近年、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を活用したホームページ制作が増えてきました。個人だけではなく、制作会社に依頼する際もCMSを用いてホームページ制作を進めるケースも年々増加しています。
なぜホームページ制作でCMSが選ばれるのか、疑問を持っている方もいるでしょう。本記事では、ホームページ制作に活用されるCMSについての解説と、CMSの紹介を行っていきます。
本記事では、サイト制作の初心者向けの記事となっております。そのため、低価格帯及び比較的簡単にホームページを構築することが可能なCMSのみ紹介しております。
本格的なホームページや開発を行いたい場合は、CMSの拡張性や操作性も重要視されます。以下の記事にWeb制作会社がお勧めするCMSを紹介しております。
COOMIL(クーミル)株式会社 代表取締役。神奈川県出身。東京薬科大学大学院を修了後、大手製薬会社にて研修開発に従事する。2016年にファングロウス株式会社を創業し、マーケティング、広告運用、YouTube、SEO対策を駆使し、2年で売上1億円強かつ利益率40%強の会社へとグロースさせ、株式譲渡。YouTubeチャンネルのプロデュース・原稿制作・出演・撮影・編集の全てを自ら行い、運営10ヶ月で登録者数1万人突破させる(現在3万人越え)。IT業界だけでなく実店舗経営の知見を活かし、クライアント様の課題の本質を捉えて、「結果が出るマーケティング施策」をご提案致します。サイトを公開後も運用をお任せ頂き、サイトだけでなく「事業規模の拡大を目指す」ことがクーミルのモットーです。
■経歴
2014年 東京薬科大学大学院終了
2014年 第一三共株式会社
2016年 ファングロウス株式会社 創業
2019年 一般社団法人スーパースカルプ発毛協会(FC本部) 理事
2021年 ファングロウス株式会社 株式譲渡
2021年クーミル株式会社 創業
■得意領域
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告
オウンドメディア運用
フランチャイズ加盟店開発、集客
■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格
■SNS
X(旧Twitter):https://twitter.com/ryosuke_coomil
YouTube:https://www.youtube.com/@marketing_coomil
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目次
- CMSとは?ホームページ作成システムの基礎知識
- CMSの意味と仕組みをわかりやすく解説
- CMSを使う前・使った後の比較表
- どの端末からでも更新できる
- CMSの種類と特徴|ホームページに使われる3タイプ
- オープンソース型(WordPressなど)
- クラウド型(Wix・STUDIO・Squarespaceなど)
- EC特化型(Shopify・BASEなど)
- ホームページにCMSを導入する7つのメリット
- 1. 専門知識なしでホームページを作成・更新できる
- 2. 更新作業を大幅に時間短縮できる
- 3. スマートフォン対応(レスポンシブ)が自動化される
- 4. 予約投稿で計画的な情報発信ができる
- 5. SEO対策を強化できる
- 6. SNSとの連携・情報拡散がしやすい
- 7. 制作・運用コストを削減できる
- ホームページ作成におすすめのCMS【用途別比較】
- 用途別おすすめCMS 一覧比較表
- 1.WordPress(ワードプレス)
- 2.Wix(ウィックス)
- 3.STUDIO(スタジオ)
- 4.Jimdo(ジンドゥー)
- 5.Ameba Ownd(アメーバ オウンド)
- 6.Shopify(ショッピファイ)
- 無料で使えるCMSはどれ?有料プランとの違いを解説
- 完全無料で使えるCMSの特徴と注意点
- 無料プランあり(機能制限)のCMS一覧
- 自分に合ったCMSの選び方とは?
- チェック1:サイトの目的(企業HP / ブログ / EC)
- チェック2:技術スキル・運用体制
- チェック3:予算(初期費用・月額費用)
- チェック4:拡張性・将来的な移行しやすさ
- CMSでホームページを制作する際の注意点
- 注意点1.サーバーやドメインが必要なものもある
- 2.デザインのカスタマイズに限界がある
- 3.操作方法の習得に時間がかかる
- 4.セキュリティ対策は自社で行う必要がある
- 5.定期的なデータバックアップが必要
- まとめ
CMSとは?ホームページ作成システムの基礎知識
CMSとは「Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」の略称で、HTMLやCSSなどの専門知識がなくてもホームページを作成・更新・管理できるシステムのことです。
かつてホームページを作るには、HTMLやCSSのコーディングスキルが必須でした。ページを1枚更新するたびにエンジニアに依頼が必要で、費用も時間もかかっていました。CMSの登場によって、その状況は大きく変わっています。
CMSの意味と仕組みをわかりやすく解説
CMSには、あらかじめデザインテンプレートが用意されています。テキストや画像をドラッグ&ドロップで配置するだけで、プロが作ったようなホームページを短時間で構築できます。
管理画面はWordやGoogleドキュメントのような感覚で操作でき、新しいページの追加や既存コンテンツの修正もブラウザ上で完結します。また、プラグインや拡張機能を追加することで、以下のような機能を追加することも可能です。
- ショッピングカート機能
- ブログ機能
- 問い合わせフォーム
- SNS共有ボタン
CMSを使う前・使った後の比較表
CMSを導入すると、ホームページ運用の現場がどう変わるのか、具体的に見てみましょう。
| 項目 | CMS導入前 | CMS導入後 |
|---|---|---|
| 更新作業者 | エンジニア・制作会社 | 担当者自身 |
| 更新にかかる時間 | 数日〜1週間 | 数分〜数時間 |
| 更新費用 | 1回あたり数千円〜数万円 | ほぼ0円 |
| スマホ対応 | 別途対応が必要な場合も | 自動で対応 |
| 操作環境 | 専用ソフトが必要なことも | ブラウザのみ |
情報の鮮度がビジネスの成否を左右する現代において、CMSによる「即時更新できる環境」は企業の競争力に直結します。
どの端末からでも更新できる
CMSはクラウドベースで動作するものが多いので、インターネット接続があればどの端末からでもアクセスが可能です。これにより、リモートワークや出張先からでも効率的に作業できます。
スマートフォンやタブレットからのアクセスにも対応しているので、場所を選ばずに最新の情報を反映できます。情報の鮮度が求められる現代では、瞬時に更新可能なCMSの需要は高まる一方です。
CMSの種類と特徴|ホームページに使われる3タイプ
CMSには大きく分けて3つのタイプがあります。自社の目的や技術スキルに合ったタイプを選ぶことが、ホームページ運用成功の第一歩です。
オープンソース型(WordPressなど)
オープンソース型CMSは、ソースコードが無償公開されており、誰でも無料でダウンロードして使えるタイプです。代表例はWordPressで、世界中のWebサイトの約40%以上で使われています。
カスタマイズの自由度が非常に高く、プラグインを追加することで機能を無制限に拡張できます。ただし、サーバーとドメインを自分で用意する必要があり、セキュリティ管理も自己責任となります。
向いているサイト例: コーポレートサイト、ブログ、オウンドメディア、大規模なWebサイト
クラウド型(Wix・STUDIO・Squarespaceなど)
クラウド型CMSは、サービス提供会社のサーバー上で動作するタイプです。サーバーやドメインをサービス側が管理するため、申し込んだその日からすぐにホームページ作成を始められます。
セキュリティアップデートも自動で行われ、運用の手間が少ない点が特長です。ただし、サービスによってはURLの自由度が低い、他のCMSへ移行しにくいといった制限があります。
向いているサイト例: 小規模な企業サイト、店舗サイト、ポートフォリオ、個人ブログ
EC特化型(Shopify・BASEなど)
ECサイト(ネットショップ)の構築・運営に特化したCMSです。商品管理・決済・在庫管理・配送設定などEC運営に必要な機能があらかじめ揃っており、専門知識がなくても本格的なネットショップを開設できます。
向いているサイト例: 通販サイト、BtoC向けECサイト、デジタルコンテンツ販売
| タイプ | 代表例 | 費用感 | 難易度 | カスタマイズ性 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| オープンソース型 | WordPress | サーバー+ドメイン代のみ(月額1,000〜3,000円程度) | 中〜高 | 非常に高い | コーポレートサイト・メディア |
| クラウド型 | Wix、STUDIO、Jimdo | 無料〜月額数千円 | 低〜中 | 中程度 | 店舗サイト・ポートフォリオ |
| EC特化型 | Shopify、BASE | 無料〜月額数千円 | 低〜中 | 中程度 | ネットショップ |
ホームページにCMSを導入する7つのメリット
CMSを使ってホームページを制作するメリットとして、今回7つ紹介します。特に、プログラミングの知識がなくてもホームページを制作できる点が、CMSの強みです。
1. 専門知識なしでホームページを作成・更新できる
CMSは専門的なプログラミング知識がなくても、誰でも簡単にホームページを制作できるツールです。
直感で操作しやすい画面設計と豊富なデザインテンプレートが用意されているので、クリックやドラッグアンドドロップの操作だけで美しいホームページを構築可能です。
初心者にとって壁になるHTMLやCSSなどの知識が不要なため、非技術者でも短時間でホームページを作成できます。CMSを利用すれば、制作コストを抑えつつ、自分たちで手軽にホームページを持つことが可能になります。
2. 更新作業を大幅に時間短縮できる
CMSを利用することで、更新作業の時間を大幅に短縮可能です。
従来の手動更新では、ファイルのアップロードやリンクの修正に多くの時間がかかりましたが、CMSでは簡単なマウス操作でページを更新可能です。
例えば、新しい製品の情報を追加したり、既存の情報を修正したりする場合、CMSを使えば管理画面から容易に作業できます。これにより、ホームページの最新情報をリアルタイムで反映できるので、企業の情報発信力の強化につながります。
3. スマートフォン対応(レスポンシブ)が自動化される
多くのCMSは、レスポンシブデザインを標準でサポートしているので、スマートフォンやタブレットでも最適に表示されるホームページを自動で作成できます。
レスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズに応じてレイアウトが自動的に調整される手法です。これにより、モバイルユーザーに対しても見やすく情報を確認しやすいホームページを提供ができ、訪問者数や滞在時間の向上につながります。
特に、スマートフォンの普及が進む現代では、モバイル対応は欠かせない要素となっています。CMSを導入することで、異なるデバイスでの表示問題を簡単にクリアでき、ユーザーにとって見やすく使いやすいホームページを提供可能です。
4. 予約投稿で計画的な情報発信ができる
CMSには、コンテンツの公開や更新を予約する機能が備わっているものが多くあります。投稿時間を調整できるので、手が空いた際にコンテンツを作成したり、更新したりすることが可能です。
この予約機能を活用することで、業務時間外や休日でもタイムリーな情報発信ができ、効率的なホームページ運営を実現できます。例えば、新製品の発売情報やキャンペーンの告知を事前に設定しておけば、担当者が手動で更新する手間を省けます。
また、シーズンイベントや特定のプロモーション期間中の情報公開を計画的に行えるので、効果的なマーケティング戦略を展開しやすい点もメリットです。
5. SEO対策を強化できる
CMSはSEO(検索エンジン最適化)に配慮した設計がなされているため、検索エンジンでのランキング向上につながります。例えば、SEOに重要なメタタグやキーワードの設定が容易なので、検索エンジンにとってホームページの構造を理解しやすくなります。
これにより、検索エンジンがホームページを正確に評価し、適切な順位に掲載される点がメリットです。さらに、CMSを拡張できるプラグインを利用することで、より高度なSEO対策を施すことも可能です。
SEO対策を徹底することでホームページの検索順位が向上し、より多くの訪問者を獲得できます。訪問者が増えると問い合わせやサービスの購入につながりやすくなるので、売上増加も見込めます。
6. SNSとの連携・情報拡散がしやすい
現代のマーケティングにおいて、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)との連携は欠かせません。CMSは、SNSとの連携機能が充実しており、コンテンツの公開と同時にSNSでの拡散ができます。
SNSとの連携で情報拡散のスピードが向上し、自社やサービスの認知度向上につながります。また、作成するページにSNSのシェアボタンを簡単に設置できるので、ユーザーが自発的に情報を拡散しやすい点もメリットです。
例えば、新しいブログ記事を投稿すると同時に、TwitterやFacebookでシェアすることで、手間をかけずに広範囲に情報を届けられます。
7. 制作・運用コストを削減できる
CMSを導入することで、ホームページの制作や運営にかかるコストを大幅に削減できます。従来のホームページ制作では、専門の制作会社や開発者に依頼する必要があったので、高額な制作費用が発生しました。
しかし、CMSを使うことで、多くの作業を自社内で行うことが可能です。無料で利用できるCMSも多く、必要な機能を追加するプラグインも手頃な価格で提供されているので低コストでホームページを制作できます。
CMSの活用によって、予算を有効に活用しながら高品質なホームページを運営できます。
ホームページ作成におすすめのCMS【用途別比較】
CMSと言っても現在は数多くのシステムが登場しているので、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。そこで、おすすめのCMSを紹介します。
用途別おすすめCMS 一覧比較表
| CMS名 | 費用 | 難易度 | 向いているサイト | 無料プラン | 独自ドメイン対応 |
|---|---|---|---|---|---|
| WordPress | サーバー+ドメイン代のみ | 中 | コーポレート メディア | ◯ (自己ホスティング) | ◯ |
| Wix | 無料〜月額1,200円〜 | 低 | 店舗 個人サイト | ◯ (機能制限あり) | 有料プランのみ |
| STUDIO | 無料〜月額1,190円〜 | 低〜中 | コーポレート デザイン重視 | ◯ (機能制限あり) | 有料プランのみ |
| Jimdo | 無料〜月額990円〜 | 低 | 個人 小規模店舗 | ◯ (機能制限あり) | 有料プランのみ |
| Ameba Ownd | 無料〜月額960円 | 低 | 個人ブログ 小規模店舗 | ◯ (3ページまで) | 有料プランのみ |
| Shopify | 月額3,650円〜 | 低〜中 | ECサイト ネットショップ | ✕ (無料トライアルあり) | ◯ |
本記事では、サイト制作の初心者向けの記事となっております。そのため、無料または、低価格帯及び比較的簡単にホームページを構築することが可能なCMSのみ紹介しております。
※)ヘッドレスCMSなど操作性が難しいCMS等は紹介しておりません。
1.WordPress(ワードプレス)

WordPressは世界で最もシェアの高いCMSで、全世界のWebサイトの約40%以上に使われています。オープンソース型のためCMS自体は無料で利用でき、5万点以上のプラグインと数千種類のテーマが揃っています。
SEO対策のしやすさ、カスタマイズの自由度の高さ、インターネット上の情報量の多さが特長です。初めてつまずいたときもすぐに解決策を見つけやすいため、初心者から上級者まで幅広く利用されています。
別途サーバー(月額1,000〜2,000円程度)とドメイン(年額1,000〜2,000円程度)の契約が必要な点は注意が必要ですが、自社で管理できるデータの独立性の高さは他のCMSにはない強みです。
こんな方におすすめ: 将来的にコンテンツを増やしたい、SEO対策に力を入れたい、拡張性を重視したい方
2.Wix(ウィックス)

Wixはドラッグ&ドロップ操作でホームページを作れるクラウド型CMSです。業種別に800種類以上のテンプレートが用意されており、デザインの知識がなくても見栄えの良いホームページを直感的に作成できます。
無料プランでも基本的な機能は使えますが、独自ドメインの利用や広告の非表示には有料プランへのアップグレードが必要です。ビジネス用途なら月額1,200円からのパーソナルプランを選びましょう。
こんな方におすすめ: デザイン性を重視したい、コーディング不要でおしゃれなサイトを作りたい方
3.STUDIO(スタジオ)

STUDIOは、国内50万人以上が登録するノーコードのクラウド型CMSです。デザインエディター上で見た目をそのまま編集できる「What You See Is What You Get(WYSIWYG)」方式を採用しており、プロのデザイナーが作るような洗練されたホームページをコーディングなしで実現できます。
サーバー管理が不要でSSLも自動対応、Figmaで作成したデザインをそのまま反映できる連携機能も備えており、デザイン品質にこだわる企業から高い支持を受けています。個人プランは月額1,190円(年払い)から利用できます。
こんな方におすすめ: デザイン自由度を重視したい、サーバー管理の手間を省きたい方
4.Jimdo(ジンドゥー)

JimdoはKDDIコミュニケーションズが日本で提供するドイツ発のクラウド型CMSで、国内シェアNo.1を誇るホームページ作成サービスです。AIが自動でホームページを作成する「Jimdo AIビルダー」機能を備えており、最短3分でホームページが完成します。
無料プランでも基本機能が使え、ビジネス向けにはStartプラン(月額990円)から独自ドメインの利用が可能です。40種類以上のテンプレートと、HTML・CSSも使えるカスタマイズ対応で、初心者から中級者まで幅広く活用できます。
こんな方におすすめ: 手軽に早くホームページを作りたい個人・小規模事業者の方
5.Ameba Ownd(アメーバ オウンド)

Ameba Owndはサイバーエージェントが提供するCMSで、日本国内での利用が多いのが特徴です。簡単な操作でホームページを作成できる点が特徴で、特に個人の美容室やカフェ、オウンドメディアの構築に適しています。
Ameba OwndはSNSとの連携機能が充実していて、記事を簡単にSNSでシェアできるのが魅力です。
ビジネス用のホームページには有料プランが必須
Ameba Owndも無料プランがありますが、以下のようなデメリットがあります。
- 3ページまでしか作成できない
- 広告を非表示にできない
- 独自ドメインを取得できない
ビジネス用のホームページを作成するためには、1サイトあたり月額960円のプレミアムプランへの加入が必須です。
プレミアムプランはページ数と画像ストレージが無制限なので、メニュー数やサービス内容など情報量の多いホームページでも対応可能です。
6.Shopify(ショッピファイ)

ShopifyはECサイトに特化したCMSで、ECサイト構築ツールとして世界No.1のシェアを持ちます。商品登録・在庫管理・決済設定・配送設定まで、ECサイト運営に必要なすべての機能が一元管理できます。
月額3,650円からの有料プランのみですが、24時間対応のチャットサポートが充実しており、初めてのEC運営でも安心して使い始められます。豊富なテンプレートとアプリ(プラグイン)で、自社に最適なネットショップを構築できます。
こんな方におすすめ: 本格的なECサイトを低コストで始めたい方
無料で使えるCMSはどれ?有料プランとの違いを解説
「できるだけコストをかけずにホームページを作りたい」という方のために、無料CMSの実態を整理します。
完全無料で使えるCMSの特徴と注意点
厳密に「完全無料」で本格的なホームページを作れるCMSとして代表的なのがWordPressです。ただし、WordPressのソフトウェア自体は無料でも、サーバー(月額1,000〜2,000円程度)とドメイン(年額1,000〜2,000円程度)は別途契約が必要です。
初年度で合計2〜3万円程度、月換算では2,000〜3,000円程度のコストがかかる点を理解した上で検討しましょう。
無料プランあり(機能制限)のCMS一覧
WixやJimdo、Ameba Owndなどは完全無料のプランが用意されていますが、ビジネス利用には以下のような制限があります。
| CMS | 無料プランの主な制限 | ビジネス利用に必要なプラン(月額) |
|---|---|---|
| Wix | 広告表示・独自ドメイン不可・ストレージ制限 | パーソナル:1,200円〜 |
| Jimdo | 広告表示・独自ドメイン不可・5ページまで | Start:990円〜 |
| STUDIO | 広告表示・独自ドメイン不可・50ページまで | Personal:1,190円〜 |
| Ameba Ownd | 3ページまで・広告表示・独自ドメイン不可 | プレミアム:960円 |
ビジネス用のホームページを作る場合、無料プランでは「独自ドメインが使えない」点がとりわけ大きなデメリットです。
URLに「.wixsite.com」や「.jimdosite.com」が含まれると、企業としての信頼性が下がり、検索エンジンの評価にも影響します。本格運用を見据えるなら、有料プランからのスタートを強くおすすめします。
自分に合ったCMSの選び方とは?
CMSの種類が多すぎて迷ってしまう方は、以下の4つのポイントを順番に確認してみてください。
チェック1:サイトの目的(企業HP / ブログ / EC)
まず「何のためにホームページを作るのか」を明確にすることが最優先です。
- 企業・コーポレートサイト → WordPress、STUDIO
- ブログ・情報発信サイト → WordPress、Ameba Ownd
- 店舗・サービスの紹介サイト → Wix、Jimdo、STUDIO
- ネットショップ(ECサイト) → Shopify、BASE
- ポートフォリオ・クリエイターサイト → Squarespace、STUDIO
目的に合っていないCMSを選ぶと、必要な機能が足りなかったり、後から移行が難しくなったりします。
チェック2:技術スキル・運用体制
社内でホームページを更新する担当者のITスキルに合わせてCMSを選ぶことが重要です。
HTMLやCSSの知識がある方なら、カスタマイズ性が高いWordPressがおすすめです。専門知識がない方や、複数人でページを管理したい場合は、操作が簡単なWix・STUDIO・Jimdoが向いています。
チェック3:予算(初期費用・月額費用)
CMSにかかる費用は大きく「初期費用」と「月額費用」に分かれます。
| 費用の種類 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| ドメイン | ホームページのURL(例:example.co.jp) | 年額1,000〜6,000円 |
| サーバー | WordPressなど自己ホスティング型に必要 | 月額1,000〜3,000円 |
| CMSプラン | クラウド型の月額利用料 | 月額0〜5,000円 |
| テンプレート・プラグイン | デザインテーマや機能拡張ツール | 無料〜数万円(一括) |
長期的な運用を前提とするなら、月額費用の合計を年換算で比較することをおすすめします。
チェック4:拡張性・将来的な移行しやすさ
今は小規模なホームページでも、将来的にページ数が増えたり、機能を追加したりする可能性があります。
WordPressはプラグインで機能を自由に拡張でき、コンテンツをエクスポートして他のサービスへ移行することも比較的容易です。一方、クラウド型CMSはサービス側のプラットフォームに依存するため、将来のCMS変更が難しい場合があります。
「数年後も使い続けられるか」という視点でCMSを選ぶことが、長期的なホームページ運用の安定につながります。
CMSでホームページを制作する際の注意点
CMSはホームページ制作におすすめのシステムですが、利用する際は注意点もあります。
サーバーやドメインの準備やセキュリティ対策など、自社で行わなければいけない業務があるので、それぞれについて詳しく解説します。
注意点1.サーバーやドメインが必要なものもある
WordPressのようなオープンソース型CMSは、CMS自体の費用は無料でもサーバーとドメインを別途用意する必要があります。レンタルサーバーは月額1,000〜2,000円程度が目安です。
Wix・STUDIO・Jimdoなどのクラウド型は、サーバーの管理がサービス側に任せられるためこの手間はかかりませんが、URLがサービス独自のものになるため、将来的に他のCMSへ移行する際に不便が生じる場合があります。
2.デザインのカスタマイズに限界がある
CMSは豊富なテンプレートを提供していますが、完全オリジナルのデザインを実現するにはHTMLやCSSの知識が必要になる場合があります。
同じテンプレートを使っているサイトと似たデザインになりやすい点も覚えておきましょう。自社のブランドイメージを強く打ち出したい場合は、Web制作会社にカスタマイズを依頼することも選択肢の一つです。
3.操作方法の習得に時間がかかる
CMSは使いやすいシステムが特徴ですが、初めて利用する場合は操作方法を覚える必要があります。CMSごとに操作方法が異なったり独自の設定をしたりするので、学習コストもかかります。
操作を誤ってしまうと、サイトが正しく表示されないこともあるので注意が必要です。多くのCMSはオンラインマニュアルやサポートフォーラムを提供しているので、上手く活用して学習を進めましょう。
4.セキュリティ対策は自社で行う必要がある
特にWordPressのようなオープンソース型CMSはシェアが高く、ハッカーの標的になりやすい傾向があります。CMSやプラグインを常に最新バージョンに保つ、セキュリティプラグインを導入する、定期的にパスワードを変更するといった対策が必要です。
具体的なセキュリティ対策の例は以下のとおりです。
- CMSおよびプラグインを定期的にアップデートする
- WAF(Webアプリケーションファイアウォール)を導入する
- 管理者アカウントのパスワードを複雑なものに設定する
- 複数人で管理する際はアクセス権限を適切に設定する
- ログイン試行回数を制限するプラグインを入れる
クラウド型CMSはセキュリティアップデートがサービス側で自動対応されるため、この面での手間は大幅に軽減されます。
5.定期的なデータバックアップが必要
CMSのデータが誤って削除されたり、システムに不具合が発生したりするリスクに備えて、定期的なバックアップが必要です。
WordPressであれば「UpdraftPlus」などのバックアッププラグインを活用することで自動バックアップを設定できます。バックアップデータはサーバー外(クラウドストレージなど)にも保管しておくと、万一の際も迅速に復旧できます。
まとめ
CMSは、ホームページを簡単に制作できるシステムです。
常に鮮度の高い情報を求められる現代では、すぐに情報を更新できるCMSの需要は高くなっています。初心者でも、用意されているテンプレートや機能をドラッグ&ドロップするだけでホームページを制作できるのがメリットです。
しかし、自社でCMSを使ってホームページ制作を行うためには、操作方法を覚えたりセキュリティ対策を講じたりする必要があります。今回紹介したCMSをもとに、自社運用をするか制作会社へ依頼するか判断してみましょう。