クーミル株式会社では、これまで数多くのオウンドメディア制作及び運用代行を支援してきました。実は、2025年に入り、オウンドメディア制作そして運用代行をクライアントへ提案を行う内容を変更しています。
それは、「SNS(特に動画コンテンツ)」との連携です。
これまではオウンドメディアのみでSEO対策を行うことで、多くの流入数を獲得して収益を上げることが出来ていました。しかし、AI OverviewsやLLMの出現により単純なKnowクエリのキーワードではサイトへ流入させることすらできない時代に変わりつつあります。
本記事では、今後のオウンドメディア戦略としてSNSとの連携させる可能性について解説します。
クーミル株式会社では、オウンドメディアの制作及び運用を得意とする制作会社です。オウンドメディアの立ち上げに悩まれている方は戦略設計からご相談下さいませ。
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COOMIL(クーミル)株式会社 代表取締役。神奈川県出身。東京薬科大学大学院を修了後、大手製薬会社にて研修開発に従事する。2016年にファングロウス株式会社を創業し、マーケティング、広告運用、YouTube、SEO対策を駆使し、2年で売上1億円強かつ利益率40%強の会社へとグロースさせ、株式譲渡。YouTubeチャンネルのプロデュース・原稿制作・出演・撮影・編集の全てを自ら行い、運営10ヶ月で登録者数1万人突破させる(現在3万人越え)。IT業界だけでなく実店舗経営の知見を活かし、クライアント様の課題の本質を捉えて、「結果が出るマーケティング施策」をご提案致します。サイトを公開後も運用をお任せ頂き、サイトだけでなく「事業規模の拡大を目指す」ことがクーミルのモットーです。
■経歴
2014年 東京薬科大学大学院終了
2014年 第一三共株式会社
2016年 ファングロウス株式会社 創業
2019年 一般社団法人スーパースカルプ発毛協会(FC本部) 理事
2021年 ファングロウス株式会社 株式譲渡
2021年クーミル株式会社 創業
■得意領域
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告
オウンドメディア運用
フランチャイズ加盟店開発、集客
■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格
■SNS
X(旧Twitter):https://twitter.com/ryosuke_coomil
YouTube:https://www.youtube.com/@marketing_coomil
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目次
オウンドメディア運営におけるキーワード選定の概念の変換
本記事を読んでいる方は当然理解していると思いますが、オウンドメディアは「キーワード選定が命」です。このキーワード選定を誤ってしまうと、以下のような結果に陥ります。
- 競合サイトが自社サイトより強く、検索結果に表示されない
- 検索ニーズがなく、流入が全く見込めない
上記のようなキーワードは、オウンドメディアの専門性を担保する上では必要かもしれませんが、オウンドメディアを回遊されない限り読まれることがないコンテンツとなってしまいます。
さらに冒頭でお伝えしたように、今はAI検索時代へ移り変わる過渡期※です。
※)本記事では2025年9月16日に執筆しております。
AIモードが日本でも実装され、Google検索をすると検索上部にはAI Overviewsが網羅的に回答してくれます。ユーザー目線では「サイトを探す」動作が減るため、利便性は高まったかもしれませんが、サイト運営する上では危機感を感じている人も少なくないでしょう。
この危機感は数値としても表れ始めています。以下のデータはahfrefsがリリースした内容であり、AI overviewsが出現するクエリにおいてゼロクリック率が最大35.5%も増加したという報告もされています。

検索結果1位ですら、サイトリンクのクリックがされにくい時代です。だからこそ今後のオウンドメディアは、検索エンジンのみならず、SNSとの連携を行うことで、成功角度を高める必要があるとクーミルでは強く推奨しています。
上記の動画はYouTubeにおいて、コンテンツSEOの現状についてクーミルなりの見解を解説しています。
自社でもSNS+オウンドメディアを実践している
オウンドメディア+SNSの連携を強く推奨しているクーミルですが、自社においても2023年10月16日からYouTubeチャンネルの運用を開始して2年以上が経過しています。
登録者数は1,500名弱となるBtoB向け(集客やWeb制作系)のYouTubeチャンネルとなりますが、オウンドメディアとの連携をすることで多くのリード獲得に成功しています。
オウンドメディア上でのSNSとの連携

上記のようにオウンドメディアのTOPページは、YouTubeチャンネルと連携させて常に最新動画が見える状態にしている他、記事内にはYouTube動画を埋め込み、文章が画像のみならず動画でもわかりやすく解説しています。

YouTubeチャンネル上でのオウンドメディアとの連携
オウンドメディア側からの単方向の連携だけでなく、YouTube(SNS)側との連携も欠かすことはありません。以下の画像のように、オウンドメディアへの送客を促す工夫を行なっています。
- 動画の概要欄に、合わせて読みたい記事として関連コラムのリンクの設置
- 動画のコメント欄に、関連コラムとしてリンクを設置

このような形で文字としてしっかり読みたい人向けにリンクを設置することで、SNSからオウンドメディアへの流入を促進させています。
これらを実践し続けることで以下のようなメリットを感じています。
- コラム記事の滞在時間が伸びた
- 商談時に「YouTubeで見てました」と好印象を与えることができる
- 外部流入数を増やすことができて、SEO評価が向上した
- 他、Web制作会社やSEO会社と差別化ができている
オウンドメディアとYouTubeを連携させて感じた効果
オウンドメディアとSNSを連携させたことで自社が感じることができた効果をお伝えします。
商談時に「YouTubeで見てました」と好印象を与えることができる
クーミルとして最も効果があったと感じるのが、初回の商談時から「YouTubeを見て問い合わせをしました。」など好印象を与えることができることです。
このように自社のSNS及びオウンドメディアを見た方と商談をする場合、高い確率で発注頂けています。特にBtoBの場合、「一件の成約単価が数十万円から数百万円」と高額であることがほとんどです。
これらの商談を優位に進めることが出来るのは、オウンドメディアのみでは出すことが出来ない圧倒的にな価値であると感じています。
提案の幅が広くなる
オウンドメディア制作のみ、オウンドメディア運用代行のみを行なっているWeb制作会社。そしてSNSマーケティングのみを行なっているSNS会社。それぞれが交わることは少ないです。しかし、今後のWebマーケティングは「マルチメディア戦略」が重要であり、点でのアプローチだけでなく、面でのアプローチが必要不可欠であると分析しています。
このときに、クーミルの場合、オウンドメディア戦略のノウハウとYouTube戦略のノウハウどちらも提供することが出来るため、競合企業よりより強力な提案ができるようになります。
業界内での認知度を高めることができる
クーミルは、2021年に創業したWebマーケティングやWeb制作会社の中では後発組に該当します。しかし、当社は、SNS(YouTubeやX)そしてオウンドメディアで様々な発信をしてきたため、ある程度の業界認知度を獲得することに成功しています。
自社のコラム記事やホームページが様々なキーワードで上位表示化に成功している他、検索結果画面には、自社のYouTube動画も多く表示されています。
このようなこともあり、中小企業であるものの上場企業など大手からの問い合わせを多数獲得することに成功しています。
オウンドメディア制作・Webマーケティングは
クーミルへご相談を
このような形でクーミル株式会社では、顧客となりうる層とのタッチポイントを「どれだけ増やすことが出来るか?」を中心にマーケティング施策を行ってきました。
オウンドメディアを作り、Webマーケティングをしていきたい企業様がいましたらぜひ当社までご相談ください。貴社の実現したいKPIからより効果的な施策を提案して参ります。
