ホームページを制作する際、制作会社へ制作期間が気になる方も多いでしょう。
結論、ホームページの制作期間は、サイトの規模や機能によって数ヶ月程度、変動します。
本記事では、ホームページの制作期間の目安を、準備段階や工程別に分けて解説します。また、制作期間を短縮するための方法についても紹介するので、ホームページ制作を検討中の方はぜひ参考にしてください。
ホームページ制作を検討する際に、多くの方が気になるのが「制作期間」です。弊社クーミル株式会社においてもサイト制作時に以下のような質問をいただきます。
- 「ホームページはどのくらいの期間で完成するの?」
- 「急ぎで作ることは可能ですか?」
- 「自分で作る場合はどれくらい?」
ホームページの制作期間は、サイトの規模や制作方法によって 2週間〜6ヶ月以上 と大きく変わります。本記事では、Web制作会社のクーミル株式会社が実際の制作経験をもとに以下ををわかりやすく解説します。
- ホームページ制作の平均期間
- サイト規模別・業種別の制作期間
- 自分で作る場合の期間
- 制作期間を短縮する方法
COOMIL(クーミル)株式会社 代表取締役。神奈川県出身。東京薬科大学大学院を修了後、大手製薬会社にて研修開発に従事する。2016年にファングロウス株式会社を創業し、マーケティング、広告運用、YouTube、SEO対策を駆使し、2年で売上1億円強かつ利益率40%強の会社へとグロースさせ、株式譲渡。YouTubeチャンネルのプロデュース・原稿制作・出演・撮影・編集の全てを自ら行い、運営10ヶ月で登録者数1万人突破させる(現在3万人越え)。IT業界だけでなく実店舗経営の知見を活かし、クライアント様の課題の本質を捉えて、「結果が出るマーケティング施策」をご提案致します。サイトを公開後も運用をお任せ頂き、サイトだけでなく「事業規模の拡大を目指す」ことがクーミルのモットーです。
■経歴
2014年 東京薬科大学大学院終了
2014年 第一三共株式会社
2016年 ファングロウス株式会社 創業
2019年 一般社団法人スーパースカルプ発毛協会(FC本部) 理事
2021年 ファングロウス株式会社 株式譲渡
2021年クーミル株式会社 創業
■得意領域
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告
オウンドメディア運用
フランチャイズ加盟店開発、集客
■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格
■SNS
X(旧Twitter):https://twitter.com/ryosuke_coomil
YouTube:https://www.youtube.com/@marketing_coomil
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目次
- Web制作会社に依頼した場合のホームページの制作期間【規模別】
- LP(ランディングページ)の制作期間【1~1.5ヶ月程度】
- 5ページ程度の制作期間【2週間~2ヵ月程度】
- 10ページ程度の制作期間【1~4ヵ月程度】
- 50ページ以上の制作期間【3~6ヵ月程度】
- 100ページ以上の制作期間【6ヵ月~1年以上】
- ポータルサイトの制作期間
- ホームページの制作期間-Web制作前の準備段階
- 制作会社の選定【2週間程度】
- ヒアリング【2週間程度】
- 費用の見積もり【1週間程度】
- 企画提案の確認【2週間程度】
- 工程別のホームページの制作期間
- サイト設計【2~3週間程度】
- デザイン【2週間~1ヵ月程度】
- コーディング【2週間~1ヵ月程度】
- 検証(最終チェック)【1週間程度】
- ホームページの制作期間を短縮するには?
- ホームページの種類や明確な目的を設定する
- 参考となるサイトを提示する
- 意思決定プロセスを明確にする
- ホームページは公開後の運用も重要
- 具体例
- ホームページのアクセス解析について
- ホームページは自社で作れる?制作会社へ依頼すべき?
- ホームページリニューアルの期間目安
- リニューアルが新規制作より長くなることがある理由とは?
- リニューアル時の主な工程と期間
- リニューアルで特に時間がかかるケース
- 1.ページ数が多い場合
- 2.SEO評価を維持したい場合
- 3.CMSを変更する場合
- 4.複数部署が関わる場合
- 最も多いのは原稿・素材の準備遅れ
- 社内確認に時間がかかる
- 途中で要件が増える
- 対策方法
- デザインの方向性が定まらない
- 原稿の確定が遅い
- 対策方法
- 写真撮影や素材制作に時間がかかる
- 公開前のチェックで問題が見つかる
- 制作期間が遅れやすいWeb制作会社の特徴
- ホームページの制作に関するよくある質問
- ホームページ制作の期間が遅延する要因は?
- ホームページの制作を業者に依頼した場合の相場は?
- ホームページは自分で制作できる?
- フリーランスに依頼した場合のホームページの制作期間は?
- まとめ
Web制作会社に依頼した場合のホームページの制作期間【規模別】
Web制作会社に依頼した場合、規模別に見たホームページの制作期間は下記のとおりです。
| Webサイトのタイプ | 規模 | 制作期間 |
|---|---|---|
| LP(ランディングページ) | 1ページ | 1~1.5ヶ月程度 |
| ホームページ | 5ページ程度 | 2週間~2ヵ月程度 |
| ホームページ | 10ページ程度 | 1~4ヵ月程度 |
| ホームページ | 50ページ以上 | 3~6ヵ月程度 |
| ホームページ | 100ページ以上 | 6ヵ月~1年以上 |
| ポータルサイト | 20ページ以上 | 6ヶ月〜1年以上 |
ホームページ制作は、依頼する制作会社によってもサイト制作にかかる期間が異なります。業者の選び方について知りたい人は以下も参考にしてください。
LP(ランディングページ)の制作期間【1~1.5ヶ月程度】
LP(ランディングページ)の制作期間は、1~1.5ヶ月程度が目安になります。LP制作が早い会社の場合、2週間程度の制作期間にて提示するケースもございますが、効果があるLPを作るためには、一定の期間が必要です。
- 顧客分析、ペルソナ設計
- アンケート調査
- 訴求すべき文言の調整
- ユーザー心理を理解したページ構成
- CTAの調整
上記を加味すると、1~1.5ヶ月程度の制作期間を設けることをお勧めします。
LPとは、自社の商品やサービスに関する情報をまとめた単体のWebページのことです。Web広告のリンク先としてよく使われ、商品やサービスの魅力を1ページで簡潔に紹介し、購入や契約に結びつけることが目的となります。
LPの成果を最大限に引き出すには、ターゲットとなる顧客層の分析に時間をかけることも大切です。ユーザーのニーズや課題、行動パターンを深く理解することで、より説得力のあるコンテンツを制作できます。
5ページ程度の制作期間【2週間~2ヵ月程度】
5ページ程度のホームページの制作期間は、2週間〜2ヵ月程度が目安です。
※)制作期間に含まれるもの:デザイン制作(ワイヤーフレーム・デザイン確認)、コンテンツ作成、基本的なSEO対策
5ページのホームページのサイト構成イメージ
- トップページ
- 会社概要
- 事業内容、サービス
- 料金表、アクセス
- お問い合わせフォーム
ページごとに複雑なデザインやシステム実装が必要な場合は、制作期間が延びる可能性があります。
例えば、お問い合わせフォームのカスタマイズや、特殊な演出効果を取り入れたい場合などです。また、コンテンツ作成においても、専門的な知識が必要な場合や、多くの情報を整理して伝える必要がある場合は、より時間がかかるでしょう。
10ページ程度の制作期間【1~4ヵ月程度】
10ページ程度のホームページの制作期間は、1~4ヵ月程度が目安です。一般的な中小企業のホームページとして最もポピュラーな規模と言えます。この程度のページ数になると、サイト構造の計画やデザインの一貫性、内部リンクの最適化など、考慮すべき要素が増えてきます。
10ページのホームページのサイト構成イメージ
- トップページ
- 会社情報(代表挨拶、会社概要、沿革など)
- 事業内容・サービス紹介
- 製品情報
- 導入事例や実績
- 採用情報
- お問い合わせ
- アクセス
- ブログ機能
- 個人情報保護方針
これらのページを制作する際、サイト全体のデザインコンセプトを決め、ページごとのレイアウトやナビゲーションを考えます。また、各ページの内容に合わせて、適切なキーワードを選定し、SEOを意識したコンテンツを作成することも重要です。
50ページ以上の制作期間【3~6ヵ月程度】
50ページ以上のホームページの制作期間は、3〜6ヵ月程度が目安です。この規模になると、プロジェクト管理がより重要になります。多くのページを効率的に制作し、品質を維持するためには、詳細なプロジェクト計画が求められます。
制作開始前には、サイトの目的やターゲットを明確にし、コンテンツ戦略を練る必要があります。どのようなページが必要で、どのような情報を掲載するのか、優先順位を決めましょう。
また、公開前には、全ページにわたる入念な検証作業が行われます。表示崩れやスマートフォンでの表示確認など、チェック項目は多岐にわたります。これらの要素を考慮し、十分な制作期間を見積もることが大切です。クライアントとの緊密なコミュニケーションを通じて、スケジュールや進捗を管理していく必要があるでしょう。
100ページ以上の制作期間【6ヵ月~1年以上】
100ページ以上の大規模なホームページの制作期間は、6ヵ月〜1年以上が目安です。複雑なサイト構造、CMSなどのシステム機能実装、多数のコンテンツ管理が必要なため、制作期間が長期化します。制作開始前の計画段階だけでも数週間を要し、サイトマップ作成やワイヤーフレーム設計、デザインコンセプト策定など、入念な準備欠かせません。
大規模プロジェクトを成功させるには、フェーズごとの目標設定、進捗管理が重要です。制作会社と発注者側の密なコミュニケーションとリソースの確保が必須です。想定外の問題発生にも柔軟に対応し、リスク管理を行いながらプロジェクトを進める必要があります。
ポータルサイトの制作期間
ポータルサイトを構築する場合、制作期間は、6ヶ月〜1年程度が目安となります。
ホームページと類似するもので、検索ソート機能や登録管理画面、決済機能などより多機能なサイトとなります。このようなポータルサイトの場合、よくあるCMSでは対応しきれない場合が多く、フルスクラッチ開発にて構築します。
ポータルサイトは、DB型サイトとも呼ばれ、「掲載する企業の管理画面を構築する」など非常に多岐に渡り、内部構造を作り込む必要があります。ポータルサイトの構築を検討している人は以下の記事も参考にしてください。
ホームページの制作期間-Web制作前の準備段階
Web制作会社に依頼する場合、ホームページの制作期間はさまざまな要因によって変動します。ここでは、制作期間に大きく影響する準備段階に焦点を当て、各フェーズの目安と重要ポイントを解説します。
- 制作会社の選定
- ヒアリング
- 制作費の見積もり
- 企画提案のすり合わせ
制作会社の選定【2週間程度】
ホームページ制作の成否は、選ぶ制作会社によって左右されます。制作会社ごとに技術力や予算、対応力などが異なるため、自社のニーズに合った会社を慎重に選ぶ必要があります。
まずは、複数の候補企業をリストアップすることから始めましょう。会社規模や実績、得意分野など、さまざまな角度から比較検討するのがポイントです。また、制作会社の強みや特徴を把握するために、直接話を聞くことも重要です。
制作会社選びは、ホームページ制作の第一歩であり、最も重要なフェーズと言えるでしょう。十分な時間をかけて、パートナーとなる会社を見極めることが求められます。
ヒアリング【2週間程度】
制作会社が決まったら、次はヒアリングを行います。ヒアリングでは、ホームページの制作目的や方向性、デザインのイメージなどを詳細に話し合います。クライアントごとに求めるホームページは異なるため、ヒアリングは必須のプロセスです。
制作会社側は、クライアントのビジネスや課題を深く理解し、最適なソリューションを提案するために丁寧にヒアリングを行います。クライアント側は、実現したいサイトのイメージを具体的に伝えることが重要です。
参考となるサイトや、強調したいポイントなどを明確に示すことで、制作会社との認識のズレを回避できます。
費用の見積もり【1週間程度】
ヒアリングが終わると、制作会社から見積もりが提出されます。この見積もりをもとに、制作会社と予算について協議を行います。見積もりは、3社程度から取ることをおすすめします。
単純に費用だけで比較するのではなく、制作会社の強みや体制、サポート内容なども総合的に評価しましょう。また、見積もりの内訳を確認し、必要な機能や工数が適切に見積もられているかをチェックすることも重要です。
不明点があれば制作会社に質問し、納得いくまで説明を求めましょう。
企画提案の確認【2週間程度】
見積もりが決まったら、制作会社から企画提案書が提出されます。企画提案書には、課題解決策や構築方法、スケジュールなどがまとめられています。
この企画提案書を入念に精査し、提案内容が自社の目指すべき方向性と合致しているかを確認します。提案内容に不安や疑問がある場合は、制作会社と話し合い、認識のズレを解消することが重要です。
企画提案書の確認は、無駄な作業を減らし、効率的な制作プロセスを実現するために欠かせません。提案内容を吟味し合意形成を図ることで、スムーズな制作体制が築きやすくなるでしょう。
工程別のホームページの制作期間
Web制作会社に依頼したホームページの制作期間は、さまざまな工程に分かれています。
各工程には、それぞれ重要なポイントがあり、制作期間に大きな影響を与えます。ここでは、主要な工程別に、制作期間の目安と作業内容について解説します。
- サイト設計(サイトマップ、ワイヤーフレーム構築)
- デザイン作成
- コーディング
- 検証
サイト設計【2~3週間程度】
サイト設計は、ホームページの土台となる部分を作る工程です。この工程では、サイトマップやワイヤーフレームの作成が行われます。
サイトマップとは、ホームページ全体の構成を図式化したものです。ユーザーがサイト内をスムーズに移動できるよう、ページ間の関係性を明確にします。また、サイトの目的にブレがないか、改めて確認することも必要です。
ワイヤーフレームは、各ページのレイアウトを簡易的に表現したものです。
ページ内の要素の配置や、コンテンツの優先順位を決める際の指針となります。サイト設計では、SEOにも配慮する必要があります。検索エンジンに適切にインデックスされるよう、ページの階層構造や、URLの設計に気を配りましょう。
デザイン【2週間~1ヵ月程度】
デザインの工程では、サイトの見た目を決めていきます。デザインのコンセプト設計、素材の準備、デザインカンプの作成などが行われます。デザインカンプとは、ホームページのデザインを視覚的に表現したものです。
実際のサイトのイメージを確認できるため、クライアントと制作会社の認識のズレを防ぐうえで重要な資料となります。
デザインのコンセプトを決める際は、ターゲットユーザーや、伝えたいメッセージを明確にすることが大切です。ブランドイメージに合ったデザインを心がけましょう。また、素材の著作権にも注意が必要です。無断で使用すると、法的なトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
コーディング【2週間~1ヵ月程度】
コーディングは、デザインカンプをもとに、実際のホームページを構築する工程です。HTML、CSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を使用して、サイトを組み上げていきます。
この工程では、CMSの導入やお問い合わせフォームの実装なども行われます。
CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システム(Content Management System)の略で、Webサイトのコンテンツを管理するためのシステムのことです。CMSを導入することで、プログラミングの知識がなくてもWebサイトの更新や管理が行えるようになります。
コーディングは、サイト設計に沿って進められるため、基本的には制作会社に任せるのが一般的です。ただし、クライアント側もコーディングの進捗状況を確認し、疑問点があれば適宜質問することが大切です。
検証(最終チェック)【1週間程度】
検証は、制作されたホームページが正常に動作するかをチェックする工程です。
バグの有無や、サイト設計・デザイン通りに制作されているかを入念に確認します。この工程では、さまざまな環境でサイトを表示し、問題がないかを検証します。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでの表示も確認するのです。
また、リンク切れや画像の表示状況、文章の誤字脱字などもチェックします。細部まで目を配り、品質の高いホームページを完成させることが重要です。
検証段階での設計内容の変更は、修正費用と作業期間の追加が発生することがあるため注意しましょう。変更の必要性を慎重に見極め、制作会社とよく相談することが大切です。
ホームページの制作期間を短縮するには?
ホームページの制作期間を短縮するためには、いくつかの方法があります。
制作開始前の準備や、制作中のコミュニケーションの工夫により、無駄な時間を省き、効率的に制作を進められるでしょう。ここでは、制作期間を短縮するための具体的な方法を解説します。
ホームページの種類や明確な目的を設定する
ホームページの制作期間を短縮するためには、ホームページの目的や種類の明確化が重要です。目的が曖昧だと、どのようなホームページを作ればよいのかWeb制作会社も判断できず、手戻りが発生する可能性があります。
自社のニーズに合ったホームページの種類を選択できれば、必要な機能や情報を絞り込みやすくなります。以下は、代表的なホームページの種類と目的の一覧です。
| ホームページの種類 | 目的 |
|---|---|
| コーポレートサイト | 企業を紹介する |
| ブランドサイト | 企業や商品の認知度やブランド力を高める |
| サービスサイト | 企業が提供している商品・サービスの紹介や特徴を伝え、購買・申し込みにつなげる |
| ECサイト | ネット上に商品やサービスを販売する |
| リクルートサイト | 求職者に応募を促す |
自社の目的に合ったホームページの種類を選択し、Web制作会社に明確に伝えることで、スムーズなコミュニケーションが可能になります。目的の共有により、無駄な作業を省略できるでしょう。
参考となるサイトを提示する
ホームページのイメージを言葉だけで伝えるのは難しいものです。参考となるホームページを提示することで、視覚的にイメージを共有できます。
自社のイメージに近いホームページを複数選び、Web制作会社に提示しましょう。デザインや機能、構成などの具体的なポイントを指摘することで、Web制作会社はクライアントの要望をより深く理解できるはずです。
お互いのイメージにズレがないことを確認してから制作に入ることで、手戻りを防ぎ、制作期間の短縮につなげられます。
意思決定プロセスを明確にする
ホームページの制作期間を短縮するためには、依頼者側の意思決定プロセスを明確にすることが重要です。Web制作会社とのやりとりには、デザインの確認や機能の仕様決定など、依頼者側の判断が求められる場面が多くあります。
意思決定者を明確にし、その人物を中心に確認作業を進めることで、スムーズな進行が可能です。担当者が決定権を持っていない場合、その都度上層部に確認が必要になり、時間がかかってしまいます。
重要な打ち合わせには、できるだけ決定権者の参加を求めましょう。その場で判断ができれば、持ち帰って検討する必要がなくなり、大幅な時間短縮が期待できます。
また、確認作業の期限を設けることも大切です。Web制作会社から提出されたデザインや仕様書は放置せず、速やかに確認し、フィードバックを返すことが求められます。
依頼者側の意思決定プロセスを最適化することで、Web制作会社とのコミュニケーションがスムーズになり、制作期間の短縮につながります。
ホームページは公開後の運用も重要
ホームページは、一度公開したら終わりではありません。公開後も、継続的な更新と改善が必要不可欠です。
具体例
- 会社の連絡先や商品の情報など、変更が生じた際の対応
- 会社からのニュースやお知らせ情報の更新
- ブログ機能を活用したコンテンツ配信
- ウェビナー・セミナーなどイベント情報、イベントページの更新
このように、ホームページは更新を続けて最新の状態を保つ必要があります。古い情報のままでは、ユーザーの信頼を損ねる恐れがあります。
また、ホームページを集客ツールとして活用するためには、定期的にコンテンツを追加していく必要があります。新鮮で魅力的なコンテンツを提供し続けられれば、リピーターを増やし、サイトの価値を高められるでしょう。
ホームページのアクセス解析について
ホームページの運用にはアクセス解析も欠かせません。ユーザーがどのようにサイトを閲覧しているのか、どのページが人気なのかを分析することにより、改善点を見つけ出せます。
改善点を基に、バナー画像の改修や掲載する内容の修正など、よりユーザーにとって使いやすいサイト作りを日々行なっていきます。
ホームページは自社で作れる?制作会社へ依頼すべき?
ホームページの運用方法には、自社で行う方法と、制作会社に依頼する方法の2つがあります。
自社で運用する場合は、社内にデザインやコーディングのスキルを持つ人材が必要です。また、アクセス解析やSEO対策など、専門的な知識も求められます。
一方、制作会社に運用を依頼する場合は、定期的なコンテンツ制作や、デザインの変更、機能の追加など、専門家の知見による柔軟な対応が可能です。また、アクセス解析や SEO対策も、制作会社のノウハウを活用できるでしょう。
クーミル株式会社では、ホームページの制作だけでなく、公開後の運用もサポートしています。サイトの継続的な改善を通じて、クライアントの事業規模の拡大を目指します。ホームページを活用しビジネスの成長を加速させたい方は、ぜひクーミル株式会社にご相談ください。
自分でホームページを作る場合の制作期間
ホームページは制作会社に依頼せず、自分で作ることも可能です。
近年はノーコードツールやCMSの普及により、専門知識がなくても比較的簡単にホームページを作れるようになりました。
ただし、使用するツールやサイトの規模によって制作期間は大きく変わります。一般的な目安は以下の通りです。
| 制作方法 | 制作期間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| テンプレート型サービス | 1日〜3日 | 簡単に公開できるがカスタマイズ性は低い |
| ノーコードツール(Wix・STUDIOなど) | 3日〜2週間 | デザイン性が高く初心者でも作りやすい |
| WordPress(テーマ利用) | 1〜3週間 | SEOに強く企業サイトでもよく使われる |
| WordPress(オリジナル制作) | 1〜2ヶ月 | 自由度が高いが制作難易度が高い |
| HTML/CSSで完全自作 | 1〜6ヶ月 | 自由度は高いが専門知識が必要 |
例えば、シンプルな会社紹介サイトであれば、テンプレートツールを利用することで 最短1日〜数日程度で公開することも可能です。一方で、デザインや機能をこだわる場合は、1ヶ月以上かかるケースもあります。
ホームページリニューアルの制作期間
ホームページのリニューアル期間は、一般的に 1.5ヶ月〜6ヶ月程度 が目安です。
ただし、単にデザインを変えるだけなのか、サイト構成やCMS、掲載内容まで見直すのかによって、必要な期間は大きく変わります。
新規制作と異なり、リニューアルでは「今あるサイトをどう整理し、何を残し、何を変えるか」を検討する必要があります。そのため、見た目の変更だけでなく、既存ページの精査やSEO評価の引き継ぎ、社内調整などに時間がかかりやすいのが特徴です。
特に企業サイトでは、長年運用してきたページが多く、関係部署も増えるため、想定以上にリニューアル期間が延びるケースも少なくありません。
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ホームページリニューアルの期間目安
リニューアルの内容別にみると、制作期間の目安は以下の通りです。
| リニューアル内容 | 期間の目安 | 概要 |
|---|---|---|
| デザインの部分改善 | 1〜1.5ヶ月 | トップページや一部下層ページの見直しが中心 |
| デザイン刷新+数ページ改修 | 1.5〜3ヶ月 | 見た目の改善に加え、導線や構成も調整 |
| コーポレートサイト全面リニューアル | 2〜4ヶ月 | 構成・原稿・デザイン・実装まで全体的に見直す |
| 採用サイトのリニューアル | 2〜4ヶ月 | コンセプト整理、社員インタビュー、写真撮影などが入ることが多い |
| ECサイトのリニューアル | 3〜6ヶ月 | 商品データ移行や決済・会員機能の確認が必要 |
| 大規模サイト・システム連携あり | 4〜6ヶ月以上 | 既存システムとの整合性や移行設計に時間がかかる |
見た目だけの改修なら比較的短期間で進められますが、サイト全体の導線設計やSEO改善、CMS移行を伴う場合は 3ヶ月以上 を見込んだ方が安全です。
リニューアルが新規制作より長くなることがある理由とは?
ホームページのリニューアルは、「既存サイトがあるのだから早いのでは」と思われがちです。
しかし実際には、新規制作より時間がかかるケースもあります。
その理由は、ゼロから作るのではなく、すでに存在している情報や評価を整理しながら進める必要があるためです。具体的には、以下のような作業が発生します。
- 既存ページの必要・不要を判断する
- 古い情報を更新する
- URL変更の有無を確認する
- SEO評価を落とさないように移行設計を行う
- 社内で各ページの内容確認を行う
- CMSやサーバーの移行可否を検討する
つまり、リニューアルは「新しく作る作業」に加えて、「今あるものを棚卸しして整理する作業」が必要になります。この工程が想像以上に時間を要するため、短納期で進めにくいのです。
リニューアル時の主な工程と期間
ホームページリニューアルは、一般的に以下のような流れで進みます。
| 工程 | 期間の目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 現状分析・課題整理 | 1〜2週間 | 既存サイトの課題、アクセス状況、離脱ポイント、SEO状況を確認 |
| 要件定義・方針設計 | 1〜2週間 | 何を改善するか、残すページ・削除するページを決定 |
| サイトマップ・導線設計 | 1〜2週間 | 新しい構成、カテゴリ、問い合わせ導線などを整理 |
| 原稿整理・作成 | 2〜4週間 | 流用する原稿の選定、新規原稿の作成、情報更新 |
| デザイン制作 | 2〜4週間 | トップページ・下層ページのデザイン設計 |
| コーディング・実装 | 2〜4週間 | HTML/CSS、CMS反映、フォーム設置など |
| 確認・修正・公開準備 | 1〜2週間 | 最終チェック、URL設定、リダイレクト設定、公開作業 |
特に時間がかかりやすいのは 原稿整理・作成 と 社内確認 です。デザインや実装よりも、掲載情報の確定に時間がかかるケースは非常に多く、制作遅延の大きな原因になります。
リニューアルで特に時間がかかるケース
ホームページリニューアルの中でも、以下のようなケースでは制作期間が長くなりやすいです。
1.ページ数が多い場合
既存サイトに数十ページ〜数百ページある場合、どのページを残すか、統合するか、削除するかの判断だけでも時間がかかります。特に、更新されていない古い情報が多いサイトでは、確認作業の負担が大きくなります。
2.SEO評価を維持したい場合
リニューアル時にURL構造が変わると、検索順位や流入に影響が出る可能性があります。
そのため、旧URLから新URLへのリダイレクト設計や、タイトル・見出し・内部リンクの見直しなどを慎重に進める必要があります。
3.CMSを変更する場合
WordPressから別CMSへ、または静的サイトからWordPressへ移行する場合は、ページ移行・管理画面設計・権限設定・動作確認が必要になります。単なるデザイン変更よりも工数が増えやすく、期間も長くなります。
4.複数部署が関わる場合
コーポレートサイトや採用サイトでは、営業・人事・広報・経営層など複数の部署が関わることがあります。その場合、文章やデザインの確認に時間がかかりやすく、修正の往復も増えやすくなります。
ホームページ制作の期間が遅れる原因
ホームページ制作は、当初の予定通りに進むとは限りません。実際には「2ヶ月で公開予定だったのに、気づけば3ヶ月以上かかった」というケースも珍しくありません。
制作期間が遅れる理由は、制作会社側の事情だけでなく、発注側の準備不足や確認体制の問題によることも多くあります。
そのため、あらかじめ遅延しやすいポイントを把握しておくことで、不要なスケジュール超過を防ぎやすくなります。
最も多いのは原稿・素材の準備遅れ
ホームページ制作が遅れる原因として、最も多いのが 原稿や写真、資料の準備が間に合わないこと です。たとえば、以下のような状態になると制作が止まりやすくなります。
- 会社案内やサービス説明の文章が未完成
- 掲載する写真が決まっていない
- ロゴやパンフレットなどの素材が見つからない
- 代表挨拶や採用メッセージの作成が後回しになっている
デザインやコーディングは、掲載する内容が確定していないと進めにくい工程です。
そのため、「素材はあとで渡します」という状態のまま制作を始めると、途中で手戻りが発生し、全体のスケジュールが崩れやすくなります。
対策方法
制作開始前に、少なくとも以下は揃えておくのが理想です。
- サイトに載せたい会社情報
- サービス紹介文のたたき台
- 写真素材
- ロゴデータ
- 参考サイトのイメージ
社内確認に時間がかかる
企業のホームページ制作では、社内確認の遅れも大きな原因になります。特に以下のようなケースでは、確認作業が長引きやすくなります。
- 担当者に決裁権がない
- 上司確認の後に別部署確認が入る
- 経営層の確認タイミングが限られている
- 各部署から修正意見がバラバラに出る
このような状況になると、一度の修正で終わらず、何度も差し戻しが発生します。結果として、デザイン確定や原稿確定が遅れ、後続工程もすべて後ろ倒しになります。
対策方法
スムーズに進めるためには、事前に以下を決めておくことが重要です。
- 最終決裁者は誰か
- 誰の確認を経て確定とするか
- 修正依頼の窓口を一本化する
- 何営業日以内に確認するかルール化する
途中で要件が増える
制作中に「やはりこのページも追加したい」「問い合わせフォームを複雑にしたい」「採用ページも別で作りたい」といった要件追加が入ると、制作期間は伸びやすくなります。
ホームページ制作では、初期の要件定義をもとにスケジュールを組みます。そのため、途中で以下のような変更が入ると、大きな手戻りが発生します。
- ページ数の追加
- デザイン方針の変更
- CMS導入の追加
- 撮影の追加
- 機能要件の追加
- 多言語対応の追加
一見すると小さな変更でも、デザイン・コーディング・確認の各工程に影響し、全体期間が延びることがあります。
対策方法
最初の打ち合わせ段階で、以下を明確にしておくことが重要です。
- 必須ページは何か
- 後から追加したい内容は何か
- 今回やること / 今回はやらないこと
- 将来拡張する前提で設計するか
デザインの方向性が定まらない
デザイン確認で何度も修正が発生すると、制作期間は一気に伸びます。特に「かっこよくしたい」「今っぽくしたい」「信頼感のある感じで」といった抽象的な要望だけで進めると、完成イメージのズレが起きやすくなります。
- 初稿提出後に大幅な方向転換が起きる
- 配色やレイアウトの修正が繰り返される
- 参考サイトのイメージが途中で変わる
といった事態になりやすくなります。
対策方法
デザインの手戻りを減らすには、事前に以下を整理しておくと効果的です。
- 参考サイトを2〜3つ共有する
- 好みのデザイン / 苦手なデザインを言語化する
- 競合と差別化したいポイントを決める
- ターゲット層を明確にする
原稿の確定が遅い
ホームページ制作では、デザイン以上に「文章が固まらないこと」が遅延の原因になることがあります。特にサービス内容や会社の強みを整理しきれていない場合、文章作成に時間がかかりやすいです。
また、制作途中で文章の方向性が変わると、デザインやレイアウトまで修正が必要になることがあります。たとえば、見出しの文字数や本文量が変わるだけでも、ページ構成を再調整しなければならないケースがあります。
対策方法
原稿をスムーズに進めるには、以下がおすすめです。
- まずは完璧を目指さず、たたき台を作る
- 既存パンフレットや営業資料を活用する
- 制作会社に構成案やライティング支援を依頼する
- 優先度の高いページから順に確定する
写真撮影や素材制作に時間がかかる
オリジナル写真を使用する場合、撮影日程の調整や撮影後の画像選定に時間がかかります。また、イラストや図解、動画、ロゴ調整などの追加制作が入ると、その分だけスケジュールも延びやすくなります。
特に以下のようなケースは注意が必要です。
- 社員紹介用の撮影を行う
- 代表インタビュー動画を入れる
- 施設や店舗の撮影が必要
- 商品画像を一新する
対策方法
撮影や素材制作が必要な場合は、サイト制作と並行して早めに着手することが大切です。「デザインが固まってから撮影しよう」とすると、公開直前で詰まりやすくなります。
公開前のチェックで問題が見つかる
ホームページは、完成したらすぐ公開できるわけではありません。公開前には以下のような確認が必要です。
- 表示崩れがないか
- スマホ対応は問題ないか
- フォームは正しく送信されるか
- 誤字脱字はないか
- SSL設定やドメイン設定は完了しているか
- リダイレクト設定は正しいか
この最終確認で問題が見つかると、公開日が後ろ倒しになることがあります。特に、リニューアル案件ではURL変更やサーバー移行が絡むため、公開直前の確認工数が大きくなりやすいです。
制作期間が遅れやすいWeb制作会社の特徴
ホームページ制作が遅れやすい企業には、いくつか共通点があります。
- 担当者が本業と兼務で制作に十分な時間を割けない
- 社内の意思決定者が複数いて判断が遅い
- 目的が曖昧なまま制作を始めている
- 必要な素材や原稿が整理されていない
- とりあえず進めながら考えようとしている
こうした状態では、途中で方向転換が起こりやすく、結果として全体が長引きます。
逆に、目的・役割分担・確認フローが明確な会社ほど、制作はスムーズに進みやすいです。
ホームページの制作に関するよくある質問
最後に、ホームページの制作に関するよくある質問を紹介します。
ホームページ制作の期間が遅延する要因は?
ホームページの制作期間が伸びる要因は以下のようなケースが考えられます。
- ワイヤーフレーム、デザイン・文言のすり合わせに時間がかかっている
- 制作会社の工数見積もりが甘く、想定外の工数が生じてしまっている
- 制作会社と依頼者との会話工数が増え過ぎてしまっている
- 修正事項、追加要望が多いため
ホームページの制作を業者に依頼した場合の相場は?
ホームページ制作会社にホームページ制作を依頼した場合、料金の相場は以下のとおりです。
| サイトの種類 | ホームページ制作会社料金の平均相場 |
|---|---|
| コーポレートサイト | 50万円~500万円 |
| サービスサイト | 20万円~200万円 |
| ブランディングサイト | 50万円〜400万円 |
| ポータルサイト | 200万円〜2000万円(システムによる) |
| ECサイト・ネットショップ | 50万円~2000万円 |
| オウンドメディア | 30万円~700万円 |
| LP(ランディングページ) | 30万円~200万円 |
あくまで目安であり、制作するページ数やテンプレートの利用有無、マーケティングやSEO施策の実施など、各要素によって価格は変動します。相場や見積もりの項目についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
ホームページは自分で制作できる?
ホームページという形のものだけを作るのは可能です。しかし、「集客ができる」ホームページを自分で作るのは至難の業です。どうしても低予算で自分でホームページを作りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
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自分でホームページを作るメリットデメリットを解説!無料・格安で構築可能なCMS 9選
フリーランスに依頼した場合のホームページの制作期間は?
目安として、1〜6ヵ月程度と捉えておくとよいでしょう。LP(ランディングページ)の場合、1ヵ月ほどで納品が可能な場合もありますが、それなりの規模のホームページとなればより時間を要します。
まとめ
ホームページの制作期間は、ページ数や機能によって大きく異なります。制作期間を短縮するためには、ホームページの目的や種類を明確にし、参考サイトを提示して、意思決定プロセスを最適化することが重要です。
ただし、ホームページは公開後も継続的な更新と改善が欠かせません。自社の体制やリソースを考慮し、最適な運用方法を選択しましょう。
ホームページは、事業の成長に欠かせないツールです。制作期間や運用の重要性を理解し、効果的なホームページを作り上げていきましょう。