CMS(コンテンツ管理システム)は、企業サイトやオウンドメディア、ECサイトなど多くのWebサイトで利用されている重要なシステムです。HTMLやCSSなどの専門知識がなくてもページの更新や記事投稿ができるため、Webサイト運用の効率化に大きく貢献します。
しかし、CMSにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や適した用途が異なります。
- WordPressのようなオープンソース型
- Wixなどのクラウド型CMS
- Movable Typeなどのパッケージ型
- microCMSなどのヘッドレスCMS
このように、CMSには複数の種類が存在するため、自社サイトに最適なCMSを選ぶことが重要です。本記事では以下の項目をWeb制作会社の視点から詳しく解説します。CMSの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
- CMSの種類
- CMSの選び方
- おすすめCMS12選
- CMS導入のメリット・注意点
注釈:本記事では「CMS(コンテンツ管理システム)」を広く捉えています。CMSとはウェブサイトのコンテンツを作成・管理するためのツールであり、例えば、ECサイト構築ツールやノーコード開発ツールなど、ウェブサイトのコンテンツを作成・管理するための多様なツールを含めてご紹介いたします。
COOMIL(クーミル)株式会社 代表取締役。神奈川県出身。東京薬科大学大学院を修了後、大手製薬会社にて研修開発に従事する。2016年にファングロウス株式会社を創業し、マーケティング、広告運用、YouTube、SEO対策を駆使し、2年で売上1億円強かつ利益率40%強の会社へとグロースさせ、株式譲渡。YouTubeチャンネルのプロデュース・原稿制作・出演・撮影・編集の全てを自ら行い、運営10ヶ月で登録者数1万人突破させる(現在3万人越え)。IT業界だけでなく実店舗経営の知見を活かし、クライアント様の課題の本質を捉えて、「結果が出るマーケティング施策」をご提案致します。サイトを公開後も運用をお任せ頂き、サイトだけでなく「事業規模の拡大を目指す」ことがクーミルのモットーです。
■経歴
2014年 東京薬科大学大学院終了
2014年 第一三共株式会社
2016年 ファングロウス株式会社 創業
2019年 一般社団法人スーパースカルプ発毛協会(FC本部) 理事
2021年 ファングロウス株式会社 株式譲渡
2021年クーミル株式会社 創業
■得意領域
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告
オウンドメディア運用
フランチャイズ加盟店開発、集客
■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格
■SNS
X(旧Twitter):https://twitter.com/ryosuke_coomil
YouTube:https://www.youtube.com/@marketing_coomil
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目次
- CMSとは?
- CMSが利用されるWebサイト例
- CMSの主な役割
- CMSの主な機能
- CMSの種類|4タイプを徹底比較
- CMS種類の比較表
- ①オープンソース型CMS
- ②クラウド型CMS(SaaS型)
- ③パッケージ型CMS
- ④ヘッドレスCMS
- CMSの選び方について
- ①サイトの目的・用途で選ぶ
- ②運用体制・担当者のスキルで選ぶ
- ③導入費用・運用コストで選ぶ
- ④カスタマイズ性・拡張性で選ぶ
- ⑤サポート体制・セキュリティで選ぶ
- CMSの費用相場
- CMSの初期費用(導入費用)
- CMSの月額費用(ランニングコスト)
- CMSの運用・保守費用
- CMS種類別の費用比較
- おすすめCMS12選-用途別に紹介
- コーポレートサイト向けCMS
- 1.WordPress
- 2.Drupal
- 3.Joomla
- ECサイト向けCMS
- 1.Shopify
- 2.EC-CUBE
- 3.Magento
- オウンドメディア・ブログ向けCMS
- 1.Ghost
- 2.microCMS
- Contentful
- ノーコードCMS
- STUDIO
- Wix
- Webflow
- CMS導入のメリット
- 1.Webサイトの更新・運用が簡単になる
- 2.複数人でWebサイトを管理できる
- 3.SEO対策が行いやすくなる
- 4.サイトの拡張や機能追加がしやすい
- 5.Web制作コスト・運用コストを削減できる
- CMS導入の注意点
- 1.セキュリティ対策が必須となる
- 2.保守・運用の管理が必要になる
- 3.カスタマイズには専門知識が必要な場合がある
- 4.プラグインや拡張機能の影響でサイトが重くなる場合がある
- どのCMSが人気?業界シェアランキング
- 世界のCMSシェアランキング
- 拡張性と操作性に優れたCMSおすすめ4選!
- STUDIO:短納期でウェブページ公開が可能なノーコードツール
- まとめ
CMSとは?
CMS(Content Management System)は、Webサイトのコンテンツを管理・更新するためのシステムです。
通常、Webページの更新にはHTMLやCSSなどの専門知識が必要ですが、CMSを利用することで管理画面から簡単にコンテンツの編集や投稿ができます。
企業サイトでは、CMSを導入することでマーケティング担当者や広報担当者が自分でサイト更新できるようになり、運用のスピードと効率が大きく向上します。
現在では企業サイトだけでなく、以下のようなサイトでもCMSが利用されています。
CMSが利用されるWebサイト例
- コーポレートサイト
- オウンドメディア
- ECサイト
- 採用サイト
- ブログ
世界で最も利用されているCMSはWordPressで、全Webサイトの約40%以上で使用されています。
CMSの主な役割
CMSは、Webサイトのコンテンツを効率的に管理・更新するためのシステムです。従来はWebページを更新する際にHTMLやCSSなどの専門知識が必要でしたが、CMSを導入することで管理画面から簡単にページの作成や編集ができるようになります。
CMSの主な機能
- ページ作成・編集
- 画像や動画などのコンテンツ管理
- ユーザー管理
- デザインテンプレート管理
- SEO設定
- プラグインによる機能拡張
特に企業サイトでは、複数人でサイト更新を行うケースが多いため、CMSを導入することでチームでのサイト運用が可能になります。
CMSの種類|4タイプを徹底比較
CMSは大きく分けて4つの種類に分類されます。種類によって導入コストやカスタマイズ性、運用の難易度が異なるため、自社の目的や体制に合わせて選ぶことが重要です。ここでは代表的なCMSの種類と特徴を解説します。
CMS種類の比較表
| CMS種類 | 代表例 | 初期費用 | カスタマイズ性 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|---|
| オープンソース型 | WordPress | 低 | 高 | 中 |
| クラウド型 | Wix / STUDIO | 低 | 中 | 低 |
| パッケージ型 | MovableType | 高 | 高 | 中 |
| ヘッドレスCMS | microCMS | 低〜中 | 非常に高い | 高 |
①オープンソース型CMS
オープンソース型CMSは、ソースコードが公開されており、自由にカスタマイズできるCMSです。最も代表的なCMSがWordPressで、世界のWebサイトの40%以上で利用されています。
特徴
- 無料で利用できるCMSが多い
- プラグインで機能拡張できる
- カスタマイズ自由度が高い
- 開発者が多く情報が豊富
一方で、サーバー管理やセキュリティ対策などは自社で行う必要があります。Web制作会社や開発者が関与するサイトに向いています。
②クラウド型CMS(SaaS型)
クラウド型CMSは、インターネット上のサービスとして提供されるCMSです。サーバーの準備やシステム管理が不要で、すぐにサイト制作を始められるのが特徴です。
代表的なサービス
- Wix
- STUDIO
- Jimdo
- ペライチ
クラウド型CMSの特徴
- サーバー管理が不要
- 操作が簡単
- デザインテンプレートが豊富
- 初心者でも使いやすい
ただし、自由なカスタマイズは難しい場合があり、大規模サイトには向かないことがあります。
③パッケージ型CMS
パッケージ型CMSは、ベンダーが開発したCMSを企業がライセンス購入して利用するタイプです。企業向けの機能やサポート体制が整っているため、大規模サイトや企業サイトで多く利用されています。
パッケージ型CMSの代表例
- Movable Type
- Sitecore
- NOREN
特徴
- サポートが充実
- セキュリティが高い
- 大規模サイトに対応
- カスタマイズ可能
導入コストが高い点がデメリットですが、企業サイトでは信頼性の高いCMSとして採用されています。
④ヘッドレスCMS
ヘッドレスCMSは、コンテンツ管理と表示部分を分離したCMSです。APIを通じてWebサイトやアプリなどにコンテンツを配信する仕組みになっています。
ヘッドレスCMSの代表例
- microCMS
- Contentful
- Strapi
特徴
- フロントエンド自由度が高い
- アプリ・Webなど複数媒体で利用可能
- 最新の開発環境に対応
近年はJamstack開発の普及により、ヘッドレスCMSの導入が増えています。
CMSの選び方について
CMSにはさまざまな種類があり、機能や特徴も大きく異なります。そのため、自社サイトの目的や運用体制に合ったCMSを選ぶことが重要です。
CMS選びを間違えると、サイト運用が難しくなったり、将来的な機能拡張ができなくなる可能性もあります。ここでは、CMSを選定する際に確認しておきたい5つのチェックポイントを解説します。
①サイトの目的・用途で選ぶ
CMSを選ぶ際に最も重要なのが、どのようなWebサイトを作るのかという目的です。サイトの種類によって最適なCMSは異なります。
例えば、企業のコーポレートサイトやオウンドメディアでは、SEO対策や記事投稿機能が充実しているCMSが適しています。一方、ECサイトの場合は商品管理や決済機能が搭載されたCMSを選ぶ必要があります。
| サイトの種類 | 向いているCMS |
|---|---|
| コーポレートサイト | WordPress |
| オウンドメディア | WordPress / microCMS |
| ECサイト | Shopify / EC-CUBE |
| LP・小規模サイト | STUDIO / Wix |
このように、サイトの目的とCMSの機能が一致しているかを確認することが大切です。
②運用体制・担当者のスキルで選ぶ
CMSは導入後に継続的な運用が必要になるため、サイトを更新する担当者のスキルレベルも重要なポイントです。
例えば、社内にエンジニアがいる場合はカスタマイズ性の高いCMSでも問題ありませんが、マーケティング担当者が更新を行う場合は操作が簡単なCMSの方が適しています。
CMS選定時のチェックポイント
- 社内にエンジニアがいるか
- Webサイトの更新頻度は高いか
- マーケティング担当者が更新するのか
- 外部の制作会社に依頼するのか
初心者でも使いやすいCMSとしては、WixやSTUDIOなどのクラウド型CMSが挙げられます。
③導入費用・運用コストで選ぶ
CMSには無料のものから高額なものまであり、導入費用や運用コストが大きく異なります。CMSを選ぶ際は、初期費用だけでなく長期的な運用コスト(TCO)も考慮することが重要です。
CMS導入にかかる主な費用は以下の通りです。
CMS導入にかかる主な費用
- CMSライセンス費用
- サーバー費用
- 開発費用
- 保守・運用費
例えば、WordPressは無料で利用できますが、サーバー費用やセキュリティ対策が必要になります。一方、Shopifyなどのクラウド型CMSは月額料金が発生しますが、サーバー管理などの手間を削減できます。
④カスタマイズ性・拡張性で選ぶ
Webサイトは運用を続ける中で、機能追加やリニューアルを行うケースが多くあります。そのため、将来的な拡張性も考慮してCMSを選ぶことが重要です。
例えば、以下のような機能を追加する可能性があります。
- 多言語サイト
- EC機能の追加
- CRMやMAツールとの連携
- 会員機能の追加
オープンソース型CMSはカスタマイズ自由度が高いため、長期的なサイト運用に向いています。一方、クラウドCMSはカスタマイズ範囲が制限されることがあります。
⑤サポート体制・セキュリティで選ぶ
CMSを安全に運用するためには、サポート体制やセキュリティ対策も重要です。特に企業サイトでは、情報漏洩やサイト改ざんなどのリスクを防ぐ必要があります。
CMSごとのサポート体制の違いは以下の通りです。
| CMS | サポート体制 |
|---|---|
| WordPress | コミュニティサポート |
| Shopify | 公式サポート |
| Movable Type | ベンダーサポート |
| Wix | 公式サポート |
企業サイトでは、トラブルが発生した際に迅速に対応できるCMSを選ぶと安心です。また、定期的なアップデートやセキュリティ対策が行われているCMSを選ぶことも重要なポイントです。
CMSの費用相場
CMSを導入する際の費用は、CMSの種類やサイトの規模、開発内容によって大きく変わります。
一般的には以下の2つに分かれます。
- 初期費用(導入・構築費)
- 運用費用(ランニングコスト)
CMSによっては無料で利用できるものもありますが、実際にはサーバー費用や保守費用などが発生するため、トータルコストを理解しておくことが重要です。ここではCMSの費用相場について解説します。
CMSの初期費用(導入費用)
CMSの導入費用は、Web制作会社に依頼する場合と自社で構築する場合で大きく異なります。一般的にCMSの導入・実装費用の相場は40万円〜300万円程度(デザイン、実装含む)とされており、サイト規模や機能の数によって変動します。
また、サイトの規模別では以下のような費用感になることが多いです。
| サイト規模 | CMS構築費用の目安 |
|---|---|
| 小規模サイト(〜10ページ) | 30万〜100万円 |
| 中規模サイト(15〜50ページ) | 100万〜300万円 |
| 大規模サイト(100ページ以上) | 300万〜500万円以上 |
小規模な店舗サイトやサービス紹介サイトでは比較的低コストで導入できますが、大規模な企業サイトやポータルサイトになると、システム開発や機能追加が必要になるため費用が高くなる傾向があります。
CMSの月額費用(ランニングコスト)
CMSは導入後も継続的な運用費用が発生します。特にクラウド型CMSでは、月額利用料として費用がかかることが一般的です。クラウド型CMSの料金相場は以下の通りです。
| CMSタイプ | 月額費用の目安 |
|---|---|
| クラウドCMS(Wix・STUDIOなど) | 1万円〜10万円 |
| SaaS型CMS(海外サービス) | 約50〜500ドル |
| オープンソースCMS | サーバー費用のみ |
クラウド型CMSは初期費用を抑えられるメリットがありますが、月額料金が継続して発生します。一方、WordPressなどのオープンソースCMSはライセンス費用が無料ですが、サーバー費用や保守費用が必要になります。
CMSの運用・保守費用
CMSは導入後の保守・運用費用も考慮する必要があります。CMSの運用には、以下のようなコストが発生します。
CMS運用で発生する主な費用
- サーバー費用
- ドメイン費用
- セキュリティ対策
- CMSアップデート対応
- 保守サポート費用
一般的なCMS運用費用の目安は月1万円〜3万円程度とされています。
特に企業サイトでは、セキュリティ対策やバックアップ管理などの運用作業が必要になるため、Web制作会社へ保守を依頼するケースも多くあります。
CMS種類別の費用比較
CMSは種類によって費用構造が異なります。代表的なCMSタイプごとの費用相場は以下の通りです。
| CMS種類 | 初期費用 | 月額費用 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| オープンソースCMS | 30万〜300万円 | サーバー費用 | カスタマイズ自由度が高い |
| クラウドCMS | 0〜30万円 | 1万〜10万円 | サーバー管理不要 |
| パッケージCMS | 300万〜2000万円 | 保守費+サーバー費 | 大企業向け |
| ヘッドレスCMS | 数十万〜 | API利用料 | 高度な開発向け |
パッケージ型CMSは企業向けの機能やサポートが充実しているため、初期費用が高くなる傾向があります。一方、クラウド型CMSは初期費用を抑えられるため、中小企業やスタートアップで導入されるケースが増えています。
おすすめCMS12選-用途別に紹介
CMSには数多くの種類がありますが、それぞれ得意分野が異なります。
例えば、企業サイトやオウンドメディアに強いCMS、ECサイト構築に特化したCMS、デザイン性の高いノーコードCMSなどがあります。
ここでは用途別におすすめのCMSを12種類紹介します。CMS選びでは「人気」だけでなく、サイト目的や運用体制に合ったものを選ぶことが重要です。
コーポレートサイト向けCMS
企業サイトやオウンドメディアを構築する場合、SEO対策や記事投稿機能、拡張性の高いCMSが適しています。
1.WordPress

ウェブサイトをカスタマイズできます。初心者から上級者まで、幅広いユーザーに適しています。そのため、コーポレートサイト向けのCMSとして紹介しましたが、他にも様々な場面において活用することができます。
WordPressがおすすめの方
- SEO対策やカスタマイズ性を重視するWeb担当者
- 多機能なウェブサイトを求める中小企業
- コストを抑えて効果的なウェブサイトを構築したいビジネスオーナー
WordPressは初心者から上級者まで幅広いユーザーに適しています。特に、多機能なウェブサイトを低コストで構築したい中小企業や個人プロジェクトに最適です。SEO対策やカスタマイズ性を重視するWeb担当者にも優れた選択肢です。
WordPressの用途一例
WordPressの料金・特徴
WordPress自体は無料で利用でき、多くのプラグインやテーマも無償で提供されています。必要に応じて有料のプラグインやテーマを利用することも可能です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 料金 | 無料 |
| 導入方法 | 自社もしくは制作会社が用意したサーバーにWordPressをインストール |
| 導入サイト例 | ・コーポレートサイト ・メディアサイト ・ECサイト ・サービスサイト ・ブランドサイト ・採用サイト ・ポートフォリオサイト |
WordPressメリット
WordPressデメリット
WordPressはその使いやすさと豊富なプラグインで知られています。これにより、高度なカスタマイズが可能ですが、セキュリティ維持には定期的なアップデートと注意が必要です。また、次に説明するmicroCMSのようなヘッドレスCMSと比較して、サイトの表示速度が遅くなることがあります。
2.Drupal
Drupalは大規模サイトや政府機関サイトでも採用される高機能CMSです。高度なカスタマイズが可能で、セキュリティ面でも評価されています。
特徴
- 大規模サイトに強い
- セキュリティ性能が高い
- 高度なカスタマイズが可能
エンジニアが関与するプロジェクトに向いています。
3.Joomla
JoomlaはオープンソースCMSの一つで、WordPressとDrupalの中間的な位置づけのCMSです。拡張機能が豊富で、コミュニティサイトやポータルサイト構築にも利用されています。
特徴
- 拡張機能が豊富
- 多言語サイト構築が得意
- コミュニティサイトに向く
ECサイト向けCMS
ECサイトでは、商品管理や決済機能などEC特有の機能が必要になります。
1.Shopify

Shopifyは、特にEコマースに特化したCMSです。ユーザーフレンドリーなインターフェースと、強力な販売ツールを備え、オンラインストアの迅速な立ち上げを可能にします。月商数千万円以上を目指す企業にとって、信頼性の高い選択肢です。
Shopifyがおすすめの方
- オンラインショップの迅速な立ち上げを目指すビジネスオーナー
- 柔軟なカスタマイズと強力な販売ツールを求めるEC運営者
- 信頼性と拡張性を兼ね備えたECプラットフォームを探している企業
Shopifyは、オンラインショップの迅速な立ち上げを目指すビジネスオーナーやEC運営者に最適です。長期運用や売上増加を見据えたECサイトを構築したい企業にとって信頼性の高いプラットフォームです。
Shopifyの用途一例
Shopifyの料金・特徴
Shopifyは、異なる規模のビジネスに対応するための複数の料金プランを提供しています。基本プランから始め、ビジネスの成長に応じてスケールアップできます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 料金 | ベーシックプラン:月額33ドル スタンダードプラン:月額92ドル プレミアムプラン:月額399ドル |
| 導入方法 | アカウント登録後、テーマのカスタマイズやアプリの開発を通じてオンラインストアを構築 |
| 導入サイト例 | ECサイト |
Shopify導入事例
Shopifyメリット
Shopifyデメリット
Shopifyは、特にオンライン販売の成長と拡大を目指すビジネスに適したCMSです。その使いやすさと強力な販売ツールにより、ECサイト運営の成功をサポートします。
関連記事:ECサイト作成サービスの種類を解説した記事はこちら
2.EC-CUBE
EC-CUBEは日本発のECサイト構築CMSです。カスタマイズ自由度が高く、日本国内のECサイトで多く利用されています。
特徴
- ECサイト構築に特化
- カスタマイズ性が高い
- 日本のEC運用に最適
3.Magento
Magentoは大規模ECサイト向けのCMSです。世界的なECブランドで採用されており、拡張性の高さが特徴です。
特徴
- 大規模ECサイトに対応
- 多言語・多通貨対応
- 拡張性が高い
オウンドメディア・ブログ向けCMS
コンテンツマーケティングやブログ運営では、記事管理やSEO機能が充実したCMSが適しています。
前述したWord Pressもオウンドメディアサイトを制作する上で、非常におすすめです。クーミル株式会社においても多くのオウンドメディアサイトをWordPressにて制作しております。こちらでは、WordPress以外のCMSを紹介しております。
1.Ghost
Ghostはコンテンツ制作に特化したCMSで、SEO機能やニュースレター機能が標準搭載されています。
特徴
- コンテンツ制作に特化
- SEO機能が充実
- 高速なサイト表示
2.microCMS

microCMSは、ページの読み込みが速いことで知られるヘッドレスCMSです。ヘッドレスCMSとは、従来のCMSとは異なり、ウェブサイトのデザインとコンテンツ管理を分離する技術です。
これにより、ウェブページの表示速度が向上します。従来のCMSとは異なる技術を用いてウェブサイトの速度を向上させ、これによりユーザーに快適な体験を提供します。
microCMSがおすすめの方
- 高速なウェブサイトを求めるビジネスオーナーやWeb担当者
- 複数のサイトやアプリでコンテンツを効率的に管理したい方
- 新しい技術を取り入れたウェブサイト開発に興味のある企業
microCMSは、特に速度と効率性を重視するビジネスオーナーやWeb担当者に適しています。PV数の多いメディアサイトや、複数のデバイスやアプリでコンテンツを効率的に管理したい企業に最適です。また、新しい技術を取り入れたい開発者にも向いています。
microCMSの用途一例
microCMSの料金・特徴
microCMSは、ビジネスの規模や必要な機能に応じて選べる柔軟な料金プランを提供します。無料から始めることができ、必要に応じてアップグレードすることが可能です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 料金 | Hobbyプラン:0円 Teamプラン:月額4,900円〜 Businessプラン:月額75,000円〜 Advancedプラン:お見積もり |
| 導入方法 | アカウント登録後、APIを通じてコンテンツをフロントエンドに統合する |
| 導入サイト例 | ・コーポレートサイト・メディアサイト・ECサイト・サービスサイト・ブランドサイト・採用サイト ・Webアプリ ・モバイルアプリ |
microCMS導入事例
microCMSメリット
microCMSデメリット
microCMSは高速なページ表示が特徴で、特にAPIを介した動的なコンテンツ配信に優れています。しかし、WordPressと比較するとカスタマイズの選択肢が限られており、特定の技術的知識が必要です。
Contentful
Contentfulは世界的に利用されているヘッドレスCMSです。APIを利用してコンテンツを配信できるため、Webサイトやアプリ開発に適しています。
特徴
- APIベースCMS
- 多媒体コンテンツ配信
- エンタープライズ対応
ノーコードCMS
専門知識がなくてもサイト制作できるCMSとして、ノーコードCMSも人気があります。
STUDIO

STUDIOは、ノーコードツールであり、一般的なCMSとは異なるアプローチでウェブデザインと公開を可能にします。
迅速にウェブページやサイトをデザインし公開することが可能で、特に短納期のプロジェクトに適しています。上位プランではCMS機能も提供されており、ブログ投稿などが可能ですが、本格的なオウンドメディアにはWordPressやmicroCMSなどのCMSの利用が推奨されます。簡単なお知らせの更新などはSTUDIOでも十分対応可能です。
STUDIOがおすすめの方
- 短期間でウェブページを立ち上げたいビジネスオーナーやマーケター
- コーディングなしでクリエイティブなウェブサイトを作りたいクリエイター
- 簡易的なウェブサイトやランディングページの作成を求める担当者
STUDIOは、短期間で直感的にウェブサイトを構築したいユーザーに適しています。特に、短納期で魅力的なウェブサイトやランディングページを必要とするビジネスオーナーやマーケター、コーディングスキルがないクリエイターにおすすめです。
STUDIOの用途一例
STUDIOの料金・特徴
STUDIOは基本機能を無料で提供しており、より高度な機能が必要な場合は有料プランにアップグレードすることができます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 料金 | Freeプラン:月額0円 Starterプラン:月額1,480円 CMSプラン:月額3,280円 Businessプラン:月額5,680円 |
| 導入方法 | アカウント登録後、ウェブ上で直接デザインし公開する |
| 導入サイト例 | ・ランディングページ・コーポレートサイト・メディアサイト・サービスサイト・ブランドサイト・採用サイト・ポートフォリオサイト |
STUDIO導入事例
STUDIOメリット
- 迅速なウェブデザインと公開:直感的な操作で短時間にウェブページをデザインし公開できる。
- ノーコード操作:コーディング知識がなくてもクリエイティブなデザインが可能。
- 柔軟な適用範囲:ランディングページから簡易的な企業サイトまで幅広く対応。
STUDIOデメリット
- SEO設定の限界:WordPressほど細かいSEO設定はできない。
- ドメインごとにコストが掛かる:各ドメインごとに料金が発生する。
- 限定されたCMS機能:ブログ投稿などは可能だが、本格的なオウンドメディア構築には他のCMSを推奨。
STUDIOはノーコードで迅速なウェブページの公開が可能で、デザインの自由度が高いことが特徴です。しかし、SEO設定や高度なカスタマイズに関しては、WordPressやmicroCMSと比較して限定的です。
Wix
Wixはクラウド型CMSで、ドラッグ&ドロップで簡単にWebサイトを作成できます。初心者でもサイト制作が可能です。
特徴
- ノーコードでサイト制作
- デザインテンプレートが豊富
- 初心者でも使いやすい
Webflow
Webflowはデザイン性とカスタマイズ性を両立したCMSです。海外ではデザイナー向けCMSとして人気があります。
特徴
- デザイン自由度が高い
- CMS機能搭載
- 海外サイト制作に人気
CMS導入のメリット
CMS(コンテンツ管理システム)を導入することで、Webサイトの制作や運用を効率化することができます。
HTMLやCSSなどの専門知識がなくてもページの更新が可能になるため、企業サイトやオウンドメディアの運用において大きなメリットがあります。ここでは、CMSを導入することで得られる主なメリットについて解説します。
1.Webサイトの更新・運用が簡単になる
CMSを導入する最大のメリットは、専門的なプログラミング知識がなくてもWebサイトを更新できる点です。
従来はHTMLやCSSを編集してページを更新する必要がありましたが、CMSでは管理画面から文章の修正や画像の追加を行うだけでページ更新が可能になります。
特に企業サイトでは、ニュースリリースやブログ記事、採用情報など更新頻度の高いコンテンツが多くあります。CMSを利用することで、マーケティング担当者や広報担当者が直接サイト更新を行えるため、情報発信のスピードが向上します。
主なメリット
- 管理画面から簡単にページ更新できる
- HTMLなどの専門知識が不要
- コンテンツの追加・編集が容易
- 更新作業の時間を短縮できる
このようにCMSは、Webサイト運用のハードルを大きく下げるツールとして多くの企業で導入されています。
2.複数人でWebサイトを管理できる
CMSではユーザーごとに権限を設定できるため、複数人でWebサイトを管理することが可能になります。例えば、記事作成者、編集者、管理者など役割ごとに権限を分けることで、チームで効率的にサイト運用を行うことができます。
企業サイトでは、マーケティング担当者が記事を作成し、上司や管理者が内容を確認して公開するなど、ワークフローを構築することが一般的です。CMSを利用することで、このような運用フローをスムーズに実現できます。
CMSのユーザー管理例
| 権限 | できること |
|---|---|
| 管理者 | サイト全体の設定変更 |
| 編集者 | 記事の編集・公開 |
| 投稿者 | 記事作成のみ |
このように、CMSを導入することでチームでのWebサイト運用が効率化されるというメリットがあります。
3.SEO対策が行いやすくなる
CMSはSEO対策を行いやすい点も大きなメリットです。多くのCMSには、検索エンジンに最適化されたページを作成するための機能が搭載されています。
例えば、ページごとにタイトルタグやメタディスクリプションを設定できるほか、SEOプラグインを利用することで内部リンク管理やXMLサイトマップの作成なども簡単に行うことができます。
CMSでできるSEO設定
- タイトルタグ設定
- メタディスクリプション設定
- URL構造の最適化
- XMLサイトマップ生成
- 内部リンク管理
特にWordPressではSEOプラグインを活用することで、専門的な知識がなくてもSEO対策を実施することが可能です。
4.サイトの拡張や機能追加がしやすい
CMSはプラグインや拡張機能を追加することで、サイトの機能を簡単に拡張することができます。例えば、問い合わせフォーム、会員登録機能、EC機能などを後から追加することも可能です。
企業サイトでは、運用を続ける中で新しい機能が必要になるケースが多いため、拡張性の高いCMSを導入することで柔軟に対応できます。
CMSで追加できる主な機能
- お問い合わせフォーム
- EC機能
- 会員登録機能
- SNS連携
- 多言語対応
このようにCMSは、Webサイトの成長に合わせて柔軟に機能追加できる点も大きなメリットです。
5.Web制作コスト・運用コストを削減できる
CMSを導入することで、Webサイト運用にかかるコストを削減できる場合があります。従来のWebサイトでは、ページ更新のたびに制作会社へ依頼する必要がありましたが、CMSを導入すれば自社で更新作業を行うことが可能になります。
また、CMSによってはテンプレートやテーマが用意されているため、サイト制作にかかる費用を抑えることもできます。
CMS導入によるコスト削減
| 項目 | CMSなし | CMSあり |
|---|---|---|
| ページ更新 | 制作会社に依頼 | 自社で更新 |
| 更新費用 | 数千〜数万円/回 | ほぼ無料 |
| 更新スピード | 数日 | 即日 |
このようにCMSは、Webサイトの運用効率を高めながらコスト削減にも貢献するシステムといえます。
CMS導入の注意点
CMSはWebサイト運用を効率化する便利なシステムですが、導入する際にはいくつかの注意点があります。
CMSの種類によってはセキュリティ対策や保守管理が必要になる場合があり、運用体制を整えずに導入するとトラブルの原因になることもあります。ここではCMS導入前に理解しておきたい主な注意点を解説します。
1.セキュリティ対策が必須となる
CMSは世界中で広く利用されているため、ハッカーの攻撃対象になりやすいという特徴があります。
特にWordPressなどの人気CMSでは、脆弱性を狙った攻撃が行われるケースもあるため、定期的なアップデートやセキュリティ対策が重要です。更新を怠るとサイト改ざんや情報漏洩のリスクが高まる可能性があります。
CMSのセキュリティ対策として、以下のような対応が必要です。
CMSのセキュリティ対策の代表例
- CMS本体のアップデート
- プラグイン・テーマの更新
- バックアップの取得
- セキュリティプラグインの導入
- 不正ログイン対策
このように、CMSは導入すれば終わりではなく、継続的なセキュリティ管理が必要なシステムであることを理解しておきましょう。
2.保守・運用の管理が必要になる
CMSを導入したWebサイトは、公開後も継続的な保守・運用が必要になります。例えば、CMSのアップデート対応やサーバー管理、プラグインの更新などを定期的に行う必要があります。
特に企業サイトの場合、CMSを長期間更新しないとセキュリティリスクが高まるため、運用体制を整えておくことが重要です。
CMS運用で必要な管理作業
| 運用項目 | 内容 |
|---|---|
| CMSアップデート | 最新バージョンへの更新 |
| バックアップ | 定期的なデータ保存 |
| プラグイン管理 | 不要プラグイン削除 |
| セキュリティ管理 | 不正アクセス対策 |
CMSは便利な反面、運用管理を継続的に行う必要がある点に注意が必要です。
3.カスタマイズには専門知識が必要な場合がある
CMSは簡単にサイト更新ができるというメリットがありますが、サイトデザインの変更や機能追加などのカスタマイズには専門知識が必要になるケースがあります。
例えば、以下のような場合はWeb制作会社やエンジニアのサポートが必要になることがあります。
Web制作会社の力が必要となるような内容
- デザインを大きく変更する
- 独自機能を追加する
- 外部システムと連携する
- 大規模サイトを構築する
そのため、CMSを導入する際は自社で対応できる範囲と外注する範囲を事前に整理しておくことが重要です。
4.プラグインや拡張機能の影響でサイトが重くなる場合がある
CMSではプラグインや拡張機能を追加することで、問い合わせフォームやSEO機能などを簡単に追加できます。しかし、必要以上にプラグインを導入するとサイト表示速度が低下する可能性があります。
サイト速度はSEOにも影響するため、プラグインは必要なものだけを導入することが重要です。
CMS運用での注意点
- 不要なプラグインを入れない
- 定期的にプラグインを整理する
- サイト速度を確認する
このように、CMSの拡張機能は便利ですが、適切な管理が必要になります。また、プラグインからウィルス等の感染リスクがあるため、利用者数が少ないプラグインなどを導入する際は十分に注意しましょう。
どのCMSが人気?業界シェアランキング
CMSには数多くの種類がありますが、実際に多くのWebサイトで利用されているCMSは限られています。ここでは、世界のWebサイトで利用されているCMSのシェアランキングを紹介します。
世界のCMSシェアランキング
現在、最も多くのWebサイトで利用されているCMSはWordPressです。WordPressは世界のWebサイトの約43%で利用されており、CMS市場でも圧倒的なシェアを持っています。
| CMS | 世界シェア |
|---|---|
| WordPress | 約43% |
| Shopify | 約4〜6% |
| Wix | 約3〜4% |
| Squarespace | 約2〜3% |
| Joomla | 約1〜2% |
| Drupal | 約1% |
引用サイト:WordPress Market Share, Statistics, and More
拡張性と操作性に優れたCMSおすすめ4選!

CMSの選びのポイントは次の2点です。
- 拡張性
- 操作性
拡張性があることで新たな機能やサービスが必要になったときに別のシステムへの乗り換えを避けることができます。
さらに、直感的で簡単な操作性は、コンテンツの追加や更新を効率的に行うことを可能にし、日々の管理作業の負担を軽減します。
記事の前半では、拡張性と操作性のバランスがとれた次の4つのCMSをご紹介します。
- WordPress
- microCMS
- Shopify
- STUDIO
また、記事の後半では、上記CMS以外も網羅的に紹介していますのでぜひCMS選びの参考にしてください
STUDIO:短納期でウェブページ公開が可能なノーコードツール
まとめ
CMSにはオープンソース型・クラウド型・パッケージ型・ヘッドレスCMSなど複数の種類があり、それぞれ特徴や適した用途が異なります。自社サイトに最適なCMSを選ぶためには、サイトの目的や運用体制、費用、拡張性などを総合的に比較することが重要です。
CMSを正しく選定することで、Webサイトの更新効率が向上し、SEO対策やコンテンツ運用を効果的に進めることができます。
クーミル株式会社では、入念なヒアリングをさせていただいた上で本質的な課題を見極め、費用対効果の高い最適なCMSとWeb戦略をご提案をさせていただきます。
現在Webサイトの新規制作やリニューアルをご検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください。