オウンドメディアを運営するうえで、PV数は重要な指標の一つです。しかし、具体的にどのくらいのPV数を目指すべきなのか、PV数を増やすにはどうすればよいのかなど、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
BtoB企業では月間1万PVでも十分成果につながるケースがありますが、BtoCメディアでは10万PV以上を目指すことも珍しくありません。
本記事では、オウンドメディアのPV数の平均・目安、KPI設定方法、PV数を増やす具体的な改善施策を解説します。

COOMIL(クーミル)株式会社 代表取締役。神奈川県出身。東京薬科大学大学院を修了後、大手製薬会社にて研修開発に従事する。2016年にファングロウス株式会社を創業し、マーケティング、広告運用、YouTube、SEO対策を駆使し、2年で売上1億円強かつ利益率40%強の会社へとグロースさせ、株式譲渡。YouTubeチャンネルのプロデュース・原稿制作・出演・撮影・編集の全てを自ら行い、運営10ヶ月で登録者数1万人突破させる(現在3万人越え)。IT業界だけでなく実店舗経営の知見を活かし、クライアント様の課題の本質を捉えて、「結果が出るマーケティング施策」をご提案致します。サイトを公開後も運用をお任せ頂き、サイトだけでなく「事業規模の拡大を目指す」ことがクーミルのモットーです。
■経歴
2014年 東京薬科大学大学院終了
2014年 第一三共株式会社
2016年 ファングロウス株式会社 創業
2019年 一般社団法人スーパースカルプ発毛協会(FC本部) 理事
2021年 ファングロウス株式会社 株式譲渡
2021年クーミル株式会社 創業
■得意領域
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告
オウンドメディア運用
フランチャイズ加盟店開発、集客
■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格
■SNS
X(旧Twitter):https://twitter.com/ryosuke_coomil
YouTube:https://www.youtube.com/@marketing_coomil
メディア制作・SEO対策の
悩み
を無料で相談する
Step1
ありがとうございます
弊社にご相談頂きまして
誠にありがとうございます。
クーミル株式会社では、
1つ1つのご相談を真剣に考え、
最適解をご提供出来るよう日々努めております。
可能な限り、即日ご返信を心掛けておりますが、
相談内容や、
営業日の関係で少々、
お待たせさせてしまうかも知れません…。
目次
- PV数とは
- セッション数・UU数との違い
- オウンドメディアのPV数の目安
- BtoB企業のPV数の目安
- BtoC企業のPV数の目安
- 業種・規模別のPV数-目安早見表
- オウンドメディアのPV数が伸びない原因
- 1.キーワード選定が適切でない
- 2.検索意図とコンテンツがズレている
- 3.タイトル・メタディスクリプションのクリック率が低い
- 4.内部リンクが最適化されていない
- 5.コンテンツの更新・リライトをしていない
- 6.E-E-A-Tが不足している
- 7.SEO以外の流入チャネルを活用していない
- オウンドメディアのPV数の目標(KPI)設定方法
- コンバージョン率から設定する
- 競合サイトの平均を参考にして設定する
- オウンドメディアのPV数を上げる方法
- 1.E-E-A-Tを意識したコンテンツを提供する
- 2.適切なキーワードを選択する
- 3.SEOに効果的なタイトルをつける
- 4.内部リンクを最適化する
- 5.継続的に見直し、リライトする
- 6.SNSを活用して記事を拡散する
- 記事数を増やしてトピックを網羅する
- データ分析を行い改善を続ける
- PV数以外で大事なオウンドメディアの指標
- オウンドメディアのPV数に関するよくある質問
- まとめ
PV数とは

PV数とは、Webサイトの各ページが閲覧された回数の合計のことです。ユーザーがサイト内の1ページを表示するたびに、1PVとしてカウントされます。例えば、あるユーザーがサイトの3ページを閲覧した場合、3PVと数えられます。
また、ページの更新や「戻る」ボタンで前のページに戻った場合も、PVのカウントに含まれるのです。つまり、同じユーザーが同一ページを複数回見ても、その分だけPVは増加します。
セッション数・UU数との違い
PV数と混同されやすい指標として、以下の3つがあります。
| 指標 | カウント方法 | 分かること |
|---|---|---|
| PV数 | ページ表示回数 | コンテンツの閲覧量 |
| セッション数 | 訪問回数 | サイト訪問の回数 |
| UU数 | ユニークユーザー | 訪問した人数 |
具体例
- 1人が3ページ閲覧 → PV=3
- 1回訪問 → セッション=1
- ユーザー数 → UU=1
オウンドメディアでは以下のような考えのもと、総合的に見ることが重要となります。
- PV数 → 記事の閲覧量
- セッション数 → 流入量
- UU数 → 読者の人数
オウンドメディアのPV数の目安

オウンドメディアを運営する際、PV数はサイトの成果を測る重要な指標の一つです。ただし、BtoBとBtoCでは、目指すべきPV数の目安が異なります。ここでは、オウンドメディアのPV数の目安について、BtoBとBtoCに分けて解説します。
BtoB企業のPV数の目安
BtoB企業のオウンドメディアは、商品やサービスの購買単価が高く、見込み顧客の数も限られるため、PV数よりも「問い合わせ数」や「リード獲得数」が重視されます。そのため、PV数がそれほど多くなくても、質の高いユーザーを集めることができれば成果につながります。
一般的なBtoBオウンドメディアのPV数の目安は以下の通りです。
BtoBオウンドメディアのPV数の目安
| メディア規模 | 月間PV数の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 小規模メディア | 3,000〜10,000PV | ニッチなキーワード中心 |
| 中規模メディア | 10,000〜50,000PV | リード獲得が安定する |
| 大規模メディア | 100,000PV以上 | 業界メディア化 |
例えば、CVR(コンバージョン率)が1%の場合、1万PVあれば約100件の問い合わせにつながる可能性があります。そのため、BtoBメディアでは「大量のPVを集めること」よりも「ターゲットユーザーを集めること」が重要です。
BtoC企業のPV数の目安
BtoC企業の場合は、商品やサービスの価格が比較的低く、幅広いユーザーを対象とするため、PV数の多さが成果に直結しやすい傾向があります。特にECサイトやメディア型サイトでは、PV数が増えるほど売上や広告収益の増加が期待できます。
BtoCメディアのPV数の目安は以下の通りです。
BtoCオウンドメディアのPV数の目安
| メディア規模 | 月間PV数の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 小規模メディア | 30,000PV | SEOの基盤ができ始める |
| 中規模メディア | 100,000PV | 売上への影響が出る |
| 大規模メディア | 300,000PV以上 | ブランドメディア化 |
特にECサイトの場合、月間10万PVを超えると売上への貢献度が高まり、コンテンツマーケティングの効果を実感しやすくなります。
業種・規模別のPV数-目安早見表
オウンドメディアのPV数は、業種や目的によっても大きく異なります。以下の表は、代表的なビジネスモデル別のPV数目安です。
| 業種・メディア目的 | 月間PV数の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| BtoB企業(製造・IT・コンサル) | 10,000〜50,000PV | 問い合わせ重視 |
| BtoCサービス | 100,000PV以上 | 流入量重視 |
| ECサイトメディア | 100,000〜500,000PV | 売上直結 |
| 採用オウンドメディア | 10,000〜30,000PV | 応募数との相関 |
| ニッチ専門メディア | 3,000〜10,000PV | 専門性重視 |
例えば、BtoB企業のオウンドメディアでは月間1万PV程度でも問い合わせにつながるケースがあります。一方でBtoCメディアでは、月間10万PV以上を目標にすることが一般的です。
重要なのは、単純なPV数ではなく「オウンドメディアの目的に対して適切なPV数を設定すること」です。そのため、次の章ではPV数の目標をどのように設定すべきかについて詳しく解説します。
オウンドメディアのPV数が伸びない原因
オウンドメディアを運営していても、
- 記事を書いているのにPV数が増えない
- 検索順位が上がらない
と悩む企業は少なくありません。実際、PV数が伸びないオウンドメディアにはいくつか共通する原因があります。
多くの場合、SEOの基本設計やコンテンツ戦略に問題があり、適切な改善を行うことでPV数は大きく伸びる可能性があります。ここでは、オウンドメディアのPV数が伸びない代表的な原因について解説します。
1.キーワード選定が適切でない
オウンドメディアのPV数が伸びない原因として最も多いのが、キーワード選定のミスです。検索ボリュームが極端に少ないキーワードや、競合が強すぎるキーワードを狙ってしまうと、記事を書いてもアクセスが集まりません。
例えば、以下のようなケースはPVが伸びにくい傾向があります。
キーワード選定のミスでPV数が伸びない時に確認すべきポイント
- 検索ボリュームが10以下のキーワードばかりを狙っている
- 企業サイトが上位を独占している高難易度キーワードを狙っている
- ユーザーが検索しない専門用語をタイトルにしている
そのため、キーワード選定では次のポイントが重要です。
キーワード選定のポイント
本記事の後半でもオウンドメディアのPV数を伸ばす方法として紹介しておりますが、以下のポイントを押さえることが大切です。
- 検索ボリュームを確認する
- 競合サイトの強さを分析する
- ユーザーが実際に検索する言葉を使う
AhrefsやGoogleキーワードプランナーなどのツールを活用して、適切なキーワードを選定しましょう。
2.検索意図とコンテンツがズレている
検索意図(ユーザーが知りたいこと)と記事内容が一致していない場合、検索順位は上がりにくくなります。Googleはユーザーの満足度を重視しているため、検索意図に合わないコンテンツは評価されにくいからです。
例えば、現在読んで頂いている記事では、「オウンドメディア PV数 目安」というキーワードを狙いSEO対策しております。ではこのようなキーワードを検索するユーザーは、どのような情報を知りたいのでしょうか。
弊社クーミル株式会社では以下のようにイメージしております。
- 自社でオウンドメディアを行っているが、PV数の多さを他社メディアと比較したい
- BtoB・BtoCビジネスにおいて、目標とすべきKPIはどのぐらいのPVであるか知りたい
- 自社のPV数が伸び悩んでおり、悩んでいる
そのため本記事の場合は、これらユーザーが満足する情報を掲載する必要があります。一方で、これらの記事に含まれていない場合、検索結果の上位に表示される可能性は低くなります。
そのため、記事を書く前には検索結果を分析し、ユーザーが求めている情報を把握することが重要です。
3.タイトル・メタディスクリプションのクリック率が低い
検索順位が上位でも、クリック率(CTR)が低いとPV数は増えません。検索ユーザーにクリックされなければ、記事は読まれないからです。
クリック率が低くなる原因
- タイトルが抽象的で内容が分かりにくい
- 数字や具体性がない
- 検索キーワードがタイトルに含まれていない
CTRを改善方法
- 数字を入れる(例:5つの方法)
- ベネフィットを明確にする
- 疑問形を使う
具体例
- 改善前:「オウンドメディアのPV数とは」
- 改善後:「オウンドメディアのPV数の目安は?平均値と増やす方法を解説」
関連記事:SEOに効果的なタイトルの付け方とは?重要性・手順・文字数を解説
4.内部リンクが最適化されていない
内部リンクが少ないオウンドメディアは、ユーザーが1記事だけ読んで離脱してしまい、PV数が伸びにくくなります。内部リンクを最適化することで、以下のような効果をもたらします。
- 回遊率の向上
- 滞在時間の増加
- SEO評価の向上
といった効果が期待できます。弊社クーミル株式会社においても内部リンクをつ繋ぎ、検索エンジン及びユーザーにフレンドリーなサイトを作ることを常日頃から心がけております。
5.コンテンツの更新・リライトをしていない
オウンドメディアでは、一度公開した記事を放置していると検索順位が徐々に下がることがあります。検索結果では常に新しい情報や質の高いコンテンツが求められるため、定期的な更新が必要です。
リライトでは以下のポイントを見直しましょう。
- 最新情報の追加
- 検索意図に合わせた内容の補強
- 競合記事との差別化
- 見出し構成の改善
既存記事を改善することで、検索順位が上がりPV数が大きく伸びるケースも少なくありません。クーミルにおいても、定期的に公開済みの記事を見直しを行い、リライト作業を行っております。
本記事は、公開後既に4回程度リライトを行い、最新性を担保できるように調整しております。
6.E-E-A-Tが不足している

Googleはコンテンツの信頼性や専門性を重視しており、これを「E-E-A-T」と呼びます。
| 要素 | 意味 |
|---|---|
| Experience | 実体験 |
| Expertise | 専門性 |
| Authoritativeness | 権威性 |
| Trustworthiness | 信頼性 |
E-E-A-Tが弱いサイトは、検索順位が上がりにくくなります。対策としては以下が効果的です。
- 著者情報を掲載する
- 企業情報を明記する
- 実績や事例を掲載する
- 専門的な内容を解説する
特に企業のオウンドメディアでは、会社の実績や専門知識を活かしたコンテンツを発信することが重要です。
7.SEO以外の流入チャネルを活用していない
オウンドメディアの流入をSEOだけに依存している場合、PV数の成長が遅くなる可能性があります。そのため、SEO以外のチャネルも活用することが重要です。
主な流入チャネルは以下の通りです。
- X(旧Twitter)
- メールマガジン
- 広告
SNSで記事を拡散することで、公開直後でもアクセスを集めることができます。またSNS経由のアクセスが増えることで、記事の認知度が高まりSEO評価が向上する場合もあります。
オウンドメディアのPV数の目標(KPI)設定方法
オウンドメディアのPV数の目標(KPI)を設定する際、コンバージョン率(CVR)や競合サイトの平均を参考にすることが有効です。ここでは、これらの指標を用いたKPI設定方法について解説します。
コンバージョン率から設定する
コンバージョン率(CVR)とは、Webサイトやオウンドメディアにおいて、訪問者が目標とするアクション(申し込みや問い合わせなど)を完了した割合を表す指標です。CVRは「成約数÷問い合わせ数」で算出できます。
必要なPV数は、1ヵ月の目標成約件数と成約に必要な問い合わせ数から算出されます。例えば、以下のような前提条件で見ていきましょう。
1件の成約に必要なPV数は、25PV × 40セッション × 問い合わせ3件 = 3,000PVとなります。したがって、1ヵ月の目標PV数は、3,000PV × 目標成約件数80件 = 24万PVと算出されます。
目標達成のためには、CVR改善のための施策を検討することが重要です。コンテンツの質の向上やサイトの利便性の向上など、さまざまなアプローチを試みるとよいでしょう。
CVRの改善について成功事例を「CVR改善に成功した事例6選!コラム記事からリード獲得を増やす戦略設計」にて解説しております。
競合サイトの平均を参考にして設定する
競合サイトのアクセス数を分析することで、自社の目標設定に役立つ情報を得られます。ただし、競合サイトのアクセス数だけでなく、自社サイトの訪問数(PV、セッション数)やCVRなどのデータも総合的に分析する必要があります。
競合調査ツールを使用して、複数の競合サイトのPV数を把握し、それらの平均値を計算します。
- A社:3万2,000PV
- B社:4万8,000PV
- C社:5万5,000PV
上記の場合、総PV数は13万5,000PVとなり、平均PV数は4万5,000PVと算出されます。
この平均PV数のデータを元に、自社オウンドメディアのPV数と照らし合わせてKPIを設定します。同業界や同テーマのサイトのアクセス数を参考にすることで、自社の位置づけを正確に把握し、適切な目標設定が可能です。
例えば、自社サイトの現在のPV数が2万5,000PVである場合、競合他社の平均である4万5,000PVを目指すことを目標とするのが妥当でしょう。ただし、一気に2倍近くのPV数増加を目指すのは現実的ではないかもしれません。
その場合は、まずは3万5,000PVを目標とし、段階的にPV数を増やしていくことが賢明です。オウンドメディア運営を成功させるためには、自社の状況に合わせた現実的な目標を設定することが重要です。
関連記事:オウンドメディアに効果的なKPI設定方法|事例と注意点を解説
関連記事:無料・有料の競合分析ツールを紹介!Web会社が使うオススメのSEOツールとは?
オウンドメディアのPV数を上げる方法
オウンドメディアのPV数を増やすには、質の高いコンテンツを継続的に提供することが重要です。ここでは、オウンドメディアのPV数を上げるための具体的な方法について解説します。
1.E-E-A-Tを意識したコンテンツを提供する

E-E-A-TはGoogleのWebサイト評価基準です。
- Experience(経験)
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
E-E-A-Tを満たすコンテンツは、Googleの評価だけでなく、ユーザーにとっても価値があります。市場調査やユーザーインタビューを通じて、読者のニーズや要望を深く理解することが重要です。得られた知見を基に、他サイトとは異なる独自の視点やアプローチで記事を作成していきましょう。
例えば、専門家の意見を取り入れたり、ケーススタディを交えたりすることで、コンテンツの信頼性と専門性を高められます。また、読者の疑問点や悩みを予測し、それらに対する明確な答えを提示することで、コンテンツの有用性を向上させられるでしょう。
2.適切なキーワードを選択する
オウンドメディアのPV数を増やすには、競合が少なく、かつ検索量が多いキーワードを選定することが有効です。キーワード選定には、Googleが提供するキーワードプランナーなどのツールを活用するとよいでしょう。これらのツールを用いることで、特定のキーワードの月間検索回数や競合状況を把握できます。
選定したキーワードは、記事のタイトルや見出し、本文に自然な形で組み込むことが大切です。タイトルには主要なキーワードを、本文の冒頭や見出しには関連キーワードを盛り込むのが効果的です。ただし、キーワードの使用は自然な文脈を意識し、過剰な使用は避けましょう。
キーワードを無理に詰め込んだ不自然な文章は、読者に不快感を与えるだけでなく、Googleからもスパム行為とみなされる可能性があります。読者にとって価値のある、読みやすいコンテンツを心がけることが重要です。
関連記事:ロングテールキーワードとは?キーワードの探し方とSEO戦略設計
3.SEOに効果的なタイトルをつける
タイトルは、記事の内容を端的に表現する重要な要素であり、SEO対策において重要な役割を果たします。Googleに記事の内容を的確に伝えるだけでなく、検索ユーザーの目に留まり、クリックされるかどうかを左右します。
読者は、検索結果に表示されたタイトルを見て、自分のニーズに合うかどうかを判断します。そのため、タイトルには、記事の内容を明確に表す主要キーワードを含めつつ、読者の興味を引くような魅力的な文言を盛り込むことが大切です。
具体的な要素として、数字を用いたり、パワーワードをつけたりするとよいとされています。数字やパワーワードを含むタイトルの例を一部紹介します。
- 知らなければ損すること5選
- 知っておいてよかったこと10選
- この夏に行くべき場所5選
- 90%の人が選んだ◯◯
このようなタイトルは、読者の関心を引きつけやすくなり、クリック率の向上に期待できます。ただし、過大なタイトルや釣りのようなタイトルは避けましょう。読者の期待を裏切るようなタイトルは、一時的にPV数を稼げても、読者の信頼を失い、長期的には逆効果です。記事の内容を正直に反映したわかりやすいタイトルを心がけましょう。
関連記事:SEOに効果的なタイトルの付け方とは?重要性・手順・文字数を解説
4.内部リンクを最適化する
オウンドメディア内の記事同士を内部リンクで結ぶことで、サイト内回遊率の向上と、PV数アップが期待できます。内部リンクを設定する際は、記事の内容に関連する他の記事にリンクを張るようにしましょう。
例えば、「〇〇の基礎知識」という記事から、より専門的な内容を扱った「〇〇の応用テクニック」という記事にリンクを張ることで、読者を自然な流れで次の記事へと誘導できるでしょう。
また、内部リンクは、サイト内の構造をGoogleに伝える重要な手がかりになります。どの記事がサイト内で重要かを示すことで、検索エンジンがサイトの構造を理解しやすくなり、SEO効果も期待できるでしょう。
ただし、内部リンクを張りすぎるのは逆効果です。リンク元とリンク先の記事の関連性を考慮し、自然な形でリンクを設定することが大切です。
合わせて読みたい記事:
【SEO対策】内部リンクとは?内部リンクの最適化ポイントを解説
5.継続的に見直し、リライトする
オウンドメディアのPV数を増やすためには、新規記事の作成だけでなく、既存記事の改善も重要です。検索順位が10位〜20位の記事をリライトすることで、短期間でPV数が伸びるケースも多くあります。
リライトの主なポイント
- 最新情報の追加
- 見出し構成の改善
- 競合記事との差別化
- 情報量の増加
例えば、競合記事が解説している内容を分析し、自社記事に不足している情報を追加することで、検索順位が上昇する可能性があります。
6.SNSを活用して記事を拡散する
オウンドメディアのPV数を増やすためには、SEO以外の流入チャネルも活用することが重要です。SNSを利用することで、新しい読者に記事を届けることができます。
主なSNS活用方法は以下です。
| SNS | 活用方法 |
|---|---|
| X(旧Twitter) | 新記事の告知・拡散 |
| BtoB向けコンテンツの共有 | |
| ビジュアルコンテンツの発信 |
特に記事公開直後にSNSで発信することで、短期間でアクセスを集めることができます。SNSからの流入が増えると記事の認知度が高まり、SEO評価にも良い影響を与える場合があります。
記事数を増やしてトピックを網羅する
オウンドメディアでは、記事数を増やすことで検索キーワードのカバー範囲が広がり、PV数の増加につながります。特にSEOでは、関連するテーマの記事をまとめて発信する「トピッククラスター」という戦略が効果的です。
例えば、SEOに関するオウンドメディアであれば、以下のような記事を作成します。
- SEOとは
- キーワード選定の方法
- 内部リンク対策
- コンテンツSEO
- SEOツール比較
このように関連テーマの記事を増やすことで、検索エンジンからの評価が高まり、メディア全体のPV数が増えていきます。
データ分析を行い改善を続ける
オウンドメディアは、一度記事を公開して終わりではありません。アクセスデータを分析し、改善を繰り返すことでPV数を伸ばすことができます。
オウンドメディアで使える分析ツールについて
| ツール | 分析できる内容 |
|---|---|
| Google Analytics | PV数・滞在時間 |
| Search Console | 検索順位・CTR |
| Ahrefs | 競合分析 |
例えば、Search Consoleでクリック率が低い記事を見つけた場合、タイトルを改善するだけでPV数が増えることもあります。このように、分析 → 改善 → 検証というPDCAサイクルを回すことが、オウンドメディアの成長には欠かせません。
PV数以外で大事なオウンドメディアの指標
先でも軽く触れましたが、オウンドメディアの成果を測るうえで、PV数以外にも重要な指標があります。これらの指標を総合的に分析することで、オウンドメディアの効果をより正確に把握できるでしょう。
| 指標 | 説明 |
|---|---|
| SS(セッション)数 | ・サイト全体への訪問回数 ・サイトの利用状況や関心度を測る指標 |
| UU(ユニークユーザー)数 | ・一定期間内にサイトを訪問した重複のないユーザー数 ・サイトの利用者数や認知度を示す |
| リピーター数 | ・一定期間内に複数回サイトを訪問したユーザー数 ・コンテンツの満足度や定着率を測る指標 |
| 自然検索流入数 | ・検索エンジン経由でサイトに流入したユーザー数 ・SEO効果やコンテンツの検索順位を反映 |
| CV(コンバージョン)数 | ・購入や問い合わせなど、目標とするアクションを達成したユーザー数 ・オウンドメディアの最終的な成果を示す重要な指標 |
これらの指標を適切に設定し、定期的にモニタリングすることで、オウンドメディアの効果を多角的に評価できます。各指標の変動を注視し、改善策を講じることがオウンドメディアの成功につながるでしょう。
オウンドメディアのPV数に関するよくある質問
ここでは、オウンドメディアのPV数に関するよくある質問を紹介します。
- オウンドメディアのPV数の確認方法は?
-
自社サイトのPV数は、Googleアナリティクスで確認できます。GoogleアナリティクスはGoogleが提供するアクセス解析ツールで、無料で利用可能です。
競合サイトのPV数を確認できるツールは以下のとおりです。
- Similarweb【無料】
- ahrefs【有料】
自社サイトのPV数は正確に把握し、競合サイトのPV数は参考値として活用することで、自社オウンドメディアの現状を適切に分析できるでしょう。
- PV数とセッション数の違いは?
-
- PV数:Webページが表示された回数
- セッション数:ユーザーがサイトを訪問した回数
PV数は、1人のユーザーが同じページを複数回閲覧した場合、その回数だけPV数にカウントされますが、セッション数は、同一ユーザーが一定時間内に複数のページを閲覧した場合、それらを1つのセッションとしてカウントします。
例えば、あるユーザーがPCでホームページを訪問し、3ページ閲覧した場合、セッション数は1、PV数は3とカウントされます。
つまり、PV数はWebページを基準に、セッション数はユーザーを基準にカウントしているため、両者のベースとなる指標が大きく異なるのです。
- 個人ブログの場合、どのくらいのPV数で収益が発生する?
-
ブログの収益化方法によって、1PVあたりの収益額は異なります。Googleアドセンスを中心としたブログの場合、1PVあたり0.2円〜0.3円程度の収益が目安となります。例えば、月間10万PVのブログでは、2万円〜3万円の収益が期待できます。
一方、ASPアフィリエイトを中心としたブログでは、1PVあたり1円前後の収益が見込めます。ただし、広告の報酬単価やブログ運営者のスキルによって、収益性にはバラつきがあります。月間10万PVのブログであれば、3万円〜10万円以上の収益が可能でしょう。
ただし、これらの数値はあくまでも目安であり、ブログのジャンルやユーザー層、広告の配置方法などによって、実際の収益は大きく変動する可能性があります。画一的な数値にとらわれるのではなく、自分のブログの特性を理解し、適切な収益化手法を選択することが重要です。
まとめ
オウンドメディアのPV数は、サイトの成果を測るうえで重要な指標です。目標PV数を設定する際は、コンバージョン率や競合サイトの平均を参考にしつつ、自社の状況に合わせた現実的な数値を設定することが大切です。
また、PV数だけでなく、SS(セッション)数やUU(ユニークユーザー)数、CV(コンバージョン)数などの指標も合わせて分析することで、オウンドメディアの効果をより多角的に評価できます。
オウンドメディア運営は継続的な改善が不可欠です。本記事で紹介した内容を参考に、自社のオウンドメディアを成長させていきましょう。