリット7選

SEO対策に関するメリットについて解説してきましたが、デメリットも複数存在します。SEO対策の弱点を事前に理解しておかないと、「SEO対策は効果が出ないから意味ない」と頓挫してしまケースも少なくありません。
一方で事前にデメリットを把握しておけば、デメリットを加味したマーケティング施策を立案する事ができ、SEO対策の効果を最大化する事が可能です。
具体的なSEO対策のデメリットは以下の通りです。
- 効果が出るまでに時間がかかる
- 上位表示や問い合わせを保証できない
- 継続的な人員・費用・時間が必要になる
- 検索アルゴリズムや検索結果の変化を受ける
- アクセスが増えても問い合わせにつながらないことがある
- 誤った施策が順位低下やブランド毀損につながる
- コンテンツの陳腐化・重複・カニバリゼーションが起こる
1.効果が出るまでに時間がかかる

上記の画像のように、SEO対策を正しく行ったとしても、一定の成果が出るまでに、数ヶ月単位の期間が必要となります。Web広告は予算が十分にあれば即日集客してくれるツールですが、SEO対策は一夜にして成果が現れるものではありません。
通常、検索順位の改善には6ヶ月〜1年程度の時間が必要です。即効性を求める場合は、SEOは不向きな集客手法です。しかし、一度成果が出れば持続的な効果が期待できるため、長期的な視点で取り組むことが重要です。
SEO対策にかかる期間についてより詳しく知りたい方は以下の動画と記事をご覧ください。
目先の集客も狙う場合はSEO×他の集客を組み合わせる
SEO対策に取り組みたいが、目先の集客も確保したい場合は、SEO対策のみならず他の集客方法を組み合わせることで、より安定した集客力を確保することができます。
短期的な集客が得意な媒体:
Web広告(リスティング・メタ広告)、ポスティング、DM、セミナーなど
これらをうまく組み合わせる事で長期的なSEO対策を行うことができ、成功確度を高めることができます。
2.上位表示や問い合わせを保証できない
SEO会社へ依頼しても、特定キーワードの1位表示や売上増加を保証することはできません。検索順位は競合サイトの改善、検索結果の変化、ユーザー行動、アルゴリズムなど複数の要因で決まります。
「必ず1位」「数週間で上位表示」と断定する提案には注意してください。SEO会社を選ぶ際は、成果保証ではなく、調査根拠、実行内容、KPI、改善体制を確認します。
3.継続的な人員・費用・時間が必要になる
SEOには記事制作だけでなく、次の業務が発生します。
- 市場・競合・キーワード調査
- サイト構造と技術面の改善
- サービスページ・記事・事例の制作
- 社内の専門家や顧客への取材
- 画像・動画・図解の作成
- Search Console・GA4の分析
- 既存ページのリライト
- 問い合わせ導線とCVRの改善
社内担当者が兼任で時間を確保できない場合、施策が止まりやすくなります。外注する場合も、商品情報や営業現場の知見まで丸投げせず、社内責任者を置く必要があります。
4.検索アルゴリズムや検索結果の変化を受ける
Googleのコアアップデート、検索結果の表示形式、競合サイトの改善などにより、順位やクリック数が変動します。AI Overviewsや強調スニペットが表示される検索では、順位が変わらなくてもクリック率が下がる場合があります。
特定のキーワードやページへ売上を依存させず、複数テーマ、指名検索、メール、SNS、広告など接点を分散しましょう。
アップデートの影響を受けにくいサイトにするためのコツ
Googleコアアルゴリズムアップデートによって検索順位が乱高下しないためにも、以下のポイントを意識したサイト運営が大切となります。
- Googleが公式に発表している検索品質評価ガイドラインを可能な限り遵守する
- 業界内における知名度を向上させ、権威性を高める
- 信頼性が高いサイトから被リンクを集める
- 独自性の高いコンテンツを制作する
5.アクセスが増えても問い合わせにつながらないことがある
SEOでよくある失敗は、検索数の大きい情報キーワードを優先し、PVだけが増えることです。
ユーザーが求める答えを提供していても、自社サービスとの関連が薄い記事では問い合わせにつながりません。また、サービスページに料金、事例、対応範囲、強み、FAQが不足している場合も離脱されます。
キーワード選定の段階で事業との接続を確認し、記事から比較検討ページへ自然に移動できる導線を設計してください。
6.誤った施策が順位低下やブランド毀損につながる
低品質な記事の大量公開、不自然な被リンク購入、無関係な相互リンク、キーワードの過剰な詰め込みなどはおすすめできません。
短期的に順位が上がったとしても、ユーザーの信頼を失ったり、Googleのスパムポリシーへ抵触したりする可能性があります。外部施策の注意点は、SEOの外部対策と避けるべき施策で詳しく解説しています。
7.コンテンツの陳腐化・重複・カニバリゼーションが起こる
記事数を増やし続けると、古い情報が残る、似た記事が同じキーワードで競合する、重要ページへ内部リンクが集まらないといった問題が起こります。
公開本数だけをKPIにせず、既存記事の統合、リライト、削除、リダイレクト、内部リンクの見直しを行いましょう。内部リンクの設計は、内部リンクのSEO効果と最適化方法も参考になります。
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SEO・Web広告・SNS・AIOのメリットと違い
SEOだけで、すべての集客課題を解決できるわけではありません。顧客の状態と必要な成果までの期間に合わせて、複数の施策を組み合わせます。
| 施策 | 得意な役割 | 即効性 | 資産性 | 主な弱点 |
|---|---|---|---|---|
| SEO | 検索需要の獲得、比較検討支援 | △ | ◎ | 成果まで時間がかかる |
| リスティング広告 | 今すぐ客の獲得、訴求テスト | ◎ | △ | 配信停止で流入が減る |
| SNS運用 | 認知、共感、継続接点 | ○ | ○ | 投稿を継続する必要がある |
| SNS広告 | 潜在層への認知拡大 | ◎ | △ | 広告費とクリエイティブ改善が必要 |
| メール・LINE | 既存顧客、見込み顧客の育成 | ○ | ○ | リスト獲得が前提 |
| AIO・LLMO | AI回答での引用・言及・比較候補化 | △ | ○ | 表示を保証できず測定方法も発展途上 |
おすすめは、広告で短期の問い合わせを確保しながら、SEOで中長期の集客基盤を育てる方法です。広告で反応の良いキーワードや訴求を把握し、そのデータをサービスページやSEOコンテンツへ活かすこともできます。
SEO対策が向いている企業
次の項目に複数当てはまる企業は、SEOへ投資する価値があります。
1.検索需要のある商品・サービスを提供している
ユーザーが課題、商品名、サービス名、地域名、費用、比較方法などを検索している市場では、SEOで接点を作りやすくなります。
検索ボリュームが小さくても、1件の受注価値が高いBtoBサービスでは費用を回収できる場合があります。
2.顧客が契約前に多くの情報を必要とする
高額商品、BtoBサービス、住宅、不動産、医療、士業、教育などは、契約前に複数の情報を比較する傾向があります。
料金、事例、選び方、失敗例、専門知識、FAQを用意することで、営業前の疑問を解消できます。
3.社内に独自の知見・実績・データがある
SEOで差別化しやすいのは、競合が簡単に模倣できない情報を持つ企業です。
- 支援事例と具体的な成果
- 顧客へのアンケートや利用データ
- 技術者・専門家の知見
- 現場で起きた失敗と改善方法
- 独自の工程・品質管理・判断基準
こうした情報を取材し、コンテンツとして体系化できれば、検索ユーザーに選ばれる理由になります。
3.継続的な運用予算と社内責任者を確保できる
SEOは単発の記事制作で終わりません。最低でも施策の意思決定者、情報提供者、実行担当者を決め、定期的に成果を確認できる企業に向いています。
SEO対策のデメリットを解決するコツ
SEO対策のデメリットについて解説しましたが、そのデメリットを解決するためのコツがあります。費用対効果を高くするためのコツについて、解説します。
1.Web広告を併用して運用する

上記の画像のように、SEO対策の効果を感じるまでには、半年から1年程度と期間が必要となります。その間の集客力を補填するために、Web広告(リスティング広告、meta広告)を併用することをお勧めしています。
リスティング広告やSNS広告などで、短期的な集客を図りつつ、SEO対策の効果が現れるまでの時間を有効活用しましょう。これにより、効果が出るまでに時間がかかるというSEO対策のデメリットをカバーし、総合的な集客力を向上させることが可能です。
2.実績のある会社にSEOを依頼する
SEO対策は自社で取り組むことも可能ですが、より成果を求める場合はSEOで実績のある会社へ依頼することをおすすめします。SEO対策は定型的なものではないため、成果を出すためには実績のある専門家が必要です。
SEO対策を提供している会社は数多くありますが、今回はこの記事を執筆している弊社の例を紹介いたします。
クーミル株式会社のSEO成功事例
クーミル株式会社では、検索順位やPVだけではなく、問い合わせ、予約、資料請求といった事業成果を目標にSEOを支援しています。
エステサロン:月間PV約29倍・予約数約3倍
エステサロンのオウンドメディアを改善した事例では、月間PVが1,134から32,451へ、月間予約数が57件から175件へ増加しました。
SEO記事を増やすだけでなく、検索意図、サービスとの関連、予約導線まで改善したことが成果につながっています。詳細は、エステサロンの集客成功事例をご覧ください。
専門学校:SEO対策で資料請求数5.4倍
専門学校の事例では、進路を検討するユーザーの検索意図を整理し、学科情報、学校選び、職業情報、資料請求導線を改善しました。その結果、資料請求数が5.4倍へ増加しています。
専門学校のSEO対策成功事例で詳しい施策を紹介しています。
産婦人科:Web予約数3.4倍
産婦人科の事例では、ユーザーの不安や受診目的に合わせて情報を整備し、検索から予約までの導線を改善しました。その結果、Web予約数が3.4倍へ増加しました。
医療領域は検索順位だけでなく、正確性、監修、安心して予約できる情報設計が重要です。詳しくは、産婦人科のWeb集客成功事例をご確認ください。
これらの事例からも、SEOのメリットはアクセス増加だけではありません。顧客の検索意図とサイト上の比較・問い合わせ導線をつなぐことで、事業成果へ変えられます。
クーミルが行うSEO・AIO支援
クーミル株式会社では、SEOコンサルティングの提案だけでなく、Web制作会社として実行支援まで一貫して対応しています。
- 市場・競合・キーワード調査
- SEO戦略とロードマップ作成
- クロール・インデックス・サイト構造の改善
- サービスページ・記事・事例の制作
- WordPress・システム・デザインの改修
- 被リンク・サイテーション・外部評価の強化
- GA4・Search Console・問い合わせデータの分析
- CTA・フォーム・CVR改善
- AIO・LLMO・AI Overviewsへの最適化
SEOの順位だけを追うのではなく、問い合わせ、商談、受注、AI検索での比較候補化まで含めて設計します。自社にSEOが向いているか判断したい場合は、クーミル株式会社のSEOコンサルティングよりご相談ください。
SEO対策が効果的な企業・業種とは

集客手法としてSEO対策を行うべき業種・企業については以下の3つが該当いたします。
- 検索需要が高いサービスを展開している
- 競合が強すぎない領域のサービスを展開している
- BtoB領域のビジネスをしている
上記に該当しない業種においてもSEO対策は有効な集客手法となります。
検索需要が高いサービスを展開している
検索需要が高いサービス・商品を展開している場合は、SEO対策による集客は非常に有効です。
- 大手ほどのブランド力はないが、商品力がある
- コンプレックス産業(薄毛、美容クリニック、トレーニングジム)
- BtoB向けのサービス(SNSより検索から問い合わせに繋がることが大多数)
上記についてはあくまで参考イメージとなりますが、SEO対策によってコラム記事やショップサイトなどが上位表示されていれば、欲しいユーザーが検索した際にリード獲得に繋がりやすくなります。
競合が強すぎない領域のサービスを展開している
SEO対策を行う上で、キーワードによっては大手企業やその領域の権威があるサイトのみしか上位表示することができない領域があります。それが、YMYL(Your Money Your Life)と呼ばれるお金や人体に関わる領域です。
以下の2つの検索結果は、「クレジットカード」「がん治療」と検索した結果となります。

「クレジットカード」の検索結果画面となります。
上位表示化されているサイトは、JCBや楽天カードなどクレジットカード自体を取り扱う企業ばかりが上位表示されています。

「がん治療」の検索結果画面となります。
検索順位1位、2位は国立がんセンターのサイトとなり、以降は、がんを専門領域としたクリニックのみ表示されています。
このように領域によってはSEO対策の難易度が非常に高いクエリも存在しますので、注意が必要です。
BtoB領域のビジネスをしている
トライベック・ブランド戦略研究所(2024年最新データ)の調査を参照すると、BtoB事業の顧客となる企業の担当者の56.8%は、Webサイトを使って仕事上の商材の情報収集を行うというデータがあります。

さらに売上貢献度は、BtoCが8.3%であるのに対し、BtoBでは28.8%とBtoB事業はWebサイトとの親和性が非常に高いことが分かります。
BtoB向けサービスを導入する場合、すぐに購入の意思決定をせず上長へ稟議を通すことができるように情報を収集します。SEO対策を行なっていると、目的の層へ正しくアプローチすることが可能になります。
競合が強い領域でも一定のSEO対策は可能
競合が強いからといって諦める必要はありません。クエリ(キーワード)選定及び、サイト設計から戦略的にSEO対策を行うことで、十分にSEOの領域でも問い合わせを増やすことができます。
競合が強い領域のキーワード(YMYL)でのSEO対策の知見も豊富にございますので、もしお悩みの場合は、弊社までお気軽にご相談ください。
SEO対策のメリットデメリットに関するよくある質問
- SEO対策で上位表示に成功した場合どれほどのサイト流入数を見込むことができますか?
-
SEO対策を行う選定キーワードによって大きく変動します。
例)キーワード「SEO」にて1位を獲得した場合の想定流入数
- 月間検索vol:
10,000〜100,000(キーワードプランナーより抜粋) - 1位の想定クリック率(CTR):
39.8%※2) - 月間想定流入数:
3,980〜39,800=平均21,890
※2)参照サイト:2024 comparison of Google organic clickthrough rates (SEO CTR) by ranking position
検索キーワード「SEO」にて1位を獲得できれば、サイトへの流入数を毎月20,000ほど増やすことが可能です。広告宣伝費をかけずに、これだけの集客恩恵を受ける事ができるのは、SEO対策を行う魅力の一つと言えるでしょう。
SEO対策の効果が出るまでの期間は?早期に効果を感じるための内部・外部施策ホームページやコンテンツを作ったものの、「検索結果に上位表示されない」と悩んでいませんか? ホームページやコンテンツを検索上位に表示させるた… - 月間検索vol:
- SEO対策を依頼する場合の費用の目安はどのぐらいですか?
-
SEO対策をSEO業者に依頼した場合の、費用相場は以下の通りとなります。
SEO対策について 費用相場 施策の内訳 SEOコンサルティング 10〜50万円/月 SEOで成果を上げるための総合的な支援施策 コンテンツ作成 3〜10万円/月 サイト内に公開するSEO対策された記事の作成する施策 内部施策 30万円〜/1回 サイト設計を見直し、SEOに最適な構造へ改善する施策 外部施策 10万円〜/月 外部リンクを管理し、被リンク営業などを行う施策 SEO関連サービスを提供している会社へ依頼した場合の費用相場
記事外注の費用相場は?料金が決まる要素と依頼マニュアルの作り方このようなお悩みはありませんか? 記事を外注する際、費用相場とその内訳を知ることは大切です。 なぜなら、適正価格よりも大幅に低い価格で発注した… - SEO対策でやってはいけないことはありますか?
-
SEO対策は、Googleの検索品質ガイドラインに基づいて施策を行なう必要があります。そのため、ガイドライン違反に該当するような以下のブラックハットSEOは、やってはいけない施策となります。
ブラックハットSEO 各施策の内容について リンクスパム リンクの購入や中古ドメインを活用して大量にリンクを設置する手法 キーワードの詰め込み Webページのコンテンツやメタタグ、alt属性やnoscriptに大量にキーワードを詰め込む手法 隠しテキスト・隠しリンク ユーザーからは目に見えない状態でテキストやリンクを設置する手法 コメントスパム 社サイトとは関係のない掲示板やブログのコメント欄に自社サイトのURLを載せてリンクを貼って被リンクを集める手法
まとめ
SEO対策は費用対効果が高く自社の資産になるなど、多くのメリットがあります。その一方で、必ず成果が出るものではない、効果が出るまでに時間がかかるなどのデメリットもあります。
SEO対策は中長期的な視点で、継続的に取り組むことが重要です。
自社のWebサイトからの集客力を高めるためには、SEO対策を取り入れることをおすすめします。SEO対策に関する疑問や悩みは、弊社までお気軽にお問い合わせください。