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フランチャイズ(FC)に効果的なWeb集客方法7選|加盟店を黒字化させるノウハウ

フランチャイズ(FC)が行うべき効果的な集客方法7選|加盟店を黒字化させるノウハウ

フランチャイズは、加盟してからがスタートです。

加盟店(フランチャイジー)が店舗の利益を出せなければ、ロイヤリティが払えず、フランチャイジー・フランチャイズ本部(フランチャイザー)が共倒れしてしまいます。

そこで、今回は加盟店の売上を上げるために、フランチャイズに効果的な集客方法を紹介します。加盟店集客を成功させて、本部・加盟店ともに利益が上がるフランチャイズを作っていきましょう。

記事の監修者:
馬鳥 亮佑(ばとり りょうすけ)

  • 全国100店舗(海外1店舗)のフランチャイズ本部の理事
  • 自ら、フランチャイジーとして3つのブランドに加盟経験
  • フランチャイズ本部の加盟店募集支援を数社行っている

デジタルマーケティングの会社を経営
フランチャイズの内情に詳しい人物が監修しております。

馬鳥 亮佑
執筆者

COOMIL(クーミル)株式会社 代表取締役。神奈川県出身。東京薬科大学大学院を修了後、大手製薬会社にて研修開発に従事する。2016年にファングロウス株式会社を創業し、マーケティング、広告運用、YouTube、SEO対策を駆使し、2年で売上1億円強かつ利益率40%強の会社へとグロースさせ、株式譲渡。YouTubeチャンネルのプロデュース・原稿制作・出演・撮影・編集の全てを自ら行い、運営10ヶ月で登録者数1万人突破させる(現在3万人越え)。IT業界だけでなく実店舗経営の知見を活かし、クライアント様の課題の本質を捉えて、「結果が出るマーケティング施策」をご提案致します。サイトを公開後も運用をお任せ頂き、サイトだけでなく「事業規模の拡大を目指す」ことがクーミルのモットーです。

■経歴

2014年 東京薬科大学大学院終了
2014年 第一三共株式会社
2016年 ファングロウス株式会社 創業
2019年 一般社団法人スーパースカルプ発毛協会(FC本部) 理事
2021年 ファングロウス株式会社 株式譲渡
2021年クーミル株式会社 創業

■得意領域

SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告
オウンドメディア運用
フランチャイズ加盟店開発、集客

■保有資格

Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格

フランチャイズ(FC)に効果的な集客方法7選

フランチャイズ(FC)が顧客を送客するために行うべき集客方法7選

フランチャイズ(FC)店はどのようにしてお客様を自店に集客することができるのでしょうか。

実際にフランチャイズジー、フランチャイザーとしての経験もある私が解説します。

ホームページ(ブランディング)

フランチャイズ本部が対策すべき集客方法1つ目は、ブランディング用のホームページ作成です。

ブランディング用のホームページを作るメリットには、以下があります。

  • 利用するお客様に対する訴求ができる
  • 自社商品・サービスに興味があるユーザーを囲い込める
  • 優秀なスタッフを採用しやすくなる

ホームページを利用してブランディングを行う場合、以下に注意しましょう。

ホームページを制作する上でのポイント

  1. ブランディングの目的をはっきりさせる
  2. ユーザーが見やすいホームページを作る
  3. 情報を詰め込みすぎない
  4. デザインを商標・サービスマーク・店舗とリンクさせる

ホームページでブランディングを行う場合、目的をはっきりさせることが大切です。

例えばパーソナルジムのフランチャイズを参考にすると、以下のような形が理想的です。

こちらはFITPLACEのホームページのメインビジュアル画像を引用させていただいております。こちらのページでは、以下のような顧客層に向けてターゲットを絞っていることがわかります。

  1. ジムに通いたいけど、高くて通えない人
  2. ジムに通った事がなく、ハードルが高いと感じている人

このように、「何のためのホームページなのか」を明確にすることで、お客様により「刺さりやすい」ホームページになります。

オウンドメディアの構築

フランチャイズ(FC)の集客方法:オウンドメディアの構築

フランチャイズの場合、ホームページを用意するだけでは、集客力に欠けてしまう恐れがあります。
より多くの検索キーワードで表示されるために、オウンドメディアの構築は必須となります。

オウンドメディアとは、「自社が所有メディア」のことを示し、ホームページのページ配下などに専門的な情報を配信するコラムサイトとなります。

正しくSEO対策を行うことで、ホームページだけでは上位表示することが出来なかったキーワードでも上位表示する事ができます。

メリット
  1. 毎月の広告費を大幅に削減できる
  2. これまで獲得できていなかったキーワードで上位表示が可能に
  3. 「地域名+〇〇」のようなランキング記事でFC店を紹介し、顧客獲得へ繋げられる
  4. FC加盟店を募集する媒体としても活用できる

オウンドメディア運用の具体例

パーソナルジムのFC店がオウンドメディアを構築する場合、以下のキーワードをオウンドメディアを通して発信することが出来ます。

「パーソナルジム 効果」「パーソナルジム メリット」「パーソナルジム 利用頻度 おすすめ」

このような形で、ホームページだけでは検索結果に表示されることがなかったキーワードでも、オウンドメディアを活用することで狙うことが出来ます。

また、動画でもFCがオウンドメディアを行うべき理由を解説していますのでご覧ください。

SEO対策

SEO対策は、Web集客を行う上で、絶対に避けて通ることはできません。SEOとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使って検索した際、上位に表示させるための施策を指します。

このSEO対策をしっかりと行うことで、広告費をかけずに顧客を送客することが出来ます。しかし、AIの台頭などにより、Googleのアルゴリズムは年々、SEOの評価基準を厳しくしています。

そのため、戦略立ててSEO対策を行なっていかなければ、上位表示することはできません。内製化が難しい場合は、SEOに強いマーケティングが会社へ相談することをおすすめします。

SNS

X(旧Twitter)・Instagram・TikTok・FacebookなどのSNS運用も、フランチャイズ本部ができる集客方法の1つです。

フランチャイズ本部がSNSを運用する場合は、新商品やサービスの告知・認知のほか、ブランドイメージの向上にも活用できます。

SNS運用では、以下のポイントを意識することが大切です。

  1. 定期的に更新すること
  2. 自社商品・サービスのターゲットユーザーに合わせたSNSの選択する
  3. お客様の声など内側がわかる投稿をする

SNSは、発信次第でブランドイメージを下げてしまおう恐れがあります。運用する際は、投稿内容には十分に気を付けましょう。また、FCの加盟店が各自配信する場合は、炎上などを避けるためにも発信してはいけない内容など規定を定めることをおすすめします。

YouTubeチャンネル運営

予算に余裕がある場合、YouTubeチャンネルの運営もおすすめです。フランチャイズ本部がYouTubeチャンネルを運営するメリットには、以下があります。

  • ユーザーがわかりやすい
  • 資産性が高い
  • ファンを作りやすい
  • 効果測定をしやすい

YouTubeは情報量が多いので、ブランディングに適しています。

また、CEOや本部社員・店長が顔を出すので、認知の向上だけでなく、ユーザーにファンを作りやすいのもYouTubeチャンネル運営の特徴と言えます。また、YouTubeは、他の広告と違って、制作した動画の資産性が高いのもメリットです。

成功しているフランチャイズ(FC)のYouTubeチャンネル

実は私も薄毛治療院のYouTubeコンサルティング及び撮影・出演まで行っております。こちらのチャンネルでは、登録者数3万人を越えるチャンネルへと成長し毎月100名以上の患者を送客しております。

クーミルが企画から運用、撮影まで行っているチャンネル
髪ワザchannel(登録者数:3.2万人)

YouTubeのチャンネル運営を外注する場合、相場は月額30万円から100万円と言われています。他の広告手段とメリット・デメリットを比較してみて、予算が見合えば導入を検討してみるのもおすすめです。

MEO対策

MEOとはMap Engine Optimizationの略で、Googleマップ上で上位表示を狙う施策を指します。

店舗型フランチャイズの場合、各店舗や事業所をGoogleビジネスプロフィールから登録し、プロフィールやホームページとリンクさせたり、口コミを管理するなどの作業を行うことで、Googleマップ上で上位表示が可能です。

また、多店舗展開が可能なフランチャイズの場合は、自社ホームページ内に各店舗の情報を明記し、このメージとGoogleマイビジネスで設定するURLを統一することで、SEO効果も期待できます。

MEOは無料で対策できる集客方法なので、必ず全てのFC店で実施するようにしましょう。

オフライン広告

チラシの配布や折り込み広告も、フランチャイズ本部ができる集客方法の1つです。

チラシにクーポン機能を持たせたり、本部の人員を導入してポスティングを行うことで、加盟店の負担を減らしながら、地域に特化した集客ができます。

チラシや折り込み広告は、普段インターネットで検索をしない客層にリーチできるのもメリットです。

しかし、チラシや折り込み広告による集客は、地域が限定されやすいので、オンラインの集客と並行して行うといいでしょう。

クーミル株式会社では様々な業種で得た
ノウハウをもとにWeb集客サポートを行なっています

・自社のホームページを立ち上げたい…
・今のサイトを本格的にリニューアルしたい…
・安定的にWeb集客をしたい…

専門の担当者が貴社のWEBサイトを改善します!

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フランチャイズ(FC)本部が価値を最大化するために行うべき役割

フランチャイズ(FC)本部が価値を最大化するために行うべき役割

フランチャイズは加盟店ありきで成り立つビジネスです。
FC加盟店が儲かる仕組みづくりが出来ないと、FC加盟店からの信頼を獲得することが難しくなってしまいます。

また、FC店舗が円滑に店舗を回すことができるように、様々な施策を行う必要があります。初心に立ち返って、フランチャイズ本部の役割を改めて確認しましょう。

FC本部の役割その1:ブランディング

フランチャイズ本部の役割1つ目は、ブランディングです。ブランディングには、次の2つの役割があります。

  • 他社との差別化
  • 商品・サービスの認知
  • 業界の市場を拡大させる

ブランディングとは、自社の商品・サービスをよく知ってもらい、お客様にファンになってもらうことです。フランチャイズ本部は、お客様のリサーチをしっかり行い、商標登録やサービスマーク、店舗の内装・看板や制服等を決めていきましょう。

FC本部の役割その2:マーケティング

マーケティングも、フランチャイズ本部の役割と言えるでしょう。マーケティングとは、自社の商品・サービスを「誰に向けて」「どんな商品を」「どうやって売り出すのか」を決めていく作業です。

フランチャイズ本部が行うマーケティングには、以下の2つがあります。

  1. 商品(サービス)開発
  2. 店舗開発

商品開発について

どの加盟店でもほぼ同様に売れる商品・サービスを作ることも、フランチャイズ本部の役割です。また、加盟店が増えてくると、供給量が増大するため、量産体制の構築なども大切な業務となります。

店舗開発について

フランチャイズ出店において、加盟店の売上を左右する大きな要因です。特に重要と言われているのが店舗マーケティングです。

同じ「角の店舗」でも、四つ角のどの位置に出店するかで、売上が大幅に変わるとも言われています。

フランチャイズ本部に店舗開発・店舗マーケティングの知見がない場合、外部コンサルに店舗マーケティングを依頼するのも1つの手段です。立地が悪かったばかりに、加盟店の売上が伸び悩むことがないよう、本部で支援していきましょう。

FC本部の役割その3:材料・食材の安定供給

加盟店が使う材料や食材を安定的に供給することも、フランチャイズ本部の役割です。

フランチャイズでは、本部を通して材料や食材を調達している加盟店がほとんどなので、加盟店が急激に増えても、供給に困らないシステムを作らなければいけません。

飲食店やレンタカーなど、繁忙期が重なりやすいフランチャイズでは、材料手配が滞らないよう、特に注意が必要です。

FC本部の役割その4:ノウハウの構築

ノウハウの構築は、フランチャイズ本部の重要な役割です。フランチャイズのパッケージには、以下の内容が含まれます。

  1. メニュー・サービス内容
  2. 教育・トレーニングのプログラム
  3. 店舗立ち上げ
  4. マニュアル(店舗運営・商品管理・サービスなど)

加盟店にとって再現性のあるノウハウを構築することで、加盟店も安心して事業にコミットでき、本部もロイヤリティを得られます。本部・加盟店双方のためにも「確実に成功する」ノウハウを構築しましょう。

FC本部の役割その5:加盟店への情報共有

加盟店への情報共有も、フランチャイズ本部の役割です。特にフランチャイジーには、独立・経営初心者も多く集まります。

フランチャイズ本部が、他店舗の成功事例だけでなく、失敗事例もしっかり共有することで、加盟店オーナーが安心して事業に専念できる環境を作れます。

  • 各地域ごとに勉強会を開催する
  • 年に一回、全国大会のようなイベントを行う
  • 定期的に講習を行う
  • 加盟店が交流できる場(LINE、facebookなど)を用意する

このような場を設けて成功事例だけでなく、撤退した店舗の理由もしっかり共有することで、フランチャイズ本部に対する透明性・信頼性を高められるからです。

フランチャイズ本部は、加盟店への情報共有を積極的に行っていきましょう。

FC本部の役割その6:加盟店のサポート

フランチャイズ加盟のメリットは、本部からの手厚いサポートが受けられる点にあります。加盟店サポートの例には、以下があります。

  1. スーパーバイザーによる店舗運営・経営のバックアップ
  2. 教育研修
  3. 物件開発
  4. 家賃交渉

そのほか、フランチャイジーが病気など不測の事態で働けない場合の人材調達などもフランチャイズ本部の役割です。フランチャイズ本部が、加盟店からのロイヤリティを事業や広告に投資することで、加盟店は売上を上げられます。

加盟店の成功例が増えれば、ブランド認知も上がり、かつ加盟希望者も増やすことができますので、フランチャイズ本部は、これらの役割を行い、ブランド価値を高めていきましょう。

FC加盟店のオーナー選びで見るべき「NGポイント」

FC加盟店のオーナー選びで見るべき「NGポイント」

フランチャイズ本部がどんなに集客を頑張っても、加盟店オーナーが原因で売上が上がらないこともあります。

加盟店が失敗することで、他の加盟店の士気が下がったり、フランチャイズの商品・サービスの評判が下がることを避けるためにも、加盟店のオーナー選びは大切です。

ここからは、フランチャイズ本部が加盟店オーナー選びで気を付けるポイントを5つ紹介します。

成長段階だからと言い、闇雲に加盟店を増やすのは得策ではありません。
一人一人、経営者としてお店を管理する素質があるか、必ず確認しましょう。

本部の運営方針を守らない

フランチャイズは、本部から店舗のブランドや運営ノウハウを得る代わりに、ロイヤリティを支払うシステムです。

本部の運営方針を守らないオーナーは、経営で失敗しやすいので、本部でしっかりチェックをしましょう。本部のノウハウを守らずに撤退したとしても、他店舗に真相が伝わるとは限らないからです。

運営方針が守れていないと感じる場合は、契約更新を考えるなどの対処が必要でしょう。

経営者としての自覚が低い

フランチャイズは、個人店で独立するよりもハードルが低いとはいえ、加盟店オーナーは、経営者としての自覚を持たなければいけません。

本部の経営ノウハウを守るだけでなく、決算書を読み、経営について考えられなければ事業は失敗しやすいでしょう。経営・会計をしっかり勉強する意欲のある人を、加盟店オーナーにすることで、本部・加盟店ともに失敗するリスクが減ります。

デスク周り・車内が汚い

加盟店オーナー候補と打ち合わせをした際、デスク周りや車内が汚れている場合は注意が必要です。

特に飲食店の場合、デスク周りや車内が汚い=衛生観念が低い、という可能性があるので、オーナーを選ぶ際は注意しましょう。

リスケが多い

打ち合わせのリスケが多い、小さい約束を守れないことが続く場合、加盟店オーナーに向いていないのかもしれません。

店舗運営では、小さな決まりを守ることの積み重ねが重要です。

信用やモラルの欠如から、思わぬトラブルにつながった場合、フランチャイズ自体のブランドイメージが失墜する可能性があります。リスケが多い場合、本部の優先度が低い可能性もあるでしょう。

本部に相談しない

何かトラブルがあった際に、本部に相談しないオーナーは、失敗しやすいだけでなく、トラブルを隠ぺいする可能性があります。特に、ブランド価値の毀損になりうる問題ですので、本部と良い関係性を構築できそうな方を選ぶようにしましょう。

また、FC本部も定期的に各店舗のフォローアップを行っていきヒアリングしましょう

  • 「売上が思うように伸びない」
  • 「従業員のマネジメントに困っている」

など、困りごとがないか尋ねるようにしましょう。

フランチャイズに加盟=儲かると思っている

加盟店オーナーが「フランチャイズ加盟=ゴール」だと思っている場合、思い通りに収益が上がらないことで、本部へのクレームにつながることがあります。

フランチャイズ加盟はスタートだと理解していて、本部と互いに協力しあって売上を上げていく人をオーナーに選びましょう。加盟店オーナーの方でも、接客の質を上げてリピーターを作るなど、PDCAを回していくことが重要です。

のちのちのトラブルを避けるためにも、オーナー選びは慎重に行いましょう。

他のフランチャイズにない強みを作る

他のフランチャイズにない強みを作る

フランチャイズ本部の集客には、ブランディングが必要不可欠です。ブランディングには、他社にはない自社の強みをアウトプットして、わかりやすく伝えていくことが必要不可欠です。

強みのイメージ

  1. 集客ノウハウがあり、安定的に顧客を送客できる
  2. 加盟店が多く、既に市場を独占している
  3. 参入障壁が高く、FCに加盟した方が得だと感じる
  4. 社内システムが充実しており、予約管理から金銭管理までクラウド管理できる

このような形で、FCに加盟したいと思って頂ける工夫をしていきましょう。

まとめ

フランチャイズ本部が行う集客方法には、オンライン・オフラインの両方があります。

フランチャイズ集客では、ブランディングと商品・サービスの周知を行えるオンライン集客と、地域に特化したオフライン集客を並行して行うのがおすすめです。

本部の方で加盟店の集客を肩代わりすることで、それぞれの加盟店が安心して経営を行えます。

加盟店の売上が上がれば、ロイヤリティが確実に入るだけでなく、さらに広告を使ったブランディングや事業の拡大も可能です。

加盟店・本部がwin-winになるように、フランチャイズ本部がしっかりと集客を行っていきましょう。