- 「デザインが古くなったため、ホームページをリニューアルしたい」
- 「アクセスはあるのに問い合わせが増えず、何から改善すべきか分からない」
- 「サイトを作り直して、現在の検索順位が下がらないか心配」
ホームページのリニューアルを検討するとき、このような課題を抱える企業は少なくありません。
リニューアルは、見た目を新しくするだけのプロジェクトではありません。事業戦略や顧客ニーズを整理し、サイト構造、コンテンツ、デザイン、システム、SEO、問い合わせ導線、運用体制を再設計する取り組みです。
結論として、ホームページリニューアルを成功させるには、「何を作るか」より先に「誰の、どの行動を、どの数値まで改善するか」を決めることが重要です。目的とKPIが曖昧なまま進めると、デザインは整っても問い合わせ・採用・業務効率が改善しないサイトになります。
本記事では、Web制作・SEO・AIOを一貫して支援するクーミル株式会社が、ホームページをリニューアルする目的、判断タイミング、費用相場、進め方、失敗例、SEO順位を落とさない移行方法を解説します。
本記事を執筆している弊社(クーミル株式会社)では、多種多様なサイトリニューアルのご相談をいただいております。
デザインの変更を目的とするだけでなく、売上を向上させる為の動線作りを得意としておりますので、もしホームページのリニューアルをご検討の方はぜひご相談ください。
COOMIL(クーミル)株式会社 代表取締役。神奈川県出身。東京薬科大学大学院を修了後、大手製薬会社にて研修開発に従事する。2016年にファングロウス株式会社を創業し、マーケティング、広告運用、YouTube、SEO対策を駆使し、2年で売上1億円強かつ利益率40%強の会社へとグロースさせ、株式譲渡。YouTubeチャンネルのプロデュース・原稿制作・出演・撮影・編集の全てを自ら行い、運営10ヶ月で登録者数1万人突破させる(現在3万人越え)。IT業界だけでなく実店舗経営の知見を活かし、クライアント様の課題の本質を捉えて、「結果が出るマーケティング施策」をご提案致します。サイトを公開後も運用をお任せ頂き、サイトだけでなく「事業規模の拡大を目指す」ことがクーミルのモットーです。
■経歴
2014年 東京薬科大学大学院終了
2014年 第一三共株式会社
2016年 ファングロウス株式会社 創業
2019年 一般社団法人スーパースカルプ発毛協会(FC本部) 理事
2021年 ファングロウス株式会社 株式譲渡
2021年クーミル株式会社 創業
■得意領域
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告
オウンドメディア運用
フランチャイズ加盟店開発、集客
■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格
■SNS
X(旧Twitter):https://twitter.com/ryosuke_coomil
YouTube:https://www.youtube.com/@marketing_coomil
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目次
- ホームページリニューアルは事業課題を解決するために行う
- ホームページリニューアルの目的について
- ホームページをリニューアルする目的とは
- 1.問い合わせ・売上を増やす
- 2.SEO・AIOによる集客を強化する
- 3.事業内容や提供サービスを正しく伝える
- 4.ブランドイメージと企業の信頼性を高める
- 5.採用力を強化する
- 6.社内で更新しやすい運用体制をつくる
- 7.システム・セキュリティ・表示速度を改善する
- ホームページをリニューアルすべきタイミング・判断基準
- リニューアルを検討したい5つのサイン
- リニューアルを検討する期間の目安は3-5年
- 新規制作ではなくリニューアルが向いているケース
- 部分改修とフルリニューアルのどちらを選ぶべきかの選定方法
- ホームページリニューアルのメリット・デメリット
- リニューアルするメリット
- リニューアルするデメリット
- ホームページリニューアルの費用相場と期間
- リニューアル費用が変動する要素について
- ホームページリニューアルの進め方と手順
- 要件定義・戦略設計
- ホームページ制作・システム開発
- ホームページリニューアルでSEO評価を落とさないためのチェックリスト
- 1.URL変更時は301リダイレクトを必ず設定する
- 2.コンテンツ量をむやみに減らさない・重要ページは必ず残す
- 3.titleタグや見出し構造を大きく変える際の注意点
- 4.内部リンク・サイトマップ・構造化データの更新
- 5.AI検索(AI Overviews)/LLMOを意識したコンテンツ・構造
- 6.公開後の改善を前提にする
- ホームページのリニューアルを成功させるポイント
- 社内の体制・意思決定フローを整える
- ユーザー視点のコンテンツを重視する
- 内部SEO対策を意識する
- ホームページリニューアル後の告知
- AIO・LLMOを意識したホームページリニューアル
- 1.会社・サービス・専門家情報を明確にする
- 2.独自情報を増やす
- 3.AIで認知された後の比較ページを整える
- 4.SEOとAIOを一体で測定する
- ホームページをリニューアルするメリット8選
- ホームページのリニューアルを行うデメリット・注意点
- クーミル株式会社のホームページリニューアル支援
- ホームページリニューアルでよくある質問(FAQ)
- まとめ
ホームページリニューアルは事業課題を解決するために行う
ホームページリニューアルの目的は、企業によって異なります。
- 問い合わせ・資料請求を増やす
- 採用応募数や応募者とのマッチ度を高める
- 新サービスや事業内容を正しく伝える
- SEO・AIOに対応して検索接点を増やす
- 営業資料や問い合わせ対応の負担を減らす
- 社内で更新できるCMSへ移行する
- セキュリティや表示速度を改善する
- ブランドイメージを刷新する
複数の目的を設定しても構いません。ただし、優先順位を決めずに「あれもこれも」と要件を追加すると、予算とスケジュールが膨らみ、サイトの主な役割も伝わりにくくなります。
最初に主目的を1つ、補助目的を2〜3つに絞り、測定指標を決めましょう。
ホームページリニューアルの目的について
| 主な目的 | 改善する内容 | KPI例 |
|---|---|---|
| 問い合わせ獲得 | サービスページ、事例、CTA、フォーム | 問い合わせ数、CVR、商談化率 |
| SEO集客 | サイト構造、キーワード、コンテンツ、内部リンク | 表示回数、自然検索流入、SEO経由CV |
| 採用強化 | 社員紹介、仕事、文化、選考導線 | 応募数、採用単価、直接応募率 |
| ブランディング | メッセージ、デザイン、写真、実績 | 指名検索、滞在、ブランド想起 |
| 営業支援 | 導入事例、比較資料、FAQ、資料DL | 資料DL、商談期間、営業利用数 |
| 運用改善 | CMS、権限、承認、更新テンプレート | 更新時間、更新本数、外注費 |
| 業務効率化 | 予約、会員、見積もり、CRM連携 | 対応工数、予約率、データ連携率 |
目的を数値へ落とし込むことで、必要なページ・機能と不要な要件を判断しやすくなります。
ホームページをリニューアルする目的とは

ホームページリニューアルは「なんとなくデザインが古く感じるから」だけが理由ではありません。企業の事業成長や集客を加速させるために、明確な目的を持って行うことが重要です。
- 問い合わせ・売上を増やす
- SEO・AIOによる集客を強化する
- 事業内容や提供サービスを正しく伝える
- ブランドイメージと企業の信頼性を高める
- 採用力を強化する
- 社内で更新しやすい運用体制をつくる
- システム・セキュリティ・表示速度を改善する
1.問い合わせ・売上を増やす
アクセスがあっても、ユーザーが必要とする情報や問い合わせ導線が不足していると成果にはつながりません。リニューアルでは、次の要素を一体で改善します。
リニューアルポイント
- 誰に何を提供する会社かをファーストビューで伝える
- サービスの対象・特徴・料金・流れを明確にする
- 導入事例や顧客の声で比較検討を支援する
- よくある不安をFAQで解消する
- 資料請求、相談、見積もりなど複数のCTAを用意する
- スマートフォンから入力しやすいフォームへ改善する
- 広告、SEO、SNSからの流入先を目的別に分ける
デザインだけでなく、問い合わせ前に必要な情報と行動導線を見直すことが重要です。
2.SEO・AIOによる集客を強化する
古いホームページでは、サービスごとのページがない、カテゴリ構造が分かりにくい、CMSでtitleや見出しを変更できないなど、SEOへ取り組みにくい場合があります。
リニューアルは、次の項目を根本から見直せる機会です。
- 対策キーワードと検索意図
- サービス・業種・地域別ページ
- URL・カテゴリ・ディレクトリ構造
- title、description、見出し
- 内部リンクとパンくずリスト
- クロール・インデックス制御
- 表示速度・モバイル対応
- 構造化データ
- 著者・監修者・会社・実績情報
- AI検索で想定される質問への回答
Googleは生成AI検索向けの公式ガイドで、従来のSEOの基本はAI OverviewsやAI Modeでも重要だと説明しています。特殊なAI用マークアップへ偏るのではなく、検索エンジンがアクセスできる構造と、独自性・信頼性のある情報を整えましょう。
注意点
ホームページのリニューアル直後は、サイト情報が大きく変化するため、検索順位が安定にしくい状態となります。そのため、リニューアル後に一喜一憂せずしばらく、静観することをお勧めします。
クーミル株式会社が行うサイトリニューアルでは、SEO最適化を行うため、検索順位が上がることが多いです。
3.事業内容や提供サービスを正しく伝える
事業が成長すると、既存サイトの構成と実態が合わなくなることがあります。
- 新サービスがメニューに追加されていない
- 現在は注力していない事業が目立っている
- 対応業種や顧客規模が変わった
- 会社概要・拠点・メンバーが古い
- 実績や導入事例が更新されていない
- 競合との違いが伝わらない
情報を追加するだけでは、重要な事業が埋もれる場合があります。サイトマップとナビゲーションから見直し、現在と今後の事業戦略に合わせて情報の優先順位を再設計します。
4.ブランドイメージと企業の信頼性を高める
サイトのデザイン、写真、文章が現在の企業像と合っていない場合、顧客や求職者へ古い印象を与えます。
ブランドリニューアルでは、ロゴや色を変えるだけではなく、次の要素を統一します。
- 企業の理念・提供価値
- 顧客へ約束すること
- コピーや文章の語り口
- 写真・動画の方向性
- UIパーツや余白
- 営業資料・採用資料・SNSとの一貫性
デザイン性だけを評価せず、対象ユーザーが「信頼できる」「相談してみたい」「ここで働きたい」と感じられる情報設計を目指します。
5.採用力を強化する
コーポレートサイトの採用情報が募集要項だけの場合、求職者が社風や仕事内容を判断できません。
リニューアル時に、社員インタビュー、1日の流れ、プロジェクト事例、評価制度、福利厚生、働く環境、選考フローなどを整えると、直接応募とマッチ度の向上を目指せます。
顧客向けの情報と求職者向けの情報量が大きく異なる場合は、採用サイトを別に構築する選択肢もあります。
6.社内で更新しやすい運用体制をつくる
更新のたびに制作会社へ依頼する状態では、情報発信が遅れ、費用も積み重なります。
CMSを導入・改善し、サービス、事例、ニュース、採用、FAQなどを社内で更新できるようにします。ただし、自由度を高くしすぎるとレイアウトが崩れやすくなります。担当者が迷わず更新できる入力項目とテンプレートを設計することが重要です。
リニューアル前に、誰が、何を、どの頻度で更新し、誰が承認するかまで決めておきましょう。
7.システム・セキュリティ・表示速度を改善する
古いCMS、プラグイン、サーバー、外部システムは、セキュリティや保守の課題になります。
- CMSやPHPなどがサポート対象外
- 管理者や権限が整理されていない
- SSLやセキュリティ対策が不十分
- 表示速度が遅い
- スマートフォンで操作しづらい
- フォームのスパムが多い
- 予約・会員・CRMとの連携ができない
リニューアル時には、必要な機能だけでなく、保守、バックアップ、障害対応、権限管理、個人情報の取り扱いまで要件に含めます。
ホームページをリニューアルすべきタイミング・判断基準
「本当に今リニューアルすべきなのか?」を判断できないまま、検討だけが先延ばしになってしまうケースも少なくありません。ここでは、リニューアルを検討したいタイミングの目安を整理します。
リニューアルを検討したい5つのサイン
以下に当てはまる項目が増えてきたら、リニューアルを前向きに検討したい段階です。
- PC版は整っているが、スマホ表示が崩れている・見づらい
- 自社で更新・修正がしづらく、情報更新が滞っている
- アクセス数や問い合わせ数が数年前より明らかに減っている
- 採用応募や資料請求など、サイト経由の成果が他チャネルに比べて弱い
- 事業内容や強みが変化しているのに、サイトに反映されていない
簡易なチェックリストとして、以下のように確認するのもおすすめです。
| チェック項目 | 状態 |
|---|---|
| 最終リニューアルから3年以上経過している | □ YES / □ NO |
| スマホ表示に最適化されていない | □ YES / □ NO |
| 最新の実績・サービス情報が掲載されていない | □ YES / □ NO |
| 社内で更新がほとんど行われていない | □ YES / □ NO |
| 問い合わせ・応募などの成果が右肩下がりになっている | □ YES / □ NO |
「YES」が3つ以上なら、一度専門家に相談して現状診断を行うことをおすすめします。
リニューアルを検討する期間の目安は3-5年
業種や事業スピードにもよりますが、多くの企業では3〜5年に一度のペースで大きな見直しが行われています。
- 3年:デザインやUIトレンドの変化が目立ってくる
- 5年:技術的な陳腐化やCMSの老朽化が顕在化しやすい
もちろん、毎回フルリニューアルをすべきというわけではありません。小さな改善を繰り返しつつ、「大きな方針転換が必要なタイミング」でリニューアルを検討するのが現実的です。
新規制作ではなくリニューアルが向いているケース
以下のような場合は、ゼロから新規制作するよりも既存サイトをベースにリニューアルした方が効率的です。
- 既存サイトのドメイン価値(SEO評価)が一定以上ある
- 業種やブランド名は変わらず、コンテンツも活かせるものが多い
- 社内のURLや資料など、既存サイトへの導線が多数存在する
逆に「会社名・事業内容・ターゲットが大きく変わる」「ブランドを完全に刷新したい」といった場合は、新規サイトとして再設計する方が良いケースもあります。
部分改修とフルリニューアルのどちらを選ぶべきかの選定方法
すべての課題にフルリニューアルが必要なわけではありません。
| 状況 | 部分改修が向いている | フルリニューアルが向いている |
|---|---|---|
| サイトの目的 | 現在の目的を維持 | 事業・採用・ブランド戦略から変更 |
| サイト構造 | 大きな問題がない | サービス分類や導線を再設計したい |
| デザイン | 一部のUIだけ古い | ブランド全体と合っていない |
| CMS | 更新できる | 保守困難・操作困難・拡張できない |
| SEO | 一部ページの改善で対応可能 | URL・カテゴリ・テンプレートから見直す |
| 機能 | 小さな追加で対応可能 | 会員・予約・EC・CRMなど大きな開発が必要 |
| コンテンツ | 既存情報がほぼ使える | 取材・撮影・原稿を全面的に作り直す |
| 運用 | 体制が整っている | 権限・承認・更新フローも再構築したい |
判断が難しい場合は、いきなり制作を始めず、アクセス解析、SEO、UI/UX、システムの診断を行いましょう。課題の大きい部分だけ改善する方が、費用対効果が高い場合もあります。
ホームページリニューアルのメリット・デメリット
リニューアルするメリット
- 事業戦略とサイト構成を一致させられる
- SEO・AIOを前提に情報を再設計できる
- 問い合わせ・採用応募の導線を改善できる
- ブランドイメージを統一できる
- 社内の更新・承認フローを改善できる
- 古いCMSやシステムを刷新できる
- 顧客データやCRMと連携できる
- 営業・採用・広報でコンテンツを再利用できる
リニューアルするデメリット
- 数十万〜数百万円以上の費用がかかる
- 社内の情報整理、原稿確認、撮影に工数がかかる
- 要件追加や確認遅延でスケジュールが延びる
- 移行方法を誤ると検索順位が下がる可能性がある
- 公開直後に不具合や計測漏れが見つかることがある
- CMSや制作会社を変えると操作習得が必要になる
- 公開後も保守・改善の費用が必要になる
目的に対して、部分改修では解決できない課題があるかを確認したうえで判断してください。
ホームページリニューアルの費用相場と期間
費用は、ページ数、デザイン、取材・撮影、CMS、システム開発、SEO、移行作業などで変わります。
| 規模 | ページ数の目安 | 費用相場 | 制作期間 | 主な内容 |
|---|---|---|---|---|
| 小規模 | 〜30ページ | 50万〜150万円 | 2〜3か月 | テンプレート活用、基本的なCMS |
| 中規模 | 30〜100ページ | 150万〜500万円 | 4〜6か月 | 戦略、SEO、撮影、コンテンツ、独自デザイン |
| 大規模 | 100ページ超 | 500万円〜 | 6か月〜1年以上 | 多言語、会員、システム連携、複数部門 |
リニューアル費用が変動する要素について
一般的な企業サイトでも、次の項目を含めると費用が変わります。
- 現状分析・競合分析・要件定義
- サイトマップ・ワイヤーフレーム
- オリジナルデザイン
- 原稿制作・取材・撮影・動画
- WordPressなどのCMS構築
- 予約・会員・EC・検索などの機能
- SEO設計とURL移行
- アクセシビリティ・セキュリティ
- 多言語化
- 公開後の保守・改善
見積金額だけで比較せず、どこまで含まれるかを確認しましょう。費用の詳細は、ホームページ制作費用の相場も参考になります。
ホームページリニューアルの進め方と手順

ホームページをリニューアルする際は、以下の手順で進めます。
- STEP1:リニューアルの目標設定
- STEP2:現状分析
- STEP3:競合サイトの分析
- STEP4:ホームページの構造設計
- STEP5:デザイン・コンテンツ設計
- STEP6:ホームページの公開と分析
具体的にどのように進めていくか、それぞれ詳しく解説します。
要件定義・戦略設計
STEP1:リニューアルの目標設定
ホームページリニューアルの最初の手順は、明確な目標を設定することです。以下のように目標が明確であればあるほど、プロジェクトの進行がスムーズになります。
集客を目的としたホームページリニューアルの場合
集客を目的としたリニューアルの場合、SEO対策やコンテンツマーケティングが重要です。検索エンジンからの流入を増加させるために、キーワードリサーチを行い、ターゲットとするキーワードをページやコンテンツに適切に配置します。
また、ユーザーにとって有益なコンテンツを定期的に更新し、ユーザーが再度訪れる動機を提供しましょう。SNSとの連携も強化し、流入の窓口を広く作ることも重要です。
採用を目的としたホームページリニューアルの場合
採用を目的としたリニューアルの場合、企業の魅力を効果的に伝えることが重要です。例えば、社員の声や働く環境を紹介するページを作成し、求職者に企業の魅力を伝えると効果的です。
また、企業のビジョンやミッションを明確に伝えることで、企業が求める求職者へ適切な訴求ができます。リニューアルの際は、応募プロセスを簡略化し、求職者がスムーズに応募できるような設計も心がけましょう。
STEP2:現状分析
現状分析は、ホームページリニューアルの成功に欠かせない重要な手順です。現在のホームページの問題点を明確にし、ターゲットを再定義することで具体的な改善策を立案できます。
既存のホームページの問題点を洗い出す
まず、現在のホームページの問題点を洗い出すことから始めます。具体的には、以下のような問題点です。
- ページの読み込み速度が遅い
- ナビゲーションが分かりづらい
- デザインが古い
- ページ離脱率が高い
- サイト内回遊率が低い
これらの問題点を明確にすることで、改善すべきポイントが浮き彫りになります。例えば、ページの読み込み速度が遅いとユーザーはストレスを感じ、サイトから離脱する可能性が高くなります。
ナビゲーションが分かりづらい場合、ユーザーが求める情報にたどり着けないため、サイトの使いやすさが大きく損なわれます。これらの問題点を洗い出し、改善策を講じることがリニューアルの成功につながります。
ツールを使って分析を行う
ホームページのパフォーマンスやユーザー行動を詳細に分析した上で、その分析結果に基づいてホームページをリニューアルすることで費用対効果の高い施策とすることも可能です。
- Google Analytics
- Search Console
これらのツールを使用することで、どのページで離脱が多いか、見られていないページはあるかなどのデータを収集できます。
例えば、Google Analyticsを使ってページビュー数を確認すると、改善が必要なページを特定可能です。また、平均セッション時間を測定すると、ユーザーがサイトに滞在する平均時間を確認できます。
滞在時間が短い場合、コンテンツの質やユーザビリティに問題があると分析できます。上記のように、ツールを使って分析することで、現状の問題点を特定可能です。
STEP3:競合サイトの分析
競合サイトを分析することは、業界のトレンドやユーザーの意図を把握するために有効です。競合他社のホームページを詳しく分析することで、どのページや機能を残し、どこに改善の余地があるかを理解できます。
特に、競合サイトのコンテンツの質は重要です。
コンテンツはユーザーに情報を提供し、価値を伝えるために重要になるためです。競合他社のサイトに掲載されている記事や製品説明、動画などのコンテンツの質を分析しましょう。
これにより、自社サイトにどのようなコンテンツを追加すべきか、既存のコンテンツをどのように改善すべきかを明確にできます。
競合サイトの過去のサイトデザインを分析する
ホームページをリニューアルする上で、特に重要であるのが、競合サイトの過去のサイトデザインも確認する事です。過去のデザインと現在のデザインとの変更点を分析することで、問い合わせ率を高めるために行った施策などを分析する事ができます。
| 変更点 | 過去のデザイン | 現在のデザイン |
|---|---|---|
| メインビジュアル | メッセージと画像のみ | メインビジュアルにCTAが設置されている |
| 問い合わせフォーム | 入力項目が多く、1画面に収まっていない | 入力項目が少なく、1画面に収まっている |
| サイドバー | CTAがなく、カテゴリーや検索機能のみ | 追従のCTAが設置されている |
上記のような形で分析する事で効果的なリニューアル施策を見つける事ができます。過去の変更点は、「Wayback Machine」を活用することで確認可能です。
ホームページ制作・システム開発
STEP4:ホームページの構造設計(ワイヤーフレーム)
ホームページの構造設計は、ユーザーの使いやすさを左右する重要なポイントです。適切な構造設計は、ユーザーが求める情報に容易にアクセスできるようにし、ホームページ全体の使いやすさを向上させます。
構造設計のポイントは、以下のとおりです。
- シンプルで直感的なナビゲーション
- カテゴリー分けされたコンテンツの配置
- 適切な内部リンクの配置
- 情報の階層構造を明確化
このようにして、ユーザーが必要な情報にアクセスしやすい構造設計が、ホームページのユーザーエクスペリエンスを向上させるために必要です。構造設計は一度行えば終わりではなく、ユーザーの行動履歴やサイトの使用データにもとづいて継続的に改善していきましょう。
STEP5:デザイン・コンテンツ設計
デザインとコンテンツは、ユーザーの使いやすさだけではなく、視覚的な魅力と情報の伝達力を持ったホームページを構築するために設計します。まず、レスポンシブデザインを採用することが重要です。
どのデバイスからも快適に閲覧できるホームページ設計にし、ユーザーがどのような環境でアクセスしても、使いやすいホームページを提供できます。さらに、ユーザーにとって有益で、興味深いコンテンツを提供することも欠かせません。
コンテンツ設計も重要
コンテンツはユーザーに価値を提供するためのもので、サイトの信頼性や権威性を高める情報です。ユーザーが求める情報を提供するために、ターゲットのニーズを把握し、それに応じたコンテンツを作成します。
例えば、業界の最新情報や専門知識を紹介するブログ記事、ユーザーの問題を解決するための情報、製品やサービスの詳細情報を提供するページなどのコンテンツを用意します。
定期的にコンテンツを更新し、新鮮な情報を提供し続けることも重要です。デザインとコンテンツの設計は、ホームページの効果を高めるために欠かせないポイントです。視覚的に魅力的で使いやすいデザインと、有益で興味深いコンテンツを提供することで、ユーザーの満足度を高めましょう。
STEP6:ホームページの公開と分析
リニューアルが完了したら、ホームページを公開し、そのパフォーマンスを継続的に分析することが重要です。公開後のパフォーマンスを細かく分析し、必要に応じて改善を行うことでリニューアルの効果を最大限に引き出します。
具体的には、Google Analyticsなどのツールを使用してサイトのパフォーマンスを継続的に分析します。
Google Analyticsを使った分析方法
Google Analyticsを活用することで、流入の変動やユーザー行動を詳細に分析できるためです。例えば、以下のような指標を分析可能です。
- ページビュー
- セッション数
- 直帰率
- 平均滞在時間など
その結果、どのページが最も閲覧されているか、ユーザーがどのページで離脱しているかなどの具体的なデータを取得できます。これらのデータをもとに、ホームページの強みと改善点を特定し、必要な修正を加えます。
Search Consoleを使った分析方法
さらに、Search Consoleを使用して以下のようなパフォーマンスを分析します。
- 検索クエリ
- インプレッション
- クリック数
- クリック率(CTR)など
Search Consoleによって、ターゲットキーワードでのランク向上を図り、自然検索からの流入を増加できます。
ホームページリニューアルでSEO評価を落とさないためのチェックリスト
リニューアルで最も避けたいのが「検索順位が大きく落ちる」ことです。クーミルでは、サイトリニューアル時にSEOの評価が落ちることがないよう細心の注意を払って行なっています。
ここでは、SEO評価をできるだけ維持・向上させるためのポイントをチェックリスト形式で整理します。
1.URL変更時は301リダイレクトを必ず設定する
- 旧URL → 新URLへ、1対1で301リダイレクトを設定する
- 「すべてトップページにリダイレクト」のような一括処理は避ける
- Search Consoleでクロールエラーが出ていないか確認する
URL構造を整理する場合でも、「検索エンジンに正しく評価を引き継ぐ」ための設計が欠かせません。
2.コンテンツ量をむやみに減らさない・重要ページは必ず残す
- アクセス数・CVがあるページを、安易に削除しない
- 統合する場合も、元ページの情報をしっかりと引き継ぐ
- テキスト量を極端に減らすと、検索意図に応えられなくなる可能性がある
不要なページの整理は必要ですが、「ユーザーのニーズに応えていたコンテンツ」まで削ってしまわないよう注意が必要です。クーミルでは、事前にサイト状況をGA4やサーチコンソールで確認し、ページの重要性を評価した上でリニューアル作業を行なっています。
3.titleタグや見出し構造を大きく変える際の注意点
- 既に検索上位にいるページのtitle・H1を大きく変更する場合は慎重に
- キーワードを詰め込みすぎず、ユーザーがクリックしたくなる自然な文言に整える
- H2・H3見出しには、検索意図と関連するキーワードを含める
既存サイトのタグの設定を見直しして、最適化することで検索順位が上昇することも多い施策です。例えば、サイトにおいて、「h1タグがロゴになってしまっている」など修正することで検索順位が大幅に上昇することも少なくないです。
4.内部リンク・サイトマップ・構造化データの更新
- 主要な導線(グロナビ・フッターリンク・関連記事)の見直し
- XMLサイトマップの再生成とSearch Consoleへの送信
- パンくずリストやFAQ、HowToなどの構造化データの整備
これらをセットで行うことで、検索エンジンにサイト構造を正しく理解してもらいやすくなります。
内部リンク構造の最適化は非常に重要で、より評価を高めたいページに対して関連するページからリンクを集めるなどリニューアル時に行うことでSEO評価を高めることができます。
5.AI検索(AI Overviews)/LLMOを意識したコンテンツ・構造
近年は、検索結果の上部にAIによる要約結果(AI Overviews) が表示されるケースも増えています。AIに正しく情報を理解してもらうために、以下のポイントも意識しましょう。
- Q&A形式のコンテンツやFAQを用意する
- 専門的な内容はわかりやすく分解し、箇条書きや表で整理する
- 企業サイト全体として、一貫した専門性・信頼性を示す
AI時代のSEO(AIO・LLMO対策)も見据えたリニューアルを行うことで、長期的な集客力強化が期待できます。
6.公開後の改善を前提にする
- 公開時点を「完成」ではなく「スタート」と捉える
- 月次・四半期単位でアクセス・CVRをチェックする
- ヒートマップやユーザーインタビューを活用して改善点を見つける
小さな改善を継続的に積み重ねることで、リニューアル効果を最大化できます。
ホームページのリニューアルを成功させるポイント
ホームページリニューアルを成功させるためには、これから紹介するポイントも重要です。特にリニューアル後の流入を増加させるためには、効果的な告知が欠かせません。
社内の体制・意思決定フローを整える
- プロジェクトオーナー(決裁者)を明確にする
- 営業・採用・マーケティングなど、関係部署を早期に巻き込む
- 原稿執筆や写真素材の準備など、社内で行う作業の分担を決める
特に多いのが、社内の調整に時間がかかりすぎてしまうことです。社内での確認フローが定まっていないと、手戻りが多発して想定した見積もりより費用も掛かるほか、スケジュール遅延や方針ブレの原因になります。
ユーザー視点のコンテンツを重視する
ユーザーのニーズを把握し、それに応じたコンテンツを作成することがホームページリニューアルの成功につながります。ユーザーアンケートやフィードバックを通じて、ユーザーが求める情報や解決したい問題を特定しましょう。
- 「自社が伝えたいこと」だけでなく「ユーザーが知りたいこと」を整理する
- 専門用語ばかりにならないよう、図解や具体例を交える
- 事例・お客様の声・FAQなど、検討を後押しするコンテンツを充実させる
またサイト公開後は、コンテンツの更新頻度を高め、常に最新の情報を提供しましょう。これにより、利用者の信頼を獲得し、長期的な関係を構築できます。
内部SEO対策を意識する
SEO対策は、検索エンジンからの流入を増加させるために重要な施策です。まず、ターゲットキーワードを各ページに適切に配置し、タイトルタグやメタタグを最適化します。
キーワードやタグを最適化することで、検索エンジンがホームページの内容を正確に理解し、関連する検索クエリに対して上位に表示されるようになります。
ホームページリニューアル後の告知
ホームページリニューアルの告知を通じて、既存の顧客やユーザーにリニューアルの情報を伝え、期待感を高めましょう。以下の方法を活用することで、効果的な告知を実現します。
プレスリリース
プレスリリースは、公式な発表手段として広く利用されている媒体です。ホームページのリニューアルに関するプレスリリースを作成し、メディアやニュースサイトに配信することで、多くの人々に情報を届けられます。
プレスリリースには、以下のような情報を詳細に記載します。
- リニューアルの背景
- リニューアルした目的
- 新しい機能
- デザインの特徴など
また、業界特化のメディアにも配信することで、ターゲット層に告知できます。プレスリリースの効果については以下の動画でも解説しております。
SNSでの告知
以下のようなSNSは、広く情報を拡散できる強力なツールです。
- X(旧Twitter)
- LinkedInなど
上記のプラットフォームを活用して、ホームページリニューアルの情報を発信しましょう。
告知内容には、リニューアルの日時、新しい機能やデザインの紹介、リニューアル後の期待される効果などを含めます。また、画像や動画を活用して、視覚的に訴えることも重要です。
AIO・LLMOを意識したホームページリニューアル
AI検索への対応は、FAQを追加するだけでは不十分です。AIが企業やサービスを正しく理解し、ユーザーが引用元を確認したときに安心して相談できるサイトを構築します。
1.会社・サービス・専門家情報を明確にする
正式な会社名、所在地、代表者、専門領域、サービス内容、実績をページ間で統一します。監修者や執筆者には、経歴と専門性を掲載します。
2.独自情報を増やす
導入事例、一次データ、アンケート、顧客の質問、独自の判断基準など、他社サイトにはない情報を追加します。
3.AIで認知された後の比較ページを整える
AI回答で会社を知ったユーザーは、料金、対応範囲、実績、会社情報、FAQを確認します。引用されるコラムだけでなく、問い合わせへ進むサービスページも重要です。
4.SEOとAIOを一体で測定する
自然検索順位、AI回答での引用・言及、AI経由流入、問い合わせフォームの認知経路を確認します。
クーミル株式会社では、AI検索の普及後に自社サイト全体の問い合わせ数が約1.7倍となり、AI回答をきっかけとする問い合わせも月10件以上発生しています。
AIO対応リニューアルの詳しい考え方は、LLMO・AIOに効果的なホームページリニューアルをご覧ください。
ホームページをリニューアルするメリット8選

ホームページをリニューアルを正しく行うことで、以下のようなメリットが期待できます。
- ホームページの内部SEO対策の充実化
- リブランディング
- ユーザービリティの向上
- リード獲得への導線設計の見直し
- スマートフォンユーザーへの利便性向上
- 採用力の強化
- システム開発による機能導入(会員登録、検索機能など)
- CMSの導入による管理のしやすさ向上
ホームページのリニューアルを行うデメリット・注意点

ホームページのリニューアルを依頼する際に、知っておくべきデメリットや注意点も多々ございますので、確認した上で進めるようにしましょう。
- ページ数が多いと、リニューアル費用が高騰する傾向がある
- リニューアルの目的を明確にしないと、費用対効果を感じにくい
- デザイン性を求めすぎてしまい、ユーザーが使いにくいサイトになってしまう
- 文言の大幅な変更によるSEOの順位が下がってしまう
特にリニューアルを行う上で注意が必要なのが、「リニューアルによりSEOの順位が下落してしまうこと」です。
弊社では、ネガティブな影響を受けないために、リニューアル前の文字数やヒットキーワードを調査した上で、リニューアル後でもサイト順位が上がるように調整しております。
クーミル株式会社のホームページリニューアル支援
クーミル株式会社は、Web制作会社としての実装力と、SEO・AIO・Webマーケティングの分析力を組み合わせ、成果から逆算したリニューアルを支援しています。
- GA4・Search Console・競合サイトの現状分析
- 事業・顧客・検索需要を踏まえた戦略設計
- サイトマップ・UI/UX・問い合わせ導線
- SEO・AIOを考慮したコンテンツ設計
- WordPress・CMS・システム開発
- 取材・原稿・撮影・図解・動画
- URL移行・301リダイレクト・公開前SEO確認
- 公開後のアクセス解析・CVR改善
デザインを納品して終わるのではなく、公開後も問い合わせ、商談、採用応募などの事業成果を確認して改善できます。
クーミルのリニューアル支援では、サイト改善によってLPのCVRを1.8倍に改善した実績もあります。また、自社サイトでSEO・AIOを継続した結果、AI検索普及後の問い合わせ数は約1.7倍に増加しています。
詳しくは、ホームページ・Webサイトリニューアルサービスをご覧ください。
ホームページリニューアルでよくある質問(FAQ)
- 今のホームページを一部だけ修正するのと、リニューアルするのは何が違いますか?
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一部修正は「現状の枠組みは維持したまま部分的に改善する」のに対し、リニューアルは「サイトの目的・構造・デザイン・コンテンツなどを根本から見直す」イメージです。
アクセス数やCVRの大幅改善を目指す場合は、リニューアルが必要になるケースが多いです。
- リニューアル中もホームページは公開しておけますか?
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はい、多くの場合は既存サイトを公開したまま、別環境で新サイトを構築し、切り替え時のみ短時間のメンテナンスを行います。
ユーザーへの影響を最小限に抑えるためにも、切り替えタイミングや告知方法を事前に決めておくことが重要です。
- リニューアル後に検索順位が下がることはありますか?
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URL構造やコンテンツを大きく変更する場合、一時的に順位が不安定になる可能性があります。ただし、適切な301リダイレクトやコンテンツ設計を行えば、中長期的には改善につながるケースが多いです。
事前の設計と、公開後のモニタリング・改善がポイントです。
- 社内にWeb担当者がいなくてもリニューアルはできますか?
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可能です。
要件定義や現状分析、コンテンツ設計などを制作会社側でサポートしながら進めることで、専任担当がいない企業様でもリニューアルは十分に行えます。担当者さまには、主に「自社の強みやサービス内容の言語化」「原稿の確認・フィードバック」などをお願いするケースが多いです。
まとめ
ホームページリニューアルは、企業の集客力を強化し、ビジネスの成功に大きくつながる重要な施策です。リニューアルの目的と必要性を明確にし、適切なタイミングで実施することが重要です。
ホームページのリニューアルを成功させるためには、利用者のニーズに応じたコンテンツ作成やSEO対策が欠かせません。費用と相場を考慮しつつプロジェクトを進めることで、最適なリニューアルを実現しましょう。
ホームページのリニューアルやSEOに関する疑問や悩みは、弊社までお気軽にお問い合わせください。